検事に復帰するまでの2か月間、周到に準備をしていたジョンウが反撃に出る。ミノの兄の恋人を殺した別荘を再び捜査し、ミノ達が気付かなかった血痕を見つけ出す。ミノはもちろん自分の数々の殺人を手助けしていた男に自白を促すが、ここでもジョンウはちゃんと準備をしていた。
彼は殺人そのものに手を貸したわけではないので、実際の殺害状況は知らない。犯人として自白するならそれを知る必要がある。本当の犯人であるミノからそれを聞きだし、ミノが実際に手を下したことを証明しようとするのだ。
ミノは妻と息子と海外に逃げ出そうとするも結局空港で拘束されてそのまま裁判に突入・・・・
殺害当日、ジョンウの娘に誕生日祝いを渡そうとジョンウの同僚検事が彼らの家を訪れていたのだ。
ミノが事件に関係していると知りながら、出世に目がくらんだ彼は結局ミノの悪事に加担することになってしまう。
ジョンウの娘へのプレゼントファインディングニモに録音された亡き妻の声・・・そしてミノとのやり取りが録音されたテープ・・・・
こうやってミノの悪事はどんどん暴かれていくのだが、彼が最後に採った手段は、何も分からないふりをすること。
ここは演じるオム・ギジュンの演技に驚くしかない。ずっと見ていて嘘だとわかっていても、もしかしたら本当に変になってしまったのでは・・・と勘違いしそうなくらいなのだから・・・・
しかしそれも妻が証言台に立ったことですべて崩れ去ってしまう。
「彼が殺した兄ソノとして家に帰ってきた時から、彼がミノだとわかっていました。そんな彼を受け入れたのは、彼が可哀想だと思ったからです。実の父親に認められなかった為に、あんなになってしまって・・・」という彼女だが、結局は、息子にとっていい父親であってほしいからと、彼の悪事を全部告白するのだ。
彼女がもうちょっと前に何かしたら、殺される人がもっと少なかっただろうにと思うのだが、金と権力で事件をもみ消そうとしたミノの犯罪は、証言台に立った彼女は息子のためなら何でもします・・・・という彼女の証言で終わりを迎えるのだ。
******
悪役オム・ギジュンの演技があったから、ここまで緊張感を持って見られたことは確か。
彼は殺人そのものに手を貸したわけではないので、実際の殺害状況は知らない。犯人として自白するならそれを知る必要がある。本当の犯人であるミノからそれを聞きだし、ミノが実際に手を下したことを証明しようとするのだ。
ミノは妻と息子と海外に逃げ出そうとするも結局空港で拘束されてそのまま裁判に突入・・・・
殺害当日、ジョンウの娘に誕生日祝いを渡そうとジョンウの同僚検事が彼らの家を訪れていたのだ。
ミノが事件に関係していると知りながら、出世に目がくらんだ彼は結局ミノの悪事に加担することになってしまう。
ジョンウの娘へのプレゼントファインディングニモに録音された亡き妻の声・・・そしてミノとのやり取りが録音されたテープ・・・・
こうやってミノの悪事はどんどん暴かれていくのだが、彼が最後に採った手段は、何も分からないふりをすること。
ここは演じるオム・ギジュンの演技に驚くしかない。ずっと見ていて嘘だとわかっていても、もしかしたら本当に変になってしまったのでは・・・と勘違いしそうなくらいなのだから・・・・
しかしそれも妻が証言台に立ったことですべて崩れ去ってしまう。
「彼が殺した兄ソノとして家に帰ってきた時から、彼がミノだとわかっていました。そんな彼を受け入れたのは、彼が可哀想だと思ったからです。実の父親に認められなかった為に、あんなになってしまって・・・」という彼女だが、結局は、息子にとっていい父親であってほしいからと、彼の悪事を全部告白するのだ。
彼女がもうちょっと前に何かしたら、殺される人がもっと少なかっただろうにと思うのだが、金と権力で事件をもみ消そうとしたミノの犯罪は、証言台に立った彼女は息子のためなら何でもします・・・・という彼女の証言で終わりを迎えるのだ。
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悪役オム・ギジュンの演技があったから、ここまで緊張感を持って見られたことは確か。