私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

被告人 第17,18話

2017-03-27 21:25:22 | 韓国ドラマ は行
検事に復帰するまでの2か月間、周到に準備をしていたジョンウが反撃に出る。ミノの兄の恋人を殺した別荘を再び捜査し、ミノ達が気付かなかった血痕を見つけ出す。ミノはもちろん自分の数々の殺人を手助けしていた男に自白を促すが、ここでもジョンウはちゃんと準備をしていた。
彼は殺人そのものに手を貸したわけではないので、実際の殺害状況は知らない。犯人として自白するならそれを知る必要がある。本当の犯人であるミノからそれを聞きだし、ミノが実際に手を下したことを証明しようとするのだ。

ミノは妻と息子と海外に逃げ出そうとするも結局空港で拘束されてそのまま裁判に突入・・・・

殺害当日、ジョンウの娘に誕生日祝いを渡そうとジョンウの同僚検事が彼らの家を訪れていたのだ。
ミノが事件に関係していると知りながら、出世に目がくらんだ彼は結局ミノの悪事に加担することになってしまう。
ジョンウの娘へのプレゼントファインディングニモに録音された亡き妻の声・・・そしてミノとのやり取りが録音されたテープ・・・・

こうやってミノの悪事はどんどん暴かれていくのだが、彼が最後に採った手段は、何も分からないふりをすること。
ここは演じるオム・ギジュンの演技に驚くしかない。ずっと見ていて嘘だとわかっていても、もしかしたら本当に変になってしまったのでは・・・と勘違いしそうなくらいなのだから・・・・

しかしそれも妻が証言台に立ったことですべて崩れ去ってしまう。

「彼が殺した兄ソノとして家に帰ってきた時から、彼がミノだとわかっていました。そんな彼を受け入れたのは、彼が可哀想だと思ったからです。実の父親に認められなかった為に、あんなになってしまって・・・」という彼女だが、結局は、息子にとっていい父親であってほしいからと、彼の悪事を全部告白するのだ。

彼女がもうちょっと前に何かしたら、殺される人がもっと少なかっただろうにと思うのだが、金と権力で事件をもみ消そうとしたミノの犯罪は、証言台に立った彼女は息子のためなら何でもします・・・・という彼女の証言で終わりを迎えるのだ。

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悪役オム・ギジュンの演技があったから、ここまで緊張感を持って見られたことは確か。

被告人 第15,16話

2017-03-20 19:54:25 | 韓国ドラマ は行
娘と一緒に自首すれば自分の無罪も近づくし、さらには娘の命も守れると思い、警察に自首するジョンウ。

凶器であるナイフを証拠として提出できれば、勝ち目があるのだが、それは逆にミノには致命傷だ。検査が終わるまでその場を離れない先輩検事、ナイフを狙って車を走らせるミノの手下を止めようとトラックを走らせる。とにかくジョンウ側のメンバーは皆が一丸となってナイフを守る。
そんな時ミノは父の前で土下座をし、自分が兄を殺しソノのふりをしていることを見逃した父に助けを乞うのだ。絶対絶命のジョンウの様子をニュースで見、彼を助けられるのは自分しかいないと自首をするソンギュ。
ソンギュまで道連れにするつもりがないジョンウも驚くがもっと驚いたのはミノ達だ。

事件の事を全部話されてしまっては困る。拘束されている身でありながら、ミノの手下によって殺されさらには自殺の偽装までされることになるソンギュ。

娘も生きているのだ。ソンギュが一人でしたことにすれば、自分の無罪は確定する。
結局ソンギュ一人が実行犯ということで事件は解決。

検事に復帰してミノへの復讐を本格的に始めるジョンウ。

父亡きあと、会長職についたミノだが、もう守ってくれる父はいない。
亡き父に仕えていた秘書は自分がニセモノであることを気づいているはず。
多分この秘書の事も頃合いを見て亡き者にしようしてるようだが、そこは本格的に復讐を開始しようとしているジョンウの方が上手だった。
元会長の秘書を自分の味方にして、会長
の座に座るミノにどんどん近づくのだ。

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ミノにジョンウを裏切った証拠を握られているジョンウの同僚検事。
ジョンウを裏切り、検察側の検事として裁判にまで立ち会っているのだ。
亡き父の亡霊に怯えるミノのように、罪悪感に苛まれ、自ら破滅に向かうような気がするが・・・・

被告人 第13,14話

2017-03-13 21:29:22 | 韓国ドラマ は行
義理の弟の助けもあり、刑務所を脱獄することに成功するジョンウ。
なんとしても逃げて娘の元に行かねばならない。
女弁護士の用意した服に着替え、女弁護士と落ち合い彼女の車に乗ってソンギュ達が隠れている場所に向かうジョンウ。

しかし、事件の事を知り過ぎたソンギュはミノの手下たちにも追われる身。
ショッピングセンターに身を隠す二人を探し出すジョンウだが、ミノの手下たちが二人を追っていることに気づき、二人に近づくことも出来ない。

しかしミノ自身もジョンウを追いかけることに専念は出来ない。
会計処理の不正の疑いをかけられ、調査を受けることになるも、自分自身は何も知らないのだ。
ただ、ミノの元彼女でもあるソノの妻が内部告発しているのだ。
(彼女自身も亡くなった自分の父の敵をとるために義父に打撃が及ぶように内部告発している様子)
父はミノがソノのふりをしていることを分かった上で彼に身代わりになることを提案するのだ。
父が自分がミノであることに気づいており、更に兄のやったことを自分に償えと暗に提示していることを知りショックを受ける・・・・

結局敵は身内にいたのだ。(さらにこの妻、自分が父親にやられたように、自分が父親を捨てればいいと暗に父に復讐をするように仕向けているではないか。。。。)

ジョンウもミノの弱点は身内にあるとわかった様子。
ソノの息子は実はミノの息子であることに気づいた彼は、彼の息子に近づき、脅迫したうえで娘を解放するように取引するのだ。

更に自分の娘を守るためには、自首するのが一番と「娘は生きている」と自ら警察に出向くのだ。

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不正の調査の際、自分が何も知らないことを過信しすぎたミノは、うそ発見器によって自分がソノではないということを警察に疑われ、逆に自らを窮地に追い込んでしまう。
自分のアリバイの確実さに酔いしれて墓穴を掘る・・・・しゃべり過ぎて墓穴を掘る・・・・推理小説でよく見るパターンだ。。。。


被告人 第11,12話

2017-03-06 21:27:22 | 韓国ドラマ は行
傷を負いながらもベットの横たわるハヨンの姿を見て、生き抜こうと決意を新たにするジョンウ。ソンギュに娘を託し、自分が捕まることでソンギュとハヨンを逃がすジョンウ。
(もちろんソンギュ達が隠れることの出来る場所を指示することも忘れない。)

辛いなかでも、誰をどのように信じればいいか、心の声にしたがって行動するジョンウ。
ジョンウが手術をしないまま刑務所に帰ってきたことを訝しがる女医もジョンウに治療を施そうとするし、義理の弟はジョンウを信じて脱走を手助けする。(女弁護士も脱獄後の着替えを用意する位だ。)
差し出すものが何もないジョンウを助ける人が段々と増えるのに比べ、金と権力で保身を図るミノの周りには、だんだんと敵が増えてくる。
ジョンウの言葉でミノを疑い出す刑務所所長もそうだし、実の母もミノの言葉など信じない。いくら双子とはいえ、どちらが兄でどちらが弟か分かるに決まっているのだ。

ハヨンを助けるために再び脱獄を計画するジョンウ。
脱獄というと、どうも一発逆転のような脱獄を想像していたのだが、なんと脱獄も練習あるのみ。毎夜毎夜脱獄のシミュレーションが繰り返され、ドキドキするような夜が何日も続くのだ。
刑務所内のどさくさに紛れて7つのカギを手に入れたことで脱獄は一気に現実味を帯びて来る。この刑務所にいるうちに脱獄しなければと同部屋の二人とともに脱獄するジョンウ。

そんなジョンウを刑務官という立場を危うくしてまで助けようとする義理の弟・・・・・


被告人 第9,10話

2017-02-27 21:25:05 | 韓国ドラマ は行
ジョンウがどこまで何を覚えているのか、自らチェックするために飲酒運転で事故を起こした妻の身代わりに拘束されにやってくるミノ。

閉鎖された空間でどんな風に話が展開するのかと思ったら、ミノ自らジョンウに近づいて来ているではないか?そうでなくても閉鎖された刑務所の中で繰り広げられる心理戦。
ジョンウが本当に記憶を失くしているのか確信が持てないジョンウは神経を逆なでするような質問を次々繰り出す。
ジョンウも記憶は曖昧だし、あまりのショックに思い出した記憶を失くし、また思い出しては失くしということを繰り返しているのだ。また思い出し方も時系列ではない。ある部分を思い出し、ある部分は欠落し・・・・だ。

唯一はっきりしているのは敵はミノだということ。
ミノがどの程度自信満々なのかは不明だが、どうも策に溺れている感じがある。
ソノの元恋人を衝動的に殺めてしまったことが計画に破たんをきたすかもしれないし、刑務所長もミノと兄の入れ替わりを疑いだしている。
さらにハヨンを連れて逃げているソンギュもまだ捕まえられていないのだ。
ハヨンは自分の父が悪者になっていると知ると、思わず父の友人である検事に電話してしまうのだ。

こうやって時間が経てば経つほど、綻びが出る。

ソンギュが逃げ切れないと思い、ハヨンを連れて弁護士のウネを訪ねている頃、ジョンウはミノを傷害事件の犯人に仕立て上げ、刑務所の外に逃げ出そうとするのだ。
外に出るまでは門が7つ。女性以外はなんでも手に入る刑務所で門のカギは準備できなくとも手錠のカギは準備出来る。
救急車に乗って病院に逃げ出すジョンウだが、なんと手錠のカギがニセモノだったことが発覚。
傷を負い、更に手錠も外れず、運ばれた病院はミノの息がかかった病院。絶体絶命かと思われたところに、義弟が急に手を差し伸べるのだ。
「ハヨンが生きていることを証明しろ!」という言葉とともに刑務官でありながら義理の兄ジョンウの逃亡を手助けするのだ。

具合が悪くなり同じ病院に運び込まれていたハヨンと奇跡の再会なのだが・・・・・ミノの魔の手が迫るという続きが気になるストーリー展開が続く・・・

被告人 第7,8話

2017-02-20 21:23:36 | 韓国ドラマ は行
同部屋で自分を慕ってくれていた年下のソンギュが事件に関わっていることを知り、動揺するジョンウだが、そんなソンギュが面会に来た際に言い残した言葉から、彼が自分の娘と一緒にいることに気づき、更に衝撃を受ける。

確かに事件現場からジョンウの娘を連れ去ったのはソンギュだったのだ。
普通に考えたらミノがソンギュを遣ってジョンウの妻を殺したと考えるのが自然だが、なぜかミノ達もソンギュの行先を知らなかったのだ。

ソンギュが誰よりも会いたいと言っていた妹はすでに亡くなっており、その後移り住んだのは、ジョンウの自宅の向かい側の部屋。
とても偶然とは思えない。
弁護士のウネは、病院というキーワードを手がかりにソンギュの行先を探すが、そんな彼女の姿を見咎めるのはもちろんソノのふりをしたミノ。
ウネが少しでも事件の核心に近づいたと知ったら躊躇なく彼女にも手をかけるかと思うと、父の愛を得たいがために、兄に少しでも近づきたいがために、人を殺めることをいとわない彼の行く末が恐ろしくなる・・・・

しかし、そんな彼にも兄がこっそり付き合っていた恋人が帰国したことで危機が訪れる。
「学生時代に付き合っていたの。でもしばらく韓国に戻ってこなかったから。。。」
妻から聞かされ焦るミノは、彼女を別荘に誘い、様子を伺う。
ミノの事が信じられない彼女がソノにしかない胸の傷を確認しようとしたことで、入れ替わったことがばれたと知った彼は、またも人に手を掛ける道を選択。

更に彼女が電話中だったことで、その殺人の一部始終を妻に聞かれてしまうのだ。

危機がこれでもかと続くのだが、危機を逆手に取る驚きの行動に出るミノ。
動揺した妻が飲酒運転で人身事故を起こすと、妻の身代わりに拘束され、なんと自らジョンウと同部屋になることを選ぶのだ。

脱獄出来ず悩んでいたジョンウの元になんと事件のカギを握るミノが自ら近づいてきたのだ・・・・・・

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閉鎖された空間でどんな風に話が展開するのかと思ったら、こういう展開のあるのか・・・・


被告人 第5,6話

2017-02-13 21:22:13 | 韓国ドラマ は行
自分が9号独房の床に書き残したキーワードを聞き出すために、たばこを準備しようとするジョンウ。
金さえ出せば女性以外は手に入るという刑務所だが、たばこを手配する男はいくら金を出してもジョンウにたばこを手配してくれそうにもない。
そんな男のリンチを受け、更には娘を失くした義母が少しずつ自分に送ってくれた金を使ってなんとか記憶をたどるキーワードを手に入れようとするジョンウ。

ジョンウが殺人を犯したとは信じられない元部下は偶然ソノになりきったミノが先端恐怖症であることに気づき、ミノの様子を探ろうとする。父も見守るフェンシングの試合で失態を犯したミノは相手選手の選手生命を奪うことも、ジョンウの元部下の命を狙うこともなんとも思っていないのだ。
なんとかして自分の身を守ろうと次々人を殺めていくミノだが、父親が兄であるソノを殺してソノに成りきっていることに気づいていることには気づかないのだ。
(これに気づいたら、こんなドミノ倒しのような殺人は続かないのだが・・・・)
とにかく自分の身を守るために、父に認められるために必死の行動を続けるミノ。

ジョンウは手に入れたキーワードのニモから、自分が証拠を自宅の水槽に隠していることに気づく。
(ファインディングニモということか・・・)
だから、義母に「部屋を絶対に片づけないでください。」とメモを残したのだ。

録画された動画には、殺された妻の姿とある男が黒い靴を履いている姿・・・・・
ジョンウが殺害後にこんな動画を撮るだろうか?さらにジョンウがスーツケースを運び出す姿を映した防犯カメラからは、とてもスーツケースに人が入っているとは思えない・・・・・

妻の弟はジョンウからいなくなった娘を埋めた場所を聞きだしトランクを掘り出すも中には何も入っていない。
一体ジョンウの娘はどこにいったのか・・・・

そして、刑務所で自分を兄のように慕う一番年下の受刑者・・・弁護士を見つけられなかった彼のために裁判のイロハを教え込むジョンウだが、なんとその年下の受刑者が事件に関わっているらしいことが判明。。。。。

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ミノは誰をつかってジョンウの妻を殺したんだろうか?


被告人 第3,4話

2017-02-06 21:36:05 | 韓国ドラマ は行
国選弁護人になろうとした女性弁護士は、かつてジョンウが検事だった頃にその弁護士としての態度を注意されたことがあり、そのことがずっと気になっていたのだ。
「たとえ被害者に非が無いということを確信していたとしても、こっそり資料を盗み出して彼女を助けようとすることは正しいことじゃない。君が勝てないのは、勝てない人を弁護しているからだ。」彼のその言葉がずっと気にかかっていた彼女は、彼を弁護することを選択。
しかし面会に行けば拒否はされないものの、積極的に彼女に弁護を頼むわけでもない。
逆に彼女が差し出したボールペンの芯を抜き取り、騒ぎを起こす彼。
自分が肝心な時に記憶を失くすことに気づいたジョンウは、思い出した記憶に関する何か記録がないかと、いつも入れられる独房に入ろうとわざと騒ぎを起こしたのだ。
しかし、自分が入ろうとしていた独房には、自分が検事だった時に担当した男が先客として入っていたのだ。
独房の床に書かれたキーワードに自分の失くした記憶に関するヒントがあるとにらんだ彼だが、検事時代の彼を恨む隣の男が簡単に彼にそのキーワードを明かすはずもない。

国選弁護人になった女性弁護士は資料各種を見直し、ジョンウが現場検証で事故当時の再現をしたのではないことに気づく。
彼の友人であるこの事件担当の検事が何故彼でなく代わりの男を仕立てて実証検分をしたのか、左利きの彼の代わりに何故右利きの男を使ってわざわざ検証をしたのか・・・・
友人である検事は「彼が自分でやったと認めたのだから・・・」というものの、当然その態度は怪しい。
そして少しずつ事故当日のことを思い出すジョンウ。
夜中に来客があったことを思い出す彼・・・・そしてその来客はなんと彼の友人であるあの担当検事ではないか。先輩たちに押し付けられて、仕方なしに友人ジョンウの事件の検事になったんじゃなかったのか。。。。

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真犯人であるミノにも父にまつわる各種トラウマがあることが少しずつ分かってくる。
兄だけを認めていた父。そして恋人は傾いた父の事業を助けるために、自分の兄であるソノの元に嫁いだのだ。
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日本でもなかなかないケースだが、弟と付き合っていた女性が兄と結婚するというのは、韓国的にはかなりデリケートな出来事。法的には問題はないが、同義的に問題ありと親族中が反対するケースだと聞いた。
そんなケースのはずなのに、お金のために彼女は兄の元に嫁いだのだ。これが弟であるミノの心を傷つけないはずがない・・・・

被告人 第1,2話

2017-01-30 21:41:23 | 韓国ドラマ は行
可愛い娘の日を妻と一緒に祝う働き盛りの検事ジョンウ。
忙しくても順風満帆な人生だったはずなのに、何故自分が刑務所にいて妻と娘を殺したことになっているのは一つも思い出せないのだ。

クラブで女性を殺した財閥の息子ミンホを捜査していたジョンウは、双子の兄ソンホの事をまず調査。兄ソンホに自首をすすめられたミンホはなんと兄を殺し、その殺した兄に成りすますのだ。

郵便物から住まいの部屋番号をこっそり確認し、何か弱みを握っているのか、兄嫁はおびえつつも兄のふりをする弟ミンホと偽の夫婦であることを選択。
着々と兄の生活を乗っ取る弟ミンホ。

検死をした医師の言葉にも敏感に反応し、医師を交通事故に見せかけてあっさり殺す。

フェンシングの事故から尖ったものに反応する癖があることに検事のジョンウが気付くと、そのジョンウをあっさりの殺人犯に仕立て上げ刑務所に送り込むのだ。

もちろん刑務所の所長も丸め込んである。財閥の金と権力を総動員して、兄に成りすますミノ・・・・・


いつ、チソン演じるジョンウの記憶が戻るのか気になる・・・・・・








不夜城 第17話~最終回

2017-01-30 21:23:00 | 韓国ドラマ は行
前回、ずっと見ているのに、うまく視聴日記が書けないと書いたと思うのだが、最後まで見てもやっぱり視聴日記がうまく書けないドラマだった。

イギョンがセジはンを利用するような形で始まった不思議な女の友情は、セジンが成長するにつれイギョンを守りたいというスタイルに変わるものの、セジンの様子を見ながら、イギョンが一歩も二歩も先回りするという展開が何度も繰り返されるストーリー展開。

17話以降もずっとそんな展開だった。
もちろん、復讐だのトップに上り詰めるだのと、話はどんどん進んでいるので、二人の周辺では騙したと思ったら騙されたり、見捨てるのかと思ったら、こっそり助けたり、スパイなのか裏切ったのか、ちっともはっきりしなかったり。

結局最後までうまく書けないままとなってしまった。

最後まで見られたのは、イギョンに憧れるセジンの思いが嫉妬の炎に燃え上がることなく、あまりエキセントリックにならなかったせいだろう。

ただ、二人の友情のスタイルが一般的なものでない以外は、そうそう!!と盛り上がることがなく最後まで来てしまったように思う。

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復讐だの悪巧みだの、もう少しダークサイドの韓国語の言い回しを覚えないと、この手のドラマを見る際には、いつも手こずることになってしまいそうだ。



不夜城 第11~16話

2017-01-16 21:32:24 | 韓国ドラマ は行
このドラマ、ずっと見ているのだが、視聴日記がうまくかけずに放っておいたら、1か月近く間が空いてしまった。

ただ、基本的には同じところを堂々巡りしているような雰囲気で、6話も放っておいたのに、展開自体はそんなに進んでいないともいえる。
先を見据えたイギョンの復讐モードは相変わらずとどまるところを知らず、セジンもゴヌも結局はイギョンを出し抜くことが出来ない。
イギョンはツンデレかと思いきや、セジンの事をこっそり助けているし、こっそり助けたことも決してそれを知られることを良しとしない。

運転手のタクをスパイとしてセジンとゴヌの元に送り込むものの、単純なスパイプラスセジンを助けるという分かりにくいミッション。。。。。

イギョン自身はその間に、いろいろな人を手を変え品を変えて利用し、使い切ったら見捨て、また新しい登場人物が出現するも、その人物も使い捨て・・・とむなしいパワーゲームをずっと続けている。。。。。

ストーリーもそうだが、主人公のイギョンの性格が今一つつかめず、どこで折り合いをつけるのか、それさえも見当たらず、結局6話近くも見ているのに、これ以上書くことがない。。。。。。



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現実の韓国は、財閥トップに各種疑惑が浮上しておりきな臭い感じだ。このドラマでもお金と地位の問題で非常にきな臭い。
ドラマと現実を比べて視聴日記を書いたら面白いのかもしれないが、それもうまく行きそうもない。
リアルの世界の脚本はどんな風になっているんだろうか・・・・




不夜城 第9,10話

2016-12-26 21:40:19 | 韓国ドラマ は行
このドラマ、面白いのか面白くないのか・・・・非常に微妙なドラマだ。
韓国語の勉強としてドラマの科白を覚えるのには非常に便利な言い回しが沢山あると思う。単純な好き嫌いだけでなく、駆け引きの数々を覚えるには丁度いい設定だからだ。

しかし駆け引きがあるから面白いかというとこれがまた微妙な所。

復讐のため、ゴヌの父親のムジングループをつぶしたいイギョンは、相手の行動の2歩も3歩も先を見据えて手を打っていく。

イギョンのようになりたいと思っていたセジンも、何を考えているか分からないイギョンの行動に不安を覚えるも、「欲しいんだったら躊躇しないのよ。やらなければ自分がやられるの。」と至って冷たい。

さらにイギョンに言われたようにゴヌに近づくものの、イギョンの計画が分かれば分かるほど恐ろしくなり「これ以上やったら代表がどうにかなります。」とゴヌを誘惑するのを止めようとするも、「私の存在をやらないことの言い訳にしない!!」とこれまた恐ろしい。

叔父に乗っ取られたゴヌの父親の会社のために、イギョンが持っていた書類を持ち出したのはもちろんセジン。

さらにイギョンもセジンが持ち出して、ゴヌに渡すことは織り込み済みなのだ。


イギョンがモンスターなのはわかったが、イギョンのモチベーションの源がどうも今一つ理解できないので、ドラマの視聴も調子よくは進まない・・・・


不夜城 第7,8話

2016-12-19 21:10:23 | 韓国ドラマ は行
イギョンからゴヌに近づくように指示されるセジン。
付き合っていた時の思い出はいい思い出だが、それはもう過去の事。
復讐をするためには思い出さえも踏み台にするしかないのだ。

ゴヌに近づくも当然躊躇するセジン。
そもそもゴヌにはイギョンと戦う気などない。自分の出来ることは彼女を止めることだと思っているのだ。

モンスターになっているイギョンを止めることが出来るのは時分だけと思うゴヌの姿を見て、いくらイギョンの指示でも出来ないと思うセジンを見て、あっさり彼女を切り捨てるイギョン。

「使えると思っていたんだけれど、私でもたまには判断ミスをするから・・・」とセジンをあっさり解雇。

しかしこれが不思議なもので、セジンの事が気になるゴヌは自らセジンの居場所を探し出すのだ。
人の心は不思議なものだ。押している時はうまくいかず一歩引くと相手が近づいてくる。

セジンもイギョンが自分に大事な1円玉を預けたまま解雇するはずがないと気付くのだ。

結局イギョンの元に戻り、本格的にゴヌを陥れようと彼の信頼を手にしようとするセジン。

今のところ、イギョンがセジンをコントロールしているようだが、権力争いと下剋上は同義語なのではないか?という怪しい雰囲気も漂う二人の仲・・・・・



不夜城 5.6話

2016-12-12 21:27:46 | 韓国ドラマ は行
イギョンが日本で父の元、厳しく帝王学をたたきこまれていた頃、彼女が唯一心を許した男性ゴヌ。

父はゴヌが誰の息子か気づくとセジンとの中を引き裂こうとし、彼女は結局彼を傷つけたくなくて父の元に戻ることにしたのだ。
お金がすべてと教え込まれた彼女にとって、10年以上前の日本での出来事は青春の美しい1ページだったはずなのに、あの時、幸せになってほしいと思っていたゴヌが再び自分の前に現れたのだ。

ゴヌは、父親の会社を乗っ取りたい自分の叔父が、彼女と手を組んで自分をつぶそうとしていることに気づき、彼女と戦いたくないと思っているようだが、イギョンはそんな弱腰のゴヌに宣戦布告だ。

世の中の出来事や取引をすべて金を中心に考えるイギョンには、ゴヌが非常に感傷的に思えるようで、一歩も引く気がない様子。
もちろんゴヌの叔父もずっとイギョンと手を組む気などなく、金と権力を手に入れるために、虎視眈々と相手の出方を見て、駆け引きのタイミングを計っている様子。

お互いに何か落ち度があればそこに付け入るすきを見つけようとするのだが、セジンが起こした爆発事故が狙われる。
もちろん彼女が銃を撃ち、爆発事故を起こしたのは確かなのだが・・・・・・

イギョンは、金で動かない物はないと、金を使ってあらゆる証拠を消し去り、拘束されたセジンを救い出すのだ。

何かと言えば、イギョンの役に立ちたいということを口にしていたセジンだが、とうとうイギョンが大事にしていた1円玉を無利子無担保で手にすることになる。

たかが一円されど一円・・・ということらしい。

親同士の因縁を晴らすべく始まったイギョンとゴヌの代理戦争はどこに向かうのか?

イギョンの取りつく島のない態度が妙に恐ろしい・・・


不夜城 第3,4話

2016-12-05 21:31:50 | 韓国ドラマ は行
自分が危ない取引の身代わりに送り込まれたと知り、ショックを受けるセジンはイギョンの元を去ろうとするが、イギョンはクールにセジンを自分の元で働かせようとする。

「期待に応えるように頑張ります!」というセジンに「期待なんかしていない。」という冷たい対応のイギョン。
彼女に大金を渡し、無駄遣いしろ!指示したかと思ったら、今度はそのお金をなんとしてでも1週間で取り返せという。

「お金がなんであるか?」を彼女に教えたいらしいのだが、そもそもなんで彼女を選んでそれを教えようとするのか分からない。

指示されたことだけをおとなしくやればいいと言いながらも、イギョンがそれ以上の事をやると知っているかのようなセジン。
期待しているのかしていないのか、よくわからないがとにかく金持ちのいるところに金はあるということで、マダム達にうまく取り入るセジンを頼もしく見つめるイギョン。

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そんな妙な師弟関係のバランスを崩すかもしれないのは、やっぱり男関係に決まっている。

イギョンが父の元で厳しく帝王学をたたきこまれていた頃、彼女が唯一心を許した男性ゴヌ。
時間が経ち、敵同士で再会した時に二人の間には、これからのし上がろうとしているセジンがいる。

お金、権力、嫉妬・・・・・全部の欲が集まったような話は、これからどこに向かうのか・・・・