韓流の次は華流がやってくると書いている記事を最近よく目にするようになった。
そんな華流の急先鋒ともいえるF4のメンバーの映画を最近3本まとめてみる機会があった。
ジェリー・イェンがアンディ・ラウ、サミー・チェンと共演した@マジック・キッチン。
ケン・チュウがジジ・リョンと共演した韓国映画@リメンバー・ミーのリメイク@スカイ・オブ・ラブ。
そしてヴァネス・ウーが韓国女優キム・ヒョンジュと共演した@スター・ランナー。
マジック・キッチンは監督がリー・チーガイとは思えない作品なので、非常に残念だった。
香港でプライベートレストランを経営する女性とアシスタントの若い青年との恋物語。上手くいきそうな二人の前に女性の昔の恋人が出現してという大変分かりやすい物語だ。
サミー・チェン演じる女性シェフがブリジット・ジョーンズのようになにをやっても上手くいかない女性なら、ジェリー・イェン演じる若いアシスタントが女性を慕う姿に若者らしい一途さが感じられたのかもしれないが、レストラン経営者としてそこそこ成功している女性なのだ。更に心が揺れる昔の恋人もそこそこ格好がいい。どうしようもない昔の彼だけれど忘れられないのという切なさもない。
なんとなく成功している女性が、なんとなく幸せでなく、なんとなく素敵な若い男性となんとなく素敵な昔の彼の間でどうしようと揺れ動く話なのだ。
「いいじゃないどっちもそこそこ素敵なんだから。好きな方選べば。」とそんな感想を持ってしまう雰囲気だけのラブコメディだ。
日本のテレビ番組「料理の鉄人」に出演するという設定が物語のクライマックスなのだが、、この番組の場面が非常に嘘っぽいく安っぽいので、笑ってしまった。
女性シェフの友人にニコラ・チャン、マギー・Q、ニコラ・チャンの恋人にマイケル・ウォン、女性シェフの仕事からインスピレーションを得る脚本家にアンソニー・ウォン、女性シェフを口説く実業家にウィリアム・ソーとカメオ出演も含めて顔ぶれは豪華なはずなのに、中途半端な雰囲気だけの映画になってしまっているのが残念だった。ジェリー・イェンのことももっと魅力的に描けただろうに、かすってしまっているだけなので、非常に残念だ。
@スカイ・オブ・ラブはオリジナルのリメンバー・ミーの生き写しかと思えるような作りが最初は気になった。
韓国版は、好きな人の香りをいつも感じながら生きていくと決心するキム・ハヌルの20年後の姿がキチンと描かれ、ユ・ジテ演じる青年が「元気そうでしたね」とキチンと伝える場面が描かれているが、中国バージョンの方は20年後の女性の後ろ姿しか写さない。肩を落とし覇気なく歩く姿は惨めな感じさえ残す。
自分の一言が一人の女性の一生を左右してしまったことに、慄く現在の青年。韓国の青年は無線機を壊そうとするも、人生はそんな風に流れていくもんだと諭されることによって思いとどまり、かたや中国の青年は空き地に無線機を投げ捨て振り返ろうともしないのだ。
しかしこんなにそっくりに作っていながらも、最後の5分の描き方で残す印象がこんなにも違うとは本当に面白い。
中国版のタイトルは@愛、断了線で韓国版のオリジナルタイトルは同感だ。
このタイトルからも最後の描き方に対する姿勢がなんとなく想像できる。
どちらが好きかは好みの問題だろう。
そして最後に@スター・ランナー。
実は見ている間はこれが一番面白かったのだ。
こんなに照れるでもなく正統派なアイドル映画を作られると、楽しんでみる以外他に仕方ないということもあるが。
しかし見ている間は一番面白かったのだが、いざ感想を書くとなると、何を書いていいのか本当に思いつかないのだ。
1時間30分楽しんだことは確かだが、それ以上は・・・しかし、しつこいようだが、見ている間は一番面白かったのだ。
3本比べるなら、映画として面白いのはやはり@スカイ・オブ・ラブだろうか。やはり題材が一番面白いのだ。日本ではラストをどんな風に描いているのだろうか。それも気になる。
通勤に使っている西武線では今F4列車なるものが走っており、今日はそれに乗って帰ってきた。やっぱり華流は華麗にやって来ているらしい。
そんな華流の急先鋒ともいえるF4のメンバーの映画を最近3本まとめてみる機会があった。
ジェリー・イェンがアンディ・ラウ、サミー・チェンと共演した@マジック・キッチン。
ケン・チュウがジジ・リョンと共演した韓国映画@リメンバー・ミーのリメイク@スカイ・オブ・ラブ。
そしてヴァネス・ウーが韓国女優キム・ヒョンジュと共演した@スター・ランナー。
マジック・キッチンは監督がリー・チーガイとは思えない作品なので、非常に残念だった。
香港でプライベートレストランを経営する女性とアシスタントの若い青年との恋物語。上手くいきそうな二人の前に女性の昔の恋人が出現してという大変分かりやすい物語だ。
サミー・チェン演じる女性シェフがブリジット・ジョーンズのようになにをやっても上手くいかない女性なら、ジェリー・イェン演じる若いアシスタントが女性を慕う姿に若者らしい一途さが感じられたのかもしれないが、レストラン経営者としてそこそこ成功している女性なのだ。更に心が揺れる昔の恋人もそこそこ格好がいい。どうしようもない昔の彼だけれど忘れられないのという切なさもない。
なんとなく成功している女性が、なんとなく幸せでなく、なんとなく素敵な若い男性となんとなく素敵な昔の彼の間でどうしようと揺れ動く話なのだ。
「いいじゃないどっちもそこそこ素敵なんだから。好きな方選べば。」とそんな感想を持ってしまう雰囲気だけのラブコメディだ。
日本のテレビ番組「料理の鉄人」に出演するという設定が物語のクライマックスなのだが、、この番組の場面が非常に嘘っぽいく安っぽいので、笑ってしまった。
女性シェフの友人にニコラ・チャン、マギー・Q、ニコラ・チャンの恋人にマイケル・ウォン、女性シェフの仕事からインスピレーションを得る脚本家にアンソニー・ウォン、女性シェフを口説く実業家にウィリアム・ソーとカメオ出演も含めて顔ぶれは豪華なはずなのに、中途半端な雰囲気だけの映画になってしまっているのが残念だった。ジェリー・イェンのことももっと魅力的に描けただろうに、かすってしまっているだけなので、非常に残念だ。
@スカイ・オブ・ラブはオリジナルのリメンバー・ミーの生き写しかと思えるような作りが最初は気になった。
韓国版は、好きな人の香りをいつも感じながら生きていくと決心するキム・ハヌルの20年後の姿がキチンと描かれ、ユ・ジテ演じる青年が「元気そうでしたね」とキチンと伝える場面が描かれているが、中国バージョンの方は20年後の女性の後ろ姿しか写さない。肩を落とし覇気なく歩く姿は惨めな感じさえ残す。
自分の一言が一人の女性の一生を左右してしまったことに、慄く現在の青年。韓国の青年は無線機を壊そうとするも、人生はそんな風に流れていくもんだと諭されることによって思いとどまり、かたや中国の青年は空き地に無線機を投げ捨て振り返ろうともしないのだ。
しかしこんなにそっくりに作っていながらも、最後の5分の描き方で残す印象がこんなにも違うとは本当に面白い。
中国版のタイトルは@愛、断了線で韓国版のオリジナルタイトルは同感だ。
このタイトルからも最後の描き方に対する姿勢がなんとなく想像できる。
どちらが好きかは好みの問題だろう。
そして最後に@スター・ランナー。
実は見ている間はこれが一番面白かったのだ。
こんなに照れるでもなく正統派なアイドル映画を作られると、楽しんでみる以外他に仕方ないということもあるが。
しかし見ている間は一番面白かったのだが、いざ感想を書くとなると、何を書いていいのか本当に思いつかないのだ。
1時間30分楽しんだことは確かだが、それ以上は・・・しかし、しつこいようだが、見ている間は一番面白かったのだ。
3本比べるなら、映画として面白いのはやはり@スカイ・オブ・ラブだろうか。やはり題材が一番面白いのだ。日本ではラストをどんな風に描いているのだろうか。それも気になる。
通勤に使っている西武線では今F4列車なるものが走っており、今日はそれに乗って帰ってきた。やっぱり華流は華麗にやって来ているらしい。