ダダとの出来事を思い出し、ダイアナの下を立ち去って彼女の元に向かうゼロナイン。
リセットしたはずなのに、記憶が残っていたのは彼女のおかげというゼロナインは、彼女の元を去らないと誓い、ダダもゼロナインの気持ちを受け入れることにするのだ!!
あり得ない展開だが、妙に幸せな感じが漂うのがなんともいえない。
ゼロナインの開発者達も驚くこの奇跡。ただ彼らはこれをチャンスと捉える。
(これこそ開発者魂だ。)
周りにばれてしまっては終わりなので、その旨をダダに言い含め、更にはばれないように傍で見守りながら、傍でゼロナインの独自の進化を見届けようとする。
勿論、別れてから彼女の大切さが分かったワンジュンがそれを受け入れられるはずもない。
7年間も彼女を待たせた上でのことだ。
特殊メイクの仕事を彼女のプロダクションに任せて、彼女の心を再び掴むべく努力を始めるワンジュン。
プロダクションの社長が何事も無かったかのように自分の仕事をプロデュースしようとしていることに怒るワンジュンだが、社長も只者ではない。ワンジュンの豆アレルギーを知ると、特殊メイクの中にアレルゲンを混入させダダを窮地に追い込むのだ。
ワンジュンは防犯カメラから、ゼロナインは部屋にこぼれた薬剤の後から、と別々の方法で犯人逮捕に近づこうとする。
しかし、この社長・・・実行犯に罪を擦り付けて、涼しい顔しようとしているのだから、なかなかの厚顔無恥だ。
ダダのためにお金を稼ごうと、ロボットならではの特殊能力を使ってスタントマンの仕事をこなすゼロナインだが、熱いコーヒーを手にこぼしても何も感じない彼を見、とうとうワンジュンもゼロナインの秘密を知ってしまうのだ。
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