旅日記その1

昨晩、初めてのイスラエルツアーから戻って来た。
おかげさまで体調を崩す事もなく、時差ボケが多少あるもののすこぶる元気だ。
だが、今日は念のため一日休みを取っておいて本当に良かった。スーツケースの整理をしたり、旅の洗濯をしたりで過ぎて行きそうだ。

それと同時に、少しずつでも旅で見知った事などをアウトプットしておかないと綺麗に忘れ去ってしまいそうな気がする。何しろ年齢と共に忘れる事がどんどん得意になって来ているし。
それに旅のために9日間もスケジュールを空けたので、その間棚上げしていたあれこれが、堰を切って今にも崩れ落ちて来そうだ。そしたらきっと、あの特別な体験の数々も記憶の奥深くに埋もれてしまうだろう。
それはあまりにももったいない。

そんなわけで、自分の頭の整理のためにこのブログを書く事にした。ちょっとずつでも更新して行ければと思う。


今回参加したのは、B.F.P(ブリッジス・フォー・ピース)主催の牧師向けのツアーだが、私は特別に混ぜてもらった。
その代わりと言うわけでもないが、行く先々で礼拝を捧げる際に歌をリードすると言う役目がある。伴奏用にと、まだ下手くそなウクレレを持って行く事にした。

本当に下手なので、これもドキドキの原因の一つ。
まぁ、Better than nothing と言う事で。

さて、日本からイスラエルには直行便がなく、今回のツアーではソウル経由でテルアビブまで行く。ソウルまで2時間弱、乗り換えて12時間強。朝9時過ぎの便で成田を発って、同日の夜8時過ぎにテルアビブのベン・グリオン国際空港に到着する。日本との時差は7時間時計が戻る。

この日は移動だけで終了。
それでも空港でヘブル語での表示を見かけるだけで、意味は分からないのにやたらテンションが上がる。


集合場所を間違える事もなく、遅刻する事もなく、入国手続きでトラブる事もなく、無事ホテルにたどり着いた(ホッ)。

あぁ、ついに来たんだ～。