卒園しました

先日、トラ君の保育園で卒園式がありました。
再三言っておりますが、トラ君は4月からはどこにも行かずにお家にいます。
なのでほかの子たちは別の保育園に行くまでのワンステップかもしれませんが、
トラ君にとっては本当に卒園なわけです。
と言っても、トラ君本人にその自覚があるわけはなく、彼にとっては
「なんかキュウクツなカッコしていくいつもとチガウカンジのホイクエン」ってだけでしょうね。

卒園式ではちゃんと卒園児は席に座り、一人ずつ名前を呼ばれて登壇します。
園長先生から卒園証書をもらって「ありがとう」と言って席に戻るというのが流れ。
運動会でも本番にまるっきり何もしなかったトラ君ですから、きっと今回も無理だろうなぁと思っていました。
ところが！
先生に引率されて入場し、壇の上でみんなで「手をたたきましょう」の歌をタンバリン付きで歌ったあと、席に着いて自分の番が来るまでなんとかきちんと座って待ち、
名前を呼ばれたらちゃんと登壇して証書を貰い、「ありがとう」とお礼を言って席に戻るという私もパパもびっくり涙ものの活躍（というほどのものではないが）をしてくれたのです。

保育園に通いだした頃はまだろくにしゃべることもできず、当然おむつ使用。
朝預ける時に大泣きして私から離れようとしなかったし、よく熱出してお迎えの連絡が職場に来たりしてたっけ。
それが、うるさいくらいにしゃべれるようになり、オムツも取れて立派にスーツなんか着て証書もらっているんです。

保育園で覚えた歌や手遊びは今ではすっかり我が家の定番になっています。
トラ君が作った物、描いた絵、毎日書いた連絡帳、すべてが宝物です。
季節に合わせた行事や制作、歌や手遊びなど本当に保育園というものはありがたいですね。

本当なら3月31日までは通ってもいいのですが、せっかく卒園式っていうけじめをつけたのだからということで
卒園式の後はトラ君は自主的にお休みという形で保育園には行っていません。
毎日お家で遊ぶのもトラ君にとっては嫌なことではないらしく、元気に遊んでくれています。
後は私が3歳児の活発さ（悪ガキさともいう）にどれだけ耐えられるかということだけでしょうか。

リュウ君が1歳になったら保育園の申請を出すつもりでいますが、二人一緒の保育園には入れるのはさて、いつになることやら。
トラ君にもリュウ君にも楽しい有意義な保育園ライフが待っていてくれるといいんですけどね。

雨の日も雪の日も台風の日も頑張って通った2年間。
本当に卒園おめでとう。