オッパイ卒業計画

平成１７年１０月１８日
この何日かオッパイをなるべくあげないようにしているからか、ホントによく泣きます
そろそろ1歳になるし、オッパイ卒業を目指して試練の時でございます。
来年の春には保育園に入ってもらうわけだし、その前に卒業しといて欲しいのよ。
入園と同時にやめたら環境変化とオッパイなしのダブルパンチはトラ的にはキツイだろうなぁという親心なのだ。

栄養的には３回の食事で取れているはずなので、ご飯の後のオッパイは
結構前からあげてなかったんですよ。
でも夜寝るときはずっとオッパイで寝かしつけていたのね。
そんなころ、トラが風邪ひいて水分補給のためにしょっちゅうあげていたら
寝るとき以外にも欲しがるようになっちゃって
また私もいつまでも出るもんだから・・・

今は夜中に泣いたとき以外はあげてません。
でも先日お風呂に入れているとき、オッパイ欲しそーに引っ張ったりして遊んでたの。
湯船で吸い付こうとしてお湯に顔つっこんでびっくりしたりね。
あぁ、オッパイ欲しいんだなぁってちょっと可哀想になっちゃった
本当はトラがオッパイを卒業するんじゃなくて私が卒業しなきゃいけないのかもしれないね。

孤宿の人

思った以上に良かった
もともと宮部みゆきさんの時代小説は大好きで、それなりに期待していたけれど、
その期待を裏切ることなくっていうか、期待以上のものでした。
ハードカバーの上下巻購入はお財布を直撃するけれど買って損はない！

江戸時代は11代将軍家斉のころのお話。ところは瀬戸内海に面した四国の丸海藩。
不幸な生い立ちの少女ほうと元勘定奉行で丸海藩に流罪になった加賀守、
女引手（江戸で言う岡っ引き）見習いの宇佐、このあたりが主人公かな。
でも加賀様は下巻にならないと直接登場はしない。

クライマックスは映画にしたいくらいダイナミック。
神様を迎える儀式の時のかがり火とかラストの雷とか火事なんかは
読んでいて映像が浮かんできた。
誰か映画化してくれないかなー。
でも宮部さんの小説って映像化するとあんまり成功しないんだよね
模倣犯なんて「はぁ？」って感じの終わり方だったもんね

全体的に悲しいお話だけど決してそれだけじゃない。
宮部さんの時代物にある「もの悲しさ」満載。
かなりお薦めです

子守歌メドレー

最近、トラくんの寝付きがよろしくない
その分よく昼寝をするのでトラの睡眠時間はきっと変わらないのだろうけど、
夜寝かしつけるのが大変。
昨日も童謡メドレーをいったい何曲歌ったことか
しかし、これが結構出てくるんだ。
小学校の頃に習った曲とかもう何年も歌ったことなんか無い歌でも
歌詞とメロディーが浮かんでくるんだから、人間の脳みそって大したものだなぁ。
とちょっと自画自賛。
10kgのトラを抱っこして部屋の中を檻の中の熊みたいにウロウロしてるんだけど、
30分くらいは余裕で歌い続けられる。もちろん同じ歌は歌わずにね。
体力が続けばもっと歌えるけど、いかんせん重くて
よく歌うのは「ゆりかごの歌」「みかんの花咲く丘」「もみじ」とか。
今は秋なので秋の歌を選んでますが秋の歌っていっぱいあるからいいね。
いわゆる童謡以外にも「はないちもんめ」とか「かごめかごめ」とか
手遊び歌っての？そんなのも歌ったりします。
でも普通のJ-pop は私が最近の曲を知らないのでスルー。

いーっぱい歌うけど、どれも歌詞はいい加減だったりする
1番と2番が混ざったり「ふふふ～ん」とかでごまかしたりもするしw
でもきっとお母さんが歌ってくれていれば赤ちゃんは安心なはず！
と自分に言い聞かせて子守歌メドレーをしてます。

最近読んでる本

ここ最近、平岩弓枝さんの「御宿かわせみ」のシリーズにはまってます。
ＮＨＫでもドラマ化されて放送されてましたね。
時代劇は好きなんですが、なんだかんだであんまり見ることができないので
時代小説を読んでいるというわけ。
宮部みゆきさんの時代小説も大好きで
茂七親分のシリーズとか霊験お初捕物帖とかもたまーに読み返したりします。

かわせみのシリーズは短編なので読みやすいんですよ。
図書館で借りて読んでるのですが、新しい本ではないので
いつ行っても大体そろってるし、文庫だから軽いしね。
幸い近所に図書館があるので、トラのお散歩がてら借りに行ってます。

赤ちゃんがいて本を読めるなんて思ってなかったんだけど、
お昼寝中はもちろん、トラは結構ひとりで遊んだりもするから
意外と読めるんだな、これが。
読書は今の私には数少ない息抜きのひととき
トラくんには少しでも長く昼寝して欲しいワタクシなのでした