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西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1141 【岸田体制はどうなる】

2023-12-09 18:59:13 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は「腑に落ちた」ことがあって。
2週間に一度のペースで「クリーニング店」を利用しています。
1か月以上前ですが、「クリーニング店」の女性から『朝、早いんですね』と突然言われ、『1時間前には行ってるんです』と答えていたのですが。
それから、朝通勤する時に、「『朝、早いんですね』と言ってくれた方。どこで見ているんだろう」と思ってしまって。通勤する時には、8時開店のクリーニング店はまだシャッターが閉まっているし。

今日、クリーニング店に行ったら、同じ女性から『土日は休みですか』と聞かれたので、『カレンダー通りです』と答えたのですが。また、『朝、早いですよね』と言われ、続けて、『早番の時に、車からお見掛けするので。ちょうど、ファミリーマートのあたりが多いですが』。

『そうか、車からだったか。すれ違う人の中にはいなかったけど、車とは思っていなかった。腑に落ちた』と思いました。

他愛もないことですが、気になっていた疑問が解決して、なんだか面白かったです。でも、どこから見られているか分かりませんね。

【岸田体制はどうなるか】
昨日、「松野官房長官を更迭。首相が検討」のニュースが出ました。

さすがに、安部派の「政治資金パーティ」の『キックバック』問題で、松野官房長官を更迭せざるを得ない状況になってしまったようですが。
松野官房長官が辞めると、政権が始まってから5人目の閣僚が辞める事態になるとのこと。
更には、松野長官だけで済むのかという問題。閣僚の中では、西村経済産業大臣も同様の問題があり、松野氏だけで済ますのは難しいのではないか。ということです。

閣僚ではないですが、世耕参議院幹事長も党の要職で、本人は今日の宇治市での記者からの取材に続投の方針を答えたようですが。

さて。岸田政権、体制はどうなるのでしょうか。松野氏と交代する官房長官を誰にするのか。自民党最大派閥の安部派の問題で、主要議員10人以上が「キックバック」を受けていたということなので、人選が難しいでしょう。
ただでさえ、(岸田内閣だけではありませんが)組閣、内閣改造をするたびに、短期間で大臣や副大臣、政務官などが問題があって辞任することが頻発するのが「恒例行事」の様な状況。

政権が危機的な状況、末期と言われる「支持率30%」のラインを切っている状況での大問題ですから。この年末にばたばたする状況にはなるでしょう。

昨日の衆議院予算委員会のニュース。この件で松野長官に対する質問の様子が報じられたのが、立憲民主党の枝野氏。ここぞとばかりに松野氏をせめたてていました。
一方の参議院予算委員会のニュースでは、やはり、立憲民主党の蓮舫氏が質問にたっていて、いつもの強い調子でしたが。

こういう問題が起こると、俄然元気になる立憲民主党ですが。
多くの場合、「元は報道」(今回は大学教授の指摘でしたか)。それに乗っかって「鬼の首をとった」ように責めに転じる訳です。
しかし、この問題は、『野党の力』ではなく、『自民の自滅』ですから。野党の株が上がるとまではいかないでしょう。

でも、今の状況で、もし『選挙』となったとして、どうでしょう。
自民党は大きく議席を減らすことになはるでしょうが、(公明党と合わせた)与党が過半数を割るまではいかないのではないか。
「国民が現与党以外の政権を望んでいないのではないか」と個人的には思います。

今の野党に、「連立」であったとしても「政権」をまかせられるか。ということです。
ただ、変な言い方になりますが、「今の自民党は気に入らないから、自分ひとりくらい野党に入れても、大勢は変わらないだろう」と多くの人が思い、これまで投票しなかった人まで投票すると、「政権交代」まで行ってしまうかも。

それくらい、自民党にとっては大きな問題。岸田政権にとっては激痛です。
でも、残念ながら「受け皿が・・・」。

松野官房長官、もしかしたら、西村経済産業大臣の交代は仕方ないでしょう。
でも、問題は『代わりが誰か』です。
最低限、マスコミに何かしっぽを掴まれるようなものを抱えている人は選べません。『代わり』が辞任なんてことになったら終わり。
更には、国民に「好印象」(今までとは別な印象)を与える人選でないと。
「何も変わらない」は「現状維持」ではなく、「マイナス」です。

でも。
一番醒めて観ているのは国民でしょう。
結局、「政治は変わらない」「政治に期待しない」「〇〇よりはましだから」程度でしか見ていないのでは。
とにかく、誰でもいいから、「今の物価高の問題」、「少子高齢化の問題」、「緊急の経済対策」、そして、「子育て世帯や低所得者層」への緊急支援と永続的な支援策。本当に「スピード感」をもって進めてもらいたい。が本音ではないでしょうか。
「問題で停滞しないように」です。

当面、岸田内閣、自民党の動きを「注視」です。

では、また。


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