通りがかった八百屋の店先で
きれいな赤にふと立ち止まると
いろんな種類の苺の山
その端っこに
懐かしい小粒の子たちが
ちょこんと鎮座してた
そういえば子供のころは
苺といえばこんなふう
味も
酸味と甘みが半分こ
そのままでは食べにくいから
ミルクとお砂糖入れて
スプーンで苺をつぶして
まぜて食べると
まろやかな甘みで
ほっぺがおちそう
そんなこと思い出したら
もう手に取っていた
今はもうそんな風には食べないけど
イチゴジャムを作ろう
あまくやさしい
わたしらしいジャムは
きっとまた
わたしを
あの頃の思い出に
連れていってくれるから
きれいな赤にふと立ち止まると
いろんな種類の苺の山
その端っこに
懐かしい小粒の子たちが
ちょこんと鎮座してた
そういえば子供のころは
苺といえばこんなふう
味も
酸味と甘みが半分こ
そのままでは食べにくいから
ミルクとお砂糖入れて
スプーンで苺をつぶして
まぜて食べると
まろやかな甘みで
ほっぺがおちそう
そんなこと思い出したら
もう手に取っていた
今はもうそんな風には食べないけど
イチゴジャムを作ろう
あまくやさしい
わたしらしいジャムは
きっとまた
わたしを
あの頃の思い出に
連れていってくれるから