kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

2017-04-20 19:25:18 | ひとこと
通りがかった八百屋の店先で


きれいな赤にふと立ち止まると


いろんな種類の苺の山


その端っこに


懐かしい小粒の子たちが


ちょこんと鎮座してた


そういえば子供のころは


苺といえばこんなふう


味も


酸味と甘みが半分こ


そのままでは食べにくいから


ミルクとお砂糖入れて


スプーンで苺をつぶして


まぜて食べると


まろやかな甘みで


ほっぺがおちそう


そんなこと思い出したら


もう手に取っていた


今はもうそんな風には食べないけど


イチゴジャムを作ろう


あまくやさしい


わたしらしいジャムは


きっとまた


わたしを


あの頃の思い出に


連れていってくれるから

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ”爺”守りは大変だ! | トップ | 赤っ恥のお散歩 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ひとこと」カテゴリの最新記事