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NewJDC川越大会☆観戦

2015年01月19日 | ダンス研究ノート
昨日、地元川越でNewJDCの競技会が開催され、その応援に行ってきました

最近、えすぽわーる伊佐沼で開催される競技会が増えて来たので、応援に行きやすくなり、助かってます。ランチも美味しいし


さて。
カテゴリーは、B・C・D級の競技会。以下、ざっくり個人的な感想です。


ラテン

まずはC級戦。
D級戦よりもバリエーション率がグっと高まるわけですが、いかに自分のルーティンを理解するかがまず大切でしょうお互いの立ち位置、カウント、タイミング。理解しないと、わざわざバリエーションにした意味がなくなってしまいます。ぐちゃぐちゃしてしまうだけ・・・
また、バリエーションだと、緻密なリードフォローが必要になってくるのですが、それを意識しすぎて、かえって男女がお互いを打ち消しあってしまったり。一体感って、それぞれ自立してこそ一人で踊るという意味ではなくて、自分の姿勢や歩き方やアクションに責任を持つってことですその上で、お互い利用しあう。向い合った時のスペースを意識的にちょっと広くとってみるのも、自立する手助けになるかもしれませんね

続いてB級戦。
ここまでくれば、動けていて当然。ルーティンの理解度もあがっています。だからこそ、クオリティが問われます床に対する身体のアライメントを維持しつつ、特に下半身のムーブメントをより充実していきたいですね上半身でのアピールは、皆さんお手の物なのですが、ボディのムーブメントがないとカップル間の下半身部分のスペースが極端に狭くて、ボリュームに欠けます。ボディムーブメントによるボリュームが鍵でしょう。それに、それがないとリードフォローを深められないし

どの級でも(スタンダードもですね)、大事なのは姿勢ネックの位置・・・わかっちゃいるいるけど、前に入っちゃう(笑)でも、崩れる理由は人それぞれ。骨盤に対するアバラの位置の乱れからきたり、アームの使い方からきたり・・・いづれにしても、ボディの使い方の見直しが大切ですね。

そして、音・・・特にルンバ。踊っているうちにカウントを外してしまう方が多いのがこの種目バリエーションのカウントを理解してないケースもあるでしょうが、一番はステップでしか踊らないからだと思いますよステップが少ない分、ボディの動きでリズムを刻み続けられるかがより大事ですよ~



スタンダード

・・・ごめんなさいお昼ごはんをゆっくり食べすぎた上に、B級の一次予選まで見て帰りました。。。

だからB級を見た感想を少しだけ。
ラテン同様、動けて当然なカテゴリー。なので、やっぱりクオリティが問われます。脚をザバザバ出すだけではなく、ボディで脚をコントロールできたらいいんじゃないかな。身体の下を丁寧に通す事を意識する・・・例えば、プレパレーションで、ボディを使って、脚をキチンと身体の下を通せるようになるとか。動くって、大きく脚を出す事ではないと思います。あくまでもそれはボディで脚を引き込んだ結果。まぁ、これはラテンのウォークでも同じなんですけどね


あっB級のカテゴリーに求めたい事って、別にB級になってからやる事ってわけじゃないんですよ。どんな人でも、今からコツコツ初めてほしい事ですお間違えなく~
ちょっとでも参考になれば嬉しいです