昨日は、雪!雪が降りましたねぇ~そして今日は暖かい気温の変化に体調を崩されないよう元気にいきましょう。
さて。
今回の旅のメイン、五箇山・白川郷・飛騨高山バスツアーのお話です
朝8時半金沢駅発、五箇山で1時間、白川郷で2時間半、飛騨高山で2時間、そして18時半に金沢に到着。移動で座ってる時間が半分弱ですが、ガイドさんがついているので、適度に説明が入りますし、それぞれの地域を歩き回った後のお昼寝タイムにもなり、いいかんじ何しろ寝てたら連れて行ってもらえるので助かります。
あともう1つ利点が。どう移動するかをリサーチすると、歴史好きの私、ついついその場所や建物の歴史や伝承を調べすぎてしまい…えぇ実際に見たときの感動が薄れるほどになので、バスツアーのおかげであまり調べないですんだんです
話を進めましょう。
まずは五箇山へ
バスの中から美しい立山連峰を見たり、DVDを見たり。DVDは、五箇山・白川郷が世界遺産に選ばれた理由についてで、これから巡る地域へのイメージが膨らみます。
合掌づくりの機能性・周りの雪解け水用の水路も含めた美しい景観・大家族制という風習・地元の人々の熱い保存活動…なるほど~あの、三角おにぎりが昔の景観を残してるからだけではないのだと勉強になりました
エメラルド色の庄川。うわぁ~いい眺め
この川をはさんで五箇山と白川郷があります。
五箇山は白川郷に比べて狭い谷あいにあるため集落が小さいとか。
村上家。大きいです。
五箇山ではここに立ち寄り、ご当主にお話をききました。
この方、とっても芸達者なんです
お話のみならず、こきりこ節をこきりこ(打楽器みたいな棒)を鳴らしながら歌うわ、こきりこ節を流しながら踊るわ…おじさんのオンステージ
すばらしい
お話も興味深かったです。
合掌づくりの土台は能登の職人を呼んできて作られ、その上の屋根は集落の人達が協力して釘を使わず作っているとか。(屋根、のせてるだけなんてスゴい)
土地が狭いから分家できず長男しか結婚を許されないとか。(一人っ子政策するわけにはいかなかったしねぇ)
平家の落武者伝説、加賀藩の流刑地としての役割、加賀藩の密命で塩硝を作ってたこととか。(外様の加賀藩の隠し里~こーゆー裏話好きだなぁ)
煙硝つくりに、屋根裏育てている蚕のフンが役に立ってるとか(なんて無駄のない)
ふむふむ、めっちゃ面白い。
しっかし、住んでるところが流刑地なんて…厳しく辛いところに純粋に住んでいる村人。平家の落武者とか加賀藩の密命を行ってるというプライドがあったからやっていけたんだろうなぁなどと思ったりして
そして、白川郷へ
向かうバスの中でガイドさんが、保存維持活動の大変さを話してました。ダム開発や不便さのためなくなってしまう村の建物を、白川郷では移築したりもしてるそうです。囲炉裏での煮炊きにより屋根が燻されてた頃は50年~60年のペースで屋根を葺き替えてたそうですが、今はそこまで囲炉裏を使わないので20年~30年のペースになってるそう。葺き替えに1000万円以上かかるとか
だから住むだけでなく、お土産物やさんや飲食店など商売してるおうちがほとんどなんですって
やっほー白川郷
展望台からの眺め~超気持ちいい
豪雪時期が終わり雪解け期。当初の目的は雪一色を味わいたい!でしたが、雪解けの水のせせらぎの中の散策もまたよし人気の豪雪時期をハズレて激混みじゃなかったし
水田にうつる合掌つくり
三角おにぎりの親子
中にも潜入しましたよ。五箇山と白川郷両方とも。
一階には囲炉裏が。複数あります。
この囲炉裏で燻され、家の中は黒いし燻製臭がまとわりつく。私も燻製になった気分(笑)
白川郷では階段が整備されてたけど、五箇山は梯子で上り下り。
屋根を燻す関係で、二階三階四階は床がすのこ。歩くところには板を渡してますが、下が見えたり揺れたり。梯子といい、床といい…なんかアスレチック気分
昔の農耕器具や生活用品が展示されてます。
飾り方によってこんなにもフォトジェニック
でも何故かここは燻製臭がしないので不思議に思っておじさんに聞いてみたら、展示物がすすけないように、囲炉裏は薪じゃなくて炭を使ってるんだとか
なるほど、だからキレイなのね~他のところはどれも真っ黒な展示物だもんねぇ。しっかし、燻製臭がないと寂しい。…などと勝手に独り言
白川郷は観光地化されてしまっていると耳にしますが…私はよく保存されてるなぁと。そしてその保存活動の苦労をバスの中で聞きましたから、むしろ頑張てるよ!と応援したくなりました
野外博物館民家園では、移築した合掌つくりの建物でちょっとした集落を再現しているので、集落の雰囲気も楽しめますよ
あ~もうよく歩いた
飛騨高山までの一時間、バスの中で爆睡です。飛騨高山、見て回る元気あるのか?
いやいや。
飛騨高山の1番のお目当てはコチラ
飛騨高山牛の握り~
これはめちゃくちゃ美味しかったぁまた食べたい一品です。
飛騨牛握りに気をよくして、造り酒屋で日本酒試飲の無料サービスを。一口二口を二種類まで。深山菊というお酒。うぅ、幸せ
素敵なお香屋さんを発見し、母へのおみやげに。
アチコチ寄り道三昧
飛騨高山は川越を思い浮かべました。
もちろん、小京都と小江戸で趣は違うのだけど。神社を中心に大きな山車のおまつりがあるからかな?所々、山車を収納する建物もあり親近感
桜山八幡宮。秋の高山祭りの氏神さま。
川越の山車とは違って、山車の上に人形ではなくお神輿が乗ってるようですね。豪華~
金沢までの帰りの道中は爆睡または読書タイム。
いろんなとこを効率よく回れ、とても楽しめました。バスツアーいいなぁ
風景だけでなく、歴史やグルメも味わえたのが良かった
そして、燻製臭~(笑)これは今回の旅の強烈な印象…是非現地で嗅いでいただきたい!
バスツアー、何かオススメがあれば教えて下さいね
ではでは
さて。
今回の旅のメイン、五箇山・白川郷・飛騨高山バスツアーのお話です
朝8時半金沢駅発、五箇山で1時間、白川郷で2時間半、飛騨高山で2時間、そして18時半に金沢に到着。移動で座ってる時間が半分弱ですが、ガイドさんがついているので、適度に説明が入りますし、それぞれの地域を歩き回った後のお昼寝タイムにもなり、いいかんじ何しろ寝てたら連れて行ってもらえるので助かります。
あともう1つ利点が。どう移動するかをリサーチすると、歴史好きの私、ついついその場所や建物の歴史や伝承を調べすぎてしまい…えぇ実際に見たときの感動が薄れるほどになので、バスツアーのおかげであまり調べないですんだんです
話を進めましょう。
まずは五箇山へ
バスの中から美しい立山連峰を見たり、DVDを見たり。DVDは、五箇山・白川郷が世界遺産に選ばれた理由についてで、これから巡る地域へのイメージが膨らみます。
合掌づくりの機能性・周りの雪解け水用の水路も含めた美しい景観・大家族制という風習・地元の人々の熱い保存活動…なるほど~あの、三角おにぎりが昔の景観を残してるからだけではないのだと勉強になりました
エメラルド色の庄川。うわぁ~いい眺め
この川をはさんで五箇山と白川郷があります。
五箇山は白川郷に比べて狭い谷あいにあるため集落が小さいとか。
村上家。大きいです。
五箇山ではここに立ち寄り、ご当主にお話をききました。
この方、とっても芸達者なんです
お話のみならず、こきりこ節をこきりこ(打楽器みたいな棒)を鳴らしながら歌うわ、こきりこ節を流しながら踊るわ…おじさんのオンステージ
すばらしい
お話も興味深かったです。
合掌づくりの土台は能登の職人を呼んできて作られ、その上の屋根は集落の人達が協力して釘を使わず作っているとか。(屋根、のせてるだけなんてスゴい)
土地が狭いから分家できず長男しか結婚を許されないとか。(一人っ子政策するわけにはいかなかったしねぇ)
平家の落武者伝説、加賀藩の流刑地としての役割、加賀藩の密命で塩硝を作ってたこととか。(外様の加賀藩の隠し里~こーゆー裏話好きだなぁ)
煙硝つくりに、屋根裏育てている蚕のフンが役に立ってるとか(なんて無駄のない)
ふむふむ、めっちゃ面白い。
しっかし、住んでるところが流刑地なんて…厳しく辛いところに純粋に住んでいる村人。平家の落武者とか加賀藩の密命を行ってるというプライドがあったからやっていけたんだろうなぁなどと思ったりして
そして、白川郷へ
向かうバスの中でガイドさんが、保存維持活動の大変さを話してました。ダム開発や不便さのためなくなってしまう村の建物を、白川郷では移築したりもしてるそうです。囲炉裏での煮炊きにより屋根が燻されてた頃は50年~60年のペースで屋根を葺き替えてたそうですが、今はそこまで囲炉裏を使わないので20年~30年のペースになってるそう。葺き替えに1000万円以上かかるとか
だから住むだけでなく、お土産物やさんや飲食店など商売してるおうちがほとんどなんですって
やっほー白川郷
展望台からの眺め~超気持ちいい
豪雪時期が終わり雪解け期。当初の目的は雪一色を味わいたい!でしたが、雪解けの水のせせらぎの中の散策もまたよし人気の豪雪時期をハズレて激混みじゃなかったし
水田にうつる合掌つくり
三角おにぎりの親子
中にも潜入しましたよ。五箇山と白川郷両方とも。
一階には囲炉裏が。複数あります。
この囲炉裏で燻され、家の中は黒いし燻製臭がまとわりつく。私も燻製になった気分(笑)
白川郷では階段が整備されてたけど、五箇山は梯子で上り下り。
屋根を燻す関係で、二階三階四階は床がすのこ。歩くところには板を渡してますが、下が見えたり揺れたり。梯子といい、床といい…なんかアスレチック気分
昔の農耕器具や生活用品が展示されてます。
飾り方によってこんなにもフォトジェニック
でも何故かここは燻製臭がしないので不思議に思っておじさんに聞いてみたら、展示物がすすけないように、囲炉裏は薪じゃなくて炭を使ってるんだとか
なるほど、だからキレイなのね~他のところはどれも真っ黒な展示物だもんねぇ。しっかし、燻製臭がないと寂しい。…などと勝手に独り言
白川郷は観光地化されてしまっていると耳にしますが…私はよく保存されてるなぁと。そしてその保存活動の苦労をバスの中で聞きましたから、むしろ頑張てるよ!と応援したくなりました
野外博物館民家園では、移築した合掌つくりの建物でちょっとした集落を再現しているので、集落の雰囲気も楽しめますよ
あ~もうよく歩いた
飛騨高山までの一時間、バスの中で爆睡です。飛騨高山、見て回る元気あるのか?
いやいや。
飛騨高山の1番のお目当てはコチラ
飛騨高山牛の握り~
これはめちゃくちゃ美味しかったぁまた食べたい一品です。
飛騨牛握りに気をよくして、造り酒屋で日本酒試飲の無料サービスを。一口二口を二種類まで。深山菊というお酒。うぅ、幸せ
素敵なお香屋さんを発見し、母へのおみやげに。
アチコチ寄り道三昧
飛騨高山は川越を思い浮かべました。
もちろん、小京都と小江戸で趣は違うのだけど。神社を中心に大きな山車のおまつりがあるからかな?所々、山車を収納する建物もあり親近感
桜山八幡宮。秋の高山祭りの氏神さま。
川越の山車とは違って、山車の上に人形ではなくお神輿が乗ってるようですね。豪華~
金沢までの帰りの道中は爆睡または読書タイム。
いろんなとこを効率よく回れ、とても楽しめました。バスツアーいいなぁ
風景だけでなく、歴史やグルメも味わえたのが良かった
そして、燻製臭~(笑)これは今回の旅の強烈な印象…是非現地で嗅いでいただきたい!
バスツアー、何かオススメがあれば教えて下さいね
ではでは
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