花猫びより

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3回目のカテーテルアブレーション手術を受けてきました。1

2016-03-29 | 病気
春の花が咲き誇ってきました。
今日は良い天気でしたのでデジカメを持ってご近所を散歩しました。




さて、予定通り手術を済ませ退院して、今はのんびり過ごしています。元気です。
2年数か月前にカテアブ手術を受け、薬を服用して正常脈で過ごせてたんですが、ついに効かなくなり再発。3回目を受ける事になりました。


突然ですが入院の日程について。
生理日を避けて調整しています。1回目の入院の時に、もし狂って当たってしまうと入院手術できないと言われました。
恐らく鼠蹊部からカテーテルを入れるから血液の汚染を避けたい事と、術後24時間弱はICUで体動かせないからかな?と理解。
この手術を受けるだろう多くの女性の年代では閉経してて問題ないと思われますが、若い人や生理不順の方、更年期中の方は注意しなければいけません。
私も狂い始めてる口なので今回はヒヤヒヤしましたよ・・・・。
又、入院当日朝の熱を測り、インフルエンザに罹ってないか、周りで罹ってる人はいないかetc、、問題があれば入院できません。


入院当日(1日目)
心電計をつけます。
昼食。夕方の経食道エコーに備えて昼食後は飲食禁止でした。

施術担当医から説明、今回は女医さん。
・私の心臓は処置しにくい形状である事。
・左心房の肺静脈4本付け根周辺が原因の90%であるが、前回に右心房に入る上大静脈からも発生している事が分かっている(初耳でした)ので、今回肺静脈周辺部の再発部分を探して処置するのと、上大静脈部分の隔離をする。
以前聞いていた冷却凝固バルーンアブレーションではなく(私の場合、殆ど遣り尽している為)通常の焼成方法で行う。
・カテーテルは右鎖骨部、右鼠蹊部、左鼠蹊部に入れる。
・前回、麻酔が効きやすくショック状態になりやすい事がわかったので、今回はぎりぎりラインで調整する。
確かに前回はICUで目覚めた時、アドレナリン投与と酸素吸入されてました。
ショックの定義は「組織(細胞)に十分な血流が送れなくなった」というのが正しい見方らしい。
普段から低い(実際入院中85-105程度でした)ので、麻酔薬で更に低くなれば、末端まで血液が行かず酸欠になるでしょうね。
あと、手術の危険性について説明があり同意書にサインしました。


ベプリコールとエリキュース服用、ヘパリンの点滴はなしでした。
エリキュースが優秀なんでしょうか。
兎も角、点滴の置き針もなく、点滴棒と行動を共にする事も無いので快適。


経食道エコー検査、施術医が検査してくれます。
麻酔してくれるようにお願いし、局所麻酔薬は頑張って喉奥で転がしたけども、異物を押し込まれるんですから吐き出そうと嘔吐を起すので息は苦しいし、どうにも喉奥でつっかえてる感じで心臓裏(左心房)の位置までカメラ?の先が届いてる様には思えない。
まぁ、どうも麻酔薬は気休め程度しか入れてもらえなかったようです。(ショック用心でしょう)怖かった~(ノД`)・゜・。


検索で「経食道エコーをしないでカテーテルアブレーション手術が出来るか」とお越しの方がいます。
実施の最終判断はこの検査で左心房内に血栓がないのを確認する事(血栓あれば手術はできない)です。
左心房は体表面からみると奥にあるので普通の心エコーでは見れないが、経食道エコーでは左心房は食道からはすぐ後ろにあるので鮮明に撮れて合理的な検査なんですよ。
なので、無理だとおもいます。
でも、私もこの検査怖いですから、もっと技術が進んで楽になれば良いなとは思う。
あと、苦しさとか痛みは麻酔を効かせれば感じないです、1回目がそうでした。医師の判断に因るでしょう。
一応麻酔打ってるので病棟から車椅子でお迎えがありました。


今回の4人部屋。私以外は耳鼻咽頭科の患者さんで介助必要な人も居ないし、ナースステーションからも離れてて電子音もそれほど気にならなくて助かりました。
病棟って室温が高めなんですよ。
自前パジャマに持ってきた綿の長袖Tシャツでも暑くて!半袖にすれば良かった。夜中も汗掻いて起きた・・。そういえば看護師さんは皆半袖で仕事してますもんね。
腰痛対策のエアウィーブのお昼寝マット、結局腰痛起こったけど前回よりもずっと楽でした。
効果ありですね。


2日目
病院の朝は早いです・・。
6時半頃に部屋の電燈がつけられる、眠いです。
7時頃に体温、血圧、酸素濃度を測りに来ます。日に4回?位ですね。
7時半頃に朝食、便秘防止のため、腰痛改善のため、ご飯前(に腸動かす方が良いかな??)に談話室まで歩いていき体をひねったり伸ばしたり、膝を高く上げて足踏みとか、足裏のツボ押しとか出来るだけ色々やった。
ご飯前だけでなくどの時間帯でもやるようにしました。
食事は美味。
ですが、管理されてる病院食の常食としても塩辛いかなぁ、関東仕様なんでしょうね?。
おかずは食べて主食はほぼ抜くなどして、普段と分量が同じになるように調整。
前回何も考えなくて食べてたら便秘になり苦しい思いをしましたのでね!。


さて、この日の夕食。
金目鯛と焼豆腐、大根の炊き合わせ、キュウリもみ、味噌汁(具は忘れた)、桜エビご飯(半分食べました。なんと私のお茶碗の2杯分以上の分量あるわ)、リンゴです、美味しかった~!!。




3日目
翌日の手術に備えて剃毛。耐水性の電動シェイバーを貸してくれます。
シャワー室30分で髪と体洗って剃毛もする、ちょっと短いよね~。なので、今回も自宅でざっと剃ってきました。
検索で「どの範囲を剃毛するのか」とお越しの方がいらしゃいます。
鼠蹊部の太い静脈にカテーテルを入れるので不潔にならない様にその辺りは綺麗にする必要があります。
問題は中央部分。
手術後カテーテルを差し込んだ場所を圧迫止血しますが、傷の部分だけでなく、強力粘着テープで広範囲に巻かれます。太ももやお尻や背中まで念入りに貼り付けてあります。
なので剥がす時、中央部分剃ってないと痛いでしょう、勿論手術には不潔だろうし。
立って正面から見た範囲を綺麗にする感じです。
看護師さんのチェックでOK貰って終了。


でも今時の若い子はVIO脱毛は当たり前らしいですね。年代差ギャップで衝撃を受けたよ。又、外国ではエチケットだと。
中年女子の「下半身脱毛」介護される日に備えて プレジデント2015/10/21
色々考えさせられます。

夕食後、エリキュース中止。点滴の置き針処置しました。



一先ずここまで。



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