スキンシップ

京都府と神奈川県で１月、親類２人を殺害して現金を奪ったとして、
強盗殺人罪に問われた被告（２６）の初公判が１０日、京都地裁で開かれた。
被告は伯母（５７）に金を無心したが断られ、
以前から抱いていた悪感情も重なり、殺害して金品を奪おうと企てたと指摘。
伯母殺害後、東京都内の風俗店で奪った金を使ったことを明らかにした。
祖父の弟（７２）の殺害についても、金品を奪う目的だったらしい。
　
生まれてすぐの子供は自分で言葉を発しないから、
泣き止まないと、ミルクだろうかオシメだろうかと想像して世話を焼く。
抱っこしたり、おんぶしたり、頭を撫でたり。
ありとあらゆるスキンシップを心かける。

動物を飼っていて癒されるというのは、
ただ単に憎まれ口をきかないっていうことよりも、
頭をなでたりお腹をなでたりして、
相手の体温を感じ取ることが出来るからではないだろうか。
無条件に信頼しているっていう目で見られると、
こっちの心は開きっぱなしって感じになる。

それこそ、食事からトイレ、散歩まで、
手を貸してあげないと、悲惨な生活になってしまう動物達。
人間の赤ちゃん状態が１４～５年続いて、すぐに介護状態になる。
一生を人間に委ねているわけだ。
それでも動物好きな人は、それを苦労だなんて思わない。
それにも勝るスキンシップの良さがあるからだと思う。

この事件を起こした被告は、小さい頃から親戚と関係が薄かったのだろうね。
伯母さんや伯父さんと、手をつないで散歩したことがあったのだろうか。
抱っこしてもらったりおんぶしてもらったりしたのだろうか。
おもちゃを買ってもらったことがあったのだろうか。
一緒に遊んでもらったことがあったのだろうか。

相手の体温を感じることは、とても大切なこと。
言葉にならないような感情が伝わって来る気がする。
今日、プワプワしたミクの身体を撫でていて、
あぁ、これって、お互いに大事な事なんだなぁ～って、改めて思った。

物忘れ

舅は何にも理解出来ないほどボケたわけでもない。
しかし、何度言っても理解出来ないこともあるようだ。

先週の金曜日から、６個飲んでいた薬を２個減らして、
４個飲むように、医者から指示された。
それを今日まで、毎日毎朝言っている。
２個減らされた事が納得いかないのか、
毎朝６個野飲もうとする。
毎日薬が足りない、と言う。
４個でいいんだと説明してあげる。

４個を揃えて出してあげれば、面倒な事はないのだろうけれど、
今まで自分で揃えていたので、なるべく自分でさせるようにしている。
いよいよ出来なくなったら、揃えてあげようと思う。

私でさえもこの年で物忘れする事が多くなってきた。
８２歳ともなれば、こんなもんか。
脳を働かせるために、話かければいいと思うのだが、
耳も遠くなってきているので、返ってくる言葉もちんぷんかんぷん。
それでも話かけたほうがいいに決まっているよね。

年寄りとの同居にはエネルギーが必要なんだと、実感した。
納得させる為の説明にも、繰り返す忍耐がいる。
いや、年寄りばかりの話ではないか。
すべてにおいて、そうかもしれない。
毎日をのほほ～～～んと生きている私には、
いい刺激かもしれない。
心の鍛錬とも言うべきかな。

自分も歩むかもしれない道。
じっくりと観察してみたいと思った。

今度は・・・

大工が入っているストレス。
舅がケガをしたストレス。
その舅が自分の言う事を聞かないストレス。
ちょっと姑の様子がおかしくなってきた。
また、ウツかな・・・。

舅は８２歳。
言葉が出てこなくなった。
言ってる事はだいたい想像できる。
だから、言葉を言わせようと思って待っているのだが、
なかなか言葉が出てこない。
あれ、それ、これ、で理解を求めてくる。
何？って聞き返すとじれったそうにイライラする。

相手が８０歳の姑なら、なおさら理解出来るはずもない。
理解してもらえないので姑を怒鳴る。
姑もわからないのでわからないって言う。
それで喧嘩になる。
最近はそんな喧嘩が多くなった。

そんな事もストレスのひとつ。
姑には心の負担がかかっている。
家の改装をするにあたって、その事も心配だったのだが、
やっぱりダメだったようだ・・・。
はぁ～～～～。

酒癖の悪い舅。
毎年ウツになる姑。
喧嘩の絶えない舅と姑。
私にとって、これって何の修行？（笑）
まぁ、頑張るしかないけどね。

怪我

先週の金曜日法事があり、舅がお呼ばれしていった。
土日なら夫が行くのだが、なんせ金曜日。
酒を飲みすぎてヨタヨタすることも心配だったが、
仕事もあるし、家で舅がボーっとしているのも何だからと、
舅をやることにしたのだ。
でも、やっぱり行かせない方がよかったのか・・・。

法事から帰ってきて、酔っ払っていたせいでうまく足が上がらず、
玄関の上がり台から下へ転げ落ちてしまった。
それも２回。
ちょうど転んだところに植木鉢があり、わき腹のあたりを打ったようだった。
酒が入っているから身体も柔らかくなっているだろうし、
たいした怪我ではないだろうなんて、私達は軽い気持ちでいた。

相当痛いらしかったので、かかりつけの県立病院へ行くことを薦めたが、
予約の日ではないから行かなくてもいいんだと、頑として譲らない。
仕方がないので、近くの医者に診てもらうことに。
すると、肋骨が３本折れていた。

舅は心臓の薬をもらっていて、その中に血液が固まるのを防ぐ薬がある。
なので、何かあったときには、すぐに県立病院へ来るように言われていたのだ。
しかし、その事を何度言っても「行かなくてもいい」の一点張り。
参った。
でも、このままにしておくわけにもいかず、何とか言いくるめて、
今日、連れて行ってきた。

もちろん、すぐに連れて行かなかったことに大目玉。
そして、内出血が少しあるので、安静にしているようにと言われた。
血液サラサラの薬は、飲用中止。
出血の様子を診るために、一週間置きに何回かレントゲンを撮らなければいけなくなった。

年をとって家にばかり居ると、頭も使わずボケてしまうから、
少しでも人と接して話とかすればいいんじゃないかなって思って法事に出したのだが、
酒が好きな舅は、ダメだったのかもしれない。
酒が好きなのを知っているから、人も舅に酒を薦めるしね。
宴席で、もう酒は飲むな、とも言えないしねぇ。

でも、この怪我で、舅は宴席には出せないってことが決まってしまったね。
本人も怪我で痛いだろうけれど、直るまで気が抜けない私達も心労だわ。
姑、頑張れ。（笑）
応援はするからね。

任命責任

安倍首相は、ある意味人を見る目がある？
不正をしていそうな人を大臣に任命して国民の目に晒し、
責任を取らせている。
この次に首相をやる人は、やりやすいだろうな～。
だって、今不正をしている人は修正出来るし、
発覚した人は辞めていっている。
もう誰を任命しても、大丈夫っていうもんだ。
国会議員の一掃をしている感じだね。（笑）

任命責任、任命責任って騒いでいるけれど、
国会議員っていうのは、国民が選んだ人物。
選ばれた中からこの人って指名する首相の、どこが悪いのか。
不正をするような人物を選んでいる国民に、任命責任があるんじゃないの？

姫野さんも横峰さんも、国民が選んだ人物。
マスコミはまず、仕事をさせてから、あーだこーだと言ってほしい。
スキャンダルはＴＶの視聴率にも雑誌の売上にも貢献するけれど、
何かをしでかしたのならともかく、何にもしていないのに過去の事を穿り出して、
変な入れ知恵をしないでほしいなぁ。
とりあえず当選したんだから、仕事をしてもらおうよ。
何にも出来ない人物だったら、今度は当選しないだろうからね。
国民だって、そんなにバカじゃないと思うよ。

安倍さんは、何にも仕事が出来ず、
国会議員の尻拭いで任期が終わってしまいそうな気がする。
今回の安倍さんは、それが役目だったのかな、と思う。
「美しい日本」の前に「美しい国会議員」を作った。
そんな首相として後世に語り継がれる・・・・・・ってことは、ないね。（笑）

月初めから・・・

このところ、年に何回かは、仕事を辞めたくなる。
今が、また、その時期のようだ。
人と比べれば十分過ぎる程楽な仕事だとは思うが、
仕事がどうのこうのではなく、精神的なもの。
仕事を辞めるほとんどの人は仕事自体の問題ではなく、
これなんだろうなって思う。

だからといって自分に出来ることも、したいこともないしねぇ。
一生懸命毎日を生きようとは思うのだけれど、
半分は惰性かもしれない。
いや、半分以上だね。
何かとりえや特技でもあれば、転職っていうことも考えられるのだろうけれど、
私には、な～～～んにも、ないわ。

月初めから気分が塞いでいるっていうにも、なんだかねぇ～。
ミクがここ３日間帰って来ないのも、ひとつの原因。
名前を呼びながらそこらへんを探していると、
自然と涙が出てきてしまう。
ちょっと私、精神的に？マークかも。（笑）

今月は稲刈り時期。
なんとか気分を立て直して、
気合を入れなくちゃ。