オロオロ

夕方家へ帰っていったら、いつも出迎えてくれるマルの姿がない。
名前を呼ぶけれどウンともスンとも返事もなく、
押入れや家中の部屋をのぞいてみたけれど姿も形もない状況にアセアセな私。

畑にいた姑に聞いてみたら「お昼にもいなかった。２階にいると思ってた。」とのこと。
とりあえず家の周りを名前を呼びながら探したけれどやっぱりいないし、心配だったけれどどうしようもない。

外は暗くなったのにまだ帰ってこなくて、
マルがいない３人での夕食は味気なく、
マルがいなくなったらこんな日々なんだろうなぁなんて漠然と思い泣きそうな私。
「そのうちに帰ってくるよ。」
そう言いつつも胸は張り裂けそうだった。

夕食の時はこらえていた気持ちが、夕食の片付けをし始めたとたんこらえきれなくなり台所で一人号泣。
縁がなかったんだ、と思えば思うほど涙が止まらなくなり、そのあとはテレビを見ていても上の空状態。
この精神状態の危うさは、やっぱり更年期だからなんだろうなぁ。（笑）

マルが帰ってくるまで待ってるわけにもいかず、１０時頃まで玄関の戸を少し開けて待っていたけれど、
明日になれば帰ってきてるかもしれないと戸を閉めた。
私はその状態に耐え切れず、一足先に寝ることにした。

すると１０時半頃「オーイ、マルが帰ってきたぞー」と１階から夫が走ってきた。
飛び起きて階段を下りようとしたら、階段の下にマルの姿。
もう一生忘れられない映像だね。（笑）



遊びすぎて疲れたのか、



今朝はぐったりのマル。



元気も食欲もないのが心配だけれど、頭を撫でてあげたらゴロゴロ喉を鳴らしていた。



心配かけてどーもすいません

ホントに心配したんだよ。

天才！？

急に気温が高くなり、この前の日曜日にコタツを片付け、
タンスの冬物もやっとその日に入れ替え終了。
いつもはゴールデンウィークに済ます作業が押せ押せな今年です。

昨日仕事から帰ったら、マルの鳴き声が。
あきらかに家の中ではなく、外にいる感じ。
でも、家の周りにマルの姿は見えず、しかし鳴き声は近くに聞こえる。
ん？？ドコだ？？
鳴き声を辿ってみると、下屋になってる屋根の上でニャーニャー鳴いている。
どうしよう。
猫って登ることはできても降りることはできないって言うし、はしごを持ってきて降ろすしかないな・・・。
そう思って一旦家に入ろうとした時、
マルが私の後を追って屋根から隣の松の木に移り、枝を鉄棒のように両前足でぶら下がり、
後ろ足を幹にかけて上手に降りてきた。

私は思った。

マルは天才だ！！

もう完璧に親ばかの域を脱してる？（笑）








気温も上がってきて気持ちよさそうなチャコ。
外の世界を満喫中。



マルやチャコは抱っこしても余程リラックスしないと喉をゴロゴロ鳴らさないけれど、
クロは抱っこしたとたん、ゴロゴロ、ゴロゴロ。
これって、もともとの家猫との違いなんだろうか。

身だしなみ

「あの～社長さんいらっしゃいますか？」

駐車場に車を止めて、いきなり事務所に入ってきて一言。

「何でしょうか？」

「あの～粗品」

「は？粗品？」

「何かないでしょうか？」

どーも贈答品を扱っている会社らしくて、自社のチラシを私にさしだした男。
セールスで来社したのはわかったけれど、ごめん、この時点で
アウトですから！！！
この後丁重に帰っていただきました。

でも、その帰る後ろ姿を見て、オイオイ、靴下が・・・。

ゴムの緩んだ靴下で、下の方にずり落ちている。
今にも脱げそう。
まぁ、この男の人をパッと見た印象としてはショボい感じはあったけれど、
ここまで来るとだらしないように見える。
そうなるとこの会社自体がだらしないように思われてしまうじゃないか。

何もいい服を着ろって言うんじゃない。
でも、セールスマンならば、もう少し身だしなみを考えようよ。

ウソ泣き？

え～ん、え～ん、寂しいよぉ



あたしを置いていかないで～

泣いてもだめよ、会社いかなくちゃ。



あっそっ



キャットハーネス買いました。
昨日の夜も玄関の鍵をしめようと向かった夫の後についていき、
雨の様子を見ようとして玄関戸を開けたとたん、外へ出ちゃったそうで。（笑）
まぁ、雨も降ってたし庭を少し散策しただけですぐに帰ってきたけれど、やっぱ外は魅力的かな。
散歩デビューにはちょっと抵抗があるけれど、様子を見ながら、ですかね。

何ていう花？

駐車場入り口のコンクリートの割れ目から咲いてます。
プランターに植えたこの花の種が飛んで、今年こんなになっちゃってたんです。
ビックリしました。





これも、コンクリートの割れ目で咲いてます。
この花、よく山で咲いている綺麗な花なんだけれど、
折って持って帰ってきても水揚げがきかず、山で咲いているしか能がないっていうことで、
こちらでは「ずくなし」って呼ばれています。
あれ？正式名称って何だったっけ？
忘れちゃいました。（笑）



１階の窓から外を眺めているチャコ。
活動的になった分、冬の頃よりも身体が引き締まった感じ。
でも体型はちょーどいい感じでしょ。
お腹も出ていないしね。（笑）

この前の道路を横切って向こうへ行くんですよ～。
ホントに心配。
お互いおばぁちゃんになって、縁側で日向ぼっこするのが私の夢なんだから、
それまで元気で生きていてね、チャコ♪

閉館

前出の同級生のホテル。
正確に言えば同級生の弟が社長を務めているホテル。
私の同級生はそこで働いていた。
あれから心配していたけれど、とうとう債務整理にとりかかったらしい。

閉館するのは聞いていたけれど、こんなに早くするとは思ってもみなかった。
だから今月末あたりプチ同級会でも開いて景気づけてやろうかと思っていた矢先だったのに・・・。

このホテル、もともとは小さな旅館が始まりで、同級生と両親が何人かを雇って営んでいた。
その弟は高校を卒業すると別のところへ勤め始め、旅館の後を継ぐことなんて考えていなかったと思う。
だから、私も含めて周りの人はみな、その同級生が後を継ぐものだと思っていた。

ところが旅館を大きくする話が進んできた時と同時に、何故か弟が帰ってきた。
そうなれば当然、跡取りはその弟ということになる。
同級生は弟の補佐として縁の下の力持ちまわったわけだ。

人間には性格上、何に対しても向き不向きというものがある。
商売に向いている人、いない人。
事務に向いている人、いない人。
政治家になれる人、なれない人。
でも、たとえ向いていなくても努力して頑張る人だってたくさんいるのに・・・。

”弟”は向いていなかった。

ただそれだけ。

同級生のことは心配だけれど、私にはどうすることも出来ない。
何にも力になれない自分がもどかしい。

でも、何にも出来ない。

狙ってる・・・

外へ出たいよ～、外で遊びたいよ～、出してくれ～



誰か戸を開けないかなぁ～



玄関戸にピッタリくっついていて、
夫が戸を開けたとたんに外へ飛び出したマル。
賢い。（笑い）

それぞれの日々

最近のチャコは、
夕方事務所を出て行き、朝帰ってきて、午後１時くらいまで事務所２階で寝ていて、
それから１階へ降りてご飯を食べて、夕方まで遊んでまたご飯を食べに帰ってきてまた出て行く。
概ねこんなパターンで一日を過ごしています。
まだまだ活動的ですわ。



クロはね、
朝ご飯を食べて寝て、昼ご飯を食べて寝て、夕ご飯を食べて寝るいつものパターン。（笑）
その間に抱っこをねだったり甘えたり、たま～に外へ出てお散歩。
の～んびりとした一日を過ごしております。



マルがね～、
このところスキを狙って外へ出る画策をしておりまして（笑）、
玄関の開け閉めの時の一瞬を狙っているんです。
先日も新聞を取りに開けた私の足元から、サッと外へ出てしまってね。
「外へ連れていって散歩させるか」って夫は言うんだけれど、
外の楽しさを覚えてしまったら、今度は外へ出せって催促されそうでちょっと怖い気が・・・。
外を恨めしそうに眺めているマルの姿を見ると可哀そうな気もするんだけれど、
仕方ないよね。
家の中でも幸せに暮らそうよ、ね。

休みだけれど

GWは休みではあるけれど、畑の苗モノを植えたり田植えがあったりで、
マルとのんびり過ごす時間があんまりなかったなぁ・・・。
マルも寂しかっただろうけれど、あたしも寂しかったよ～。（笑）



３日間、私が家にいるときは私の後をくっついて歩いていたんだよね。
夫がちょっとやきもちやいてたよ。（笑）
仕方ないよね～、ご飯をあげるのもトイレの掃除もいっぱい遊んであげるのも一緒に寝てるのも、
み～～～～～んな私だものっ！（笑）

ストレスで毛をむしりとってしまい、しっぽの付け根あたりが薄くなって心配していたけれど、
最近毛が生え揃ってきたようで、濃くなってきて安心した。
ニンゲンとの生活、家の中での生活に、やっと慣れて落ち着いてきたのかなぁと思う。
はぁ～～～、やっとだね。



ね。

よく見る夢

このところよく見る夢がある。

それは、知人や友人の結婚式に出席するために着物に着替えるのだけれど、
いつもいつも、着替えに手間どったり着物の備品が見当たらなかったりで、
式に間に合わないのだ。

そこで、またまた夢占い診断書で占ってみた。（笑）

すると、迫りくる何かに危機感や焦燥感がある、らしい。

うん、確かにあるかもしれない。

漠然とした地震への不安もあるけれど、
同級生のホテル閉館が今一番心配なところ。
考えたってどうしようもないことなのに、どうにかできないだろうかといつも考えてしまう。
頭から離れない。
だから夢になったのかなぁ・・・。

ほんとにこの夢は最近結構よく見る夢で、
夢の中の私は相当あせっているし、あたふたしているし、時間は刻一刻と迫ってきているし。

だから、朝起きる時、ものすごく疲れている。（笑）



一日も早い復興を願うわ。