今日は、7回連続の子育て座談会の最終日。いつもは月1回火曜の午前中に開催していましたが、最後の回はお父さんも参加しての両親座談会でした。
※ファシリテーターの小林さんより
~昨年9月から3月までの全7回の「子育て座談会」を終えて~
ファシリテーターをしながら、「最近の若い親は…」と言われる言葉を思い出した。この言葉はマイナーなイメージを伴うが、私は「最近の若い親は真面目で、一生懸命子育てを考えている」との言い回しにしたいと感じました。
座談会では毎回ひとつのテーマについて、現在の子どもの様子や自分の子ども時代を思い出したりしながら話し合い、話し合う中でそれぞれの子育てを聴いてヒントをもらったり、子育ての考えを紹介したりと、皆で子育てを考えました。時には「挨拶をしない夫には…」とか「夫は良く手伝ってくれます」など夫についても話題が出たりと。回を重ねるごとに参加者に一体感が出て、3月には「両親講座」終了後に「夜カフェ」を参加者プラス仲良し家族が開催しました。一家族一品を持ち寄り、美味しく楽しいパーティーになりました。子ども達も広場で異年齢のこどもたちとの遊びを満喫していた様子でした。
※参加者の感想から
夫と2人で参加する講座(ワーク的なもの)はなかなかないので新鮮でした。又、他のパパの意見を聞けたのが面白かったです。(母)
親子共々楽しく過すことが出来ました。又、皆さんからお褒めの言葉をいただき、大きなプレゼントを持って帰ってきた感じです。(母)
夫の子どもに対する考えを聞き、とても新鮮でした。改めて、子どもへの関わり方を2人で話し合おうと思いました。(母)
自分自身を見直したり、思い返したりする良い機会を持たせていただきました。またぜひやってほしいです。(母)
子ども達の可能性を信じ、成長を楽しみにしているステキな保護者の方々が大勢いらしている中で、私自身の考えを整理することができました。又、あらたな考えもプラスできて分かち合えることは良いなと思いました。(母)
皆さんの体験談が印象的でした。子育ての話も勉強になりました。楽しい会でした。(父)
他の方の考えなどが聞けてよかったです。特に自分と同じような考えを皆さんが持っていることがわかり、内心少し安心しました。(父)
子ども未来財団より、絵本を3冊頂きました。廊下の絵本コーナーにおいておきますので、読んでみてくださいね。 |
10ぱんだ (科学シリーズ) 価格:¥ 945(税込) 発売日:2007-05 |
10にんのきこり 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2007-10-16 |
くっついた 価格:¥ 840(税込) 発売日:2005-08 |
16日(月)から3日間、将来は保育士を目指す高校生が、ゆったりーのに体験実習に来ました。保育科の学生さんと違って、保育のことや子育て支援のことをまだ学んでいない高校生ですが、朝から夕方までをスタッフとともに過しながら、「子育てひろばってどんなとこ?」「スタッフは何をしているの?」などを体験してもらいました。また、利用者の皆さんのご協力を得て、実際に赤ちゃんを抱っこしたり、子どもと遊んだりもできました。3日間の体験を、ぜひ将来の夢につなげてほしいものです。(に)
感想をご紹介します。
3日間とてもお世話になりました。
スタッフの方々もとても良くしてくださって、とても楽しくできました。
普段経験できないことが経験できました。
ゆったりーのは保育園みたいに先生が統率するという形ではなく、子育てひろばという形で自由に親子で遊んでいて、とてものびのびしている印象がありました!
いろいろなイベントも行われていて楽しかったです。
(新宿山吹高校 Y.N)
昨年夏、新宿区環境学習センター(エコギャラリー新宿)の「みどりのカーテンプロジェクト」に参加し、ゆったりーのの園庭にゴーヤなどのつる性植物を植えて、観察記録を出しました。
その結果、見事みどりのカーテン賞に選ばれました!区内90件中、たった4団体が選ばれたとのこと。夏の間、スタッフがせっせと水をやったのがよかったのか、それとも…。
表彰状は、ゆったりーののスタッフと利用者を代表として、利用さんのTさんに受け取りに行ってもらいました。副賞のゴーヤとヘチマのお料理本はカフェに置いてあります。
今年もこのプロジェクトに参加しますので、皆さんも収穫して、色々なお料理に挑戦してみてください。(スタッフY)
緑のカーテンの様子はこちら。
子どもの具合が悪くなった時、しばらく様子をみていていいのか、病院に連れて行った方がいいのか、本当に迷いますよね。
今日は「知ろう!小児医療 守ろう!子ども達」の会のご協力で、現職の小児科医の先生に、そのあたりのお話をじっくり伺いました。以下は参加したスタッフの報告です。
今、小児科の先生になる方が少なく、危機的だという巷の声が多くあります。
お母さんとして、小児科の先生とどうお付き合いしていったらよいのか、お忙しい現場の先生にお話をお聞きしました。
子どもが熱を出したら…母親は心配になってすぐ病院に行きたくなり、先生に診断していただくと、ちょっとした風邪でもその言葉に安心します。
そんな私たちの心をしっかり受け止めてくださりながらも、すぐ病院に行かなくてもいい場合、病院の先生たちと開業医の先生たちの見立て方の違いや、旅行に行く時や祝祭日が入る時のお薬のもらい方、緊急で病院に行った方がよい場合etc.のお話を聞くことができました。
何よりも、良い家庭医としての小児科医の先生を、私たちも捜さなくてはいけないと思いました。
託児もついていたので、静かに落ち着いてお話を聞くことができたのもgood!でした。(スタッフN)
「知ろう!小児医療 守ろう!子ども達」の会についてはこちら