毎日暑いですね。汗が噴出します。
ところで我が胃ガン親父は18日にやっと入院しまして、22日に開腹手術いたします。
ガンを早期発見するためには定期検診が欠かせないですね。ガンが確認できるある程度の大きさになる年1回は必ずです。忙しくて、1年飛ばしてたら次の年は進行してしまっていて手遅れ、はよく聞く話です。検診で異常が確認されなくても、すでに体内にガン細胞は生まれているんです。
ということは私達の若い世代では、年1回と言わずもっと短いサイクルがいいだろうし、一般的なガン検診だけより、費用や日数が掛かっても、もっと高度な検診を受けて、できるだけ小さなうちに発見することです。しかし、その時間はなかなかつくれませんね。
そしてガン細胞は血液に乗って飛びやすいもの(転移ですね)なので、手術が成功したと言っても細胞レベルでは見つけれないだけで、また時間が経って違う部位にガンが発見されるのはそのためです。医師は本人を前にしてそこまではっきりとは仰りませんが、そういうことだと私は解釈しています。ガンが風邪と同じように完治できるようになるのは近未来のことかもしれませんが、現在ではまだ死亡率の高い病であることに変わりはありません。
別に我が親父は手術できるのですから手遅れではありませんが、完治できるかどうかは、人それぞれの運命ですね。王監督のように、高度な医療機関でスピーディーに処置しても、転移しやすい体質などであれば余命は短くなるかも知れない。そして、何より人が死ぬ原因はガンだけではありません。他の病気も事故もあります。
人として生まれた途端、死がいつやってくるか分からない私達の人生ですから、いつまで生きれるかより、「今」確かに生きていることが大切なのではないかと思います。「今」を精一杯生きたいと思います。