Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

眼には見えねど確かに有るもの

2018-03-04 17:36:12 | 映画・ドラマ
こんばんは。エルです。

今日は何か空騒ぎのように気温が上昇しました。

そうは言ってもまだオーバー姿が多いエル地方です。


さて、タイトルは今日観てきた映画の『シェイプ・オブ・ウォーター』の感想。


口がきけないヒロインと人外の物語。

私は単純に『美女と野獣』?と思ったのだけど、監督の真意はアンチ『美女と野獣』だった(笑)。

確かにヒロインは中年期の女性ながら、日本でもてはやされる?美魔女ではありません。

ごくごく普通の顔立ち、シャイで口がきけず、孤児院育ちの掃除人。

友人は同僚の黒人女性とゲイの初老?男性。

ちなみに舞台は米ソ冷戦中の60年代ボルティモア。
黒人もLGBTも障害者も差別され、軽んじられています。

人外は半魚人のビジュアルで、ヒロインと同じく言葉を話せない。しかし知性も心もある。

この二人が結ばれるのは
本当は誰もが心の奥にしまっているような大切なおとぎ話のように思います。

見えなくても愛されていることを感じる。

ここは一番大事なメッセージではないかしら?

誰を愛し、何を信じている人にも共通する部分だと思う。


私たちはいつだって神様に愛された子ども達なのだと信じているエルです。


今日の良いこと・職場の若い先輩からお菓子を頂きました。手作りチョコケーキ!有り難うございます。美味しかったよ~。感涙です。
私は上手くフレンドリーに話せなくてご免なさい。


今日観た映画の監督(ギレルモ・デル・トロ)知らないなあと思ったら、私は映画館でこの人の作品を2作観ていました。『ミミック』と『クリムゾン・ピーク』。


そのなかではこの『シェイプ・オブ・ウォーター』が一番好き!


映画鑑賞も佳いです。


皆様に幸運を!





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