幽玄洞の事務所前のプランターには今、『ルコウソウ』や、『フウセンカズラ』のつる性の植物が伸びて日よけになっています。その『フウセンカズラ』に可愛らしい種ができました。
ーフウセンカズラー
原産地:アフリカ、インド
つる性の一年草でまきひげを出しそれをフェンスや他の植物に絡ませながらぐんぐん伸びて、3mほどの長さに達します。夏に緑がかった白色の小さな花を咲かせますが、その後にできる紙風船のような形をした袋状の果実は、可愛らしくユニークです。最初はグリーンで熟すと茶色に変わります。ひとつの果実から種が3つとれますが、熟した種は全体が黒く、ハート型の白い模様ができるとても可愛らしい姿です。
8月28日(日)、一関市大町にある『なのはなプラザ』にて、「いちのせき市民フェスタ16」が開催されます。市民活動団体や、個人、企業が集い活動発表を行います。
いちのせき市民モデルコレクション「いちコレ」や、「スタンプラリー&福引抽選会」、「ステージ発表」、「ご当地キャラクター大集合!」では記念撮影もできます。
なお、「スタンプラリー&福引抽選会」では、幽玄洞の招待券も2枚提供させていただいていますので、是非チャレンジしてみて下さい。
一関市東山町田河津夏山特産の紫雲石は、藤原三代の頃から産出されていたといわれています。
古くは正法石といわれた紫雲石は、硯や文鎮、ペーパーウエイト、筆おきなどにも加工されています。
幽玄洞では佐藤鐡治先生が制作した硯や文鎮を取り扱っております。この度ご希望の多い小さい硯や大きい硯も入荷しましたのでお知らせいたします。
小さい硯は縦10cm、横6cm。大きい硯は縦16.5cm、横10cmぐらいで、お値段も3,240円から取り揃えておりますので是非ご来店ください。
一関市東山町松川に残る、岩手県指定文化財「木造来迎阿弥陀菩薩像」(二十五菩薩)は現在、収蔵庫修理のため、一関市博物館にて常設展示されています。
この二十五菩薩は、平泉藤原時代の平安仏で、阿弥陀如来を中心に25の菩薩が現れて極楽浄土へ迎える来迎(らいごう)の様子を表現しているそうですが、江戸時代に修復された本尊(阿弥陀如来)の他の二十五菩薩は、水に流されてしまい、細部がとれ、顔も手もない像です。
昭和30年頃から、幾度となく行われてきた調査でも「なお、かなりの数が修復可能である。」と指摘されていたそうですが、実現していませんでした。今回の展覧会「松川二十五菩薩の全貌」では、可能な限り、接合された像を見学することができます。8月14日(日)までとなっていますので、皆さま、ぜひご覧ください。
先日、石と賢治のミュージアム主催の『グスコーブドリの大学校』が開校され、幽玄洞にも参加者の皆さんが来洞されました。
洞窟の見学後参加者の中のお一人が、洞窟の中で「ハート型を見つけた」と話題になりました。
従業員も気づかなかったその場所は・・・・・・『幽玄の滝』のところ。
岩の割れ目から落ちた水滴は洞窟の空気にふれると二酸化炭素が逃げ出して、炭酸カルシウムだけ残り鍾乳石ができます。どうして鍾乳石がきれいにハート型にくりぬいたようになったのでしょうか???
これも恋のいたずらか?