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ロシアの日本の主権に対する攻勢が止まりませんね。なので、関連のアップが続いてしまっています。フランスのミストラル級強襲揚陸艦の太平洋艦隊への配備に続いて、日本領土近辺での訓練空域設定と実施や、新型原潜の配備という新たな動きがあり、日本だけでなく、日本を通り越えた米中との軍事バランスへの動きだと考えますし、そのためには日本は眼中になく踏み潰して行こうとしていると。
そこで、日本の主権侵略=北方4島の実効支配強化を、菅、仙石の失政を機に歴史的転換をし進めていて、内閣交代の隙をついて新政府に揺さぶりどころか、一気に実績の積み重ねを強行推進しようとしているのではないでしょうか。
長距離爆撃機TU95の日本を1周や、北方領土の近辺での訓練に向かう24隻の艦船の宗谷海峡通過と対潜水艦戦訓練実施が続いていましたが、今度は、IL38哨戒機が10回にわたり日本領空に接近し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル対処していたのだそうです。
繰り返しますが、米中との太平洋やアジア地域での軍事バランス確保の為、北方領土の重要性を増しているロシアは菅・仙石の大失政時に歴史的転換に踏み切った北方4島の不法占領支配確立にむけ突き進んでいるのです。
野田新内閣への切り替えの隙をついていて、揺さぶりの見方が主流ですが、実績の積み重ねです。つまり、日本領海近海での艦船の航行自由度拡大や、空軍機の飛行の定常化と、実弾訓練の定常化は、主権侵害の脅威を、4島を越え日本全土に広げることで、4島を完全に呑み込んでしまおうとしています。
4島そのものへの投資も加速させています。
新内閣への攻勢なのですが、野田新首相、玄葉外相、官房長官といった閣僚級の反応はなく、事務的な型どおりのコメントですから、ロシアは全然意に介していませんし、その反応を見て、次々と攻勢にでているのでしょう。
日本は、抗議どころか、副大臣のコメントを外務省が修正発表したりもしています。
露海軍の宗谷海峡通過「抗議していませんでした」 外務省が副大臣発言取り消し - MSN産経ニュース
政治家の発言を官僚が修正しているのですが、それに対する山根副大臣の反応は何故か見られません。単なる山根副大臣の間違いなのか、外務省が意図的(通過は法的には許されることから)に曲げたのか。どちらにしても、それはそれで問題ですが。
ロシアの一連の攻勢には、型どおりのコメントだけでは、無視してさらにエスカレートを招くだけですから、世界にアピールする行動が必要です。一方的な攻勢を黙認していては、世界世論はそれでいいのだと理解することでしょう。
韓国や中国は、野田内閣の無反応ぶりを見て、ロシアに習って攻勢をエスカレートさせて来ることでしょう。
国連に行ったり、日米会談したり(所信表明で外交や原発で触れていないに等しかったのに、出かけて何を言ったりしたりするのでしょう?)していると、中国がなにか仕掛けて来れば、菅内閣誕生時の尖閣漁船事件の繰り返しになりますが今度はどうでしょう。
野田氏、玄葉氏の、歯止めの速やかな言動が望まれますが、出来るかなぁ。出来ないのかなぁ。
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夏なのに1羽だけで定住した鴨
↓よろしかったら、お願いします。
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そこで、日本の主権侵略=北方4島の実効支配強化を、菅、仙石の失政を機に歴史的転換をし進めていて、内閣交代の隙をついて新政府に揺さぶりどころか、一気に実績の積み重ねを強行推進しようとしているのではないでしょうか。
長距離爆撃機TU95の日本を1周や、北方領土の近辺での訓練に向かう24隻の艦船の宗谷海峡通過と対潜水艦戦訓練実施が続いていましたが、今度は、IL38哨戒機が10回にわたり日本領空に接近し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル対処していたのだそうです。
露軍機接近10回 北方領土近海で対潜訓練 (9/13 産経)
ロシア海・空軍が北海道周辺で挑発を繰り返している問題で、10日にロシア軍のIL38哨戒機が10回にわたり日本領空に接近し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)による対処を迫られていたことが12日、分かった。9日に宗谷海峡を通過した24隻のロシア海軍艦艇は10日、北方領土の北にある海域で対潜水艦戦訓練を実施し、領空接近したIL38もこの訓練に参加したとみられる。
緊急発進は領空侵犯に備える措置で、領空外側の防空識別圏への侵入があると空自戦闘機が緊急発進し、針路変更などを勧告する。8日にロシア空軍の長距離爆撃機TU95が日本を1周した際には、空自は北部・中部・西部の3航空方面隊と南西航空混成団の各戦闘機部隊が順次エリアごとに緊急発進した。
これに対し10日は、朝から深夜にかけ北部航空方面隊の千歳(北海道)、三沢(青森)両基地のみの戦闘機が緊急発進した。2機のIL38が長時間、北海道周辺で滞空したためだ。
2機は交互に防空識別圏への出入りを繰り返し、侵入の都度、空自は緊急発進した。1つの方面隊で10回の緊急発進は極めて異例だ。「日本領空をうかがう執拗(しつよう)な飛行は挑発の意図が明らかで、接触など不測事態を招きかねない」(防衛省幹部)と危険視される。
ロシア軍は千島列島周辺とカムチャツカ半島東側の3カ所に実弾射撃を伴う訓練海域も設定。さらなる挑発も懸念されている。
ロシア海・空軍が北海道周辺で挑発を繰り返している問題で、10日にロシア軍のIL38哨戒機が10回にわたり日本領空に接近し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)による対処を迫られていたことが12日、分かった。9日に宗谷海峡を通過した24隻のロシア海軍艦艇は10日、北方領土の北にある海域で対潜水艦戦訓練を実施し、領空接近したIL38もこの訓練に参加したとみられる。
緊急発進は領空侵犯に備える措置で、領空外側の防空識別圏への侵入があると空自戦闘機が緊急発進し、針路変更などを勧告する。8日にロシア空軍の長距離爆撃機TU95が日本を1周した際には、空自は北部・中部・西部の3航空方面隊と南西航空混成団の各戦闘機部隊が順次エリアごとに緊急発進した。
これに対し10日は、朝から深夜にかけ北部航空方面隊の千歳(北海道)、三沢(青森)両基地のみの戦闘機が緊急発進した。2機のIL38が長時間、北海道周辺で滞空したためだ。
2機は交互に防空識別圏への出入りを繰り返し、侵入の都度、空自は緊急発進した。1つの方面隊で10回の緊急発進は極めて異例だ。「日本領空をうかがう執拗(しつよう)な飛行は挑発の意図が明らかで、接触など不測事態を招きかねない」(防衛省幹部)と危険視される。
ロシア軍は千島列島周辺とカムチャツカ半島東側の3カ所に実弾射撃を伴う訓練海域も設定。さらなる挑発も懸念されている。
繰り返しますが、米中との太平洋やアジア地域での軍事バランス確保の為、北方領土の重要性を増しているロシアは菅・仙石の大失政時に歴史的転換に踏み切った北方4島の不法占領支配確立にむけ突き進んでいるのです。
野田新内閣への切り替えの隙をついていて、揺さぶりの見方が主流ですが、実績の積み重ねです。つまり、日本領海近海での艦船の航行自由度拡大や、空軍機の飛行の定常化と、実弾訓練の定常化は、主権侵害の脅威を、4島を越え日本全土に広げることで、4島を完全に呑み込んでしまおうとしています。
4島そのものへの投資も加速させています。
露首相最側近 国後、歯舞を訪問 (9/13 産経)
【モスクワ=遠藤良介】ロシア安全保障会議のパトルシェフ書記が11日、北方領土の国後島と歯舞群島の水晶島を訪れ、「国境」警備の状況などを視察した。同書記はプーチン首相の最側近。東日本大震災後に一時沈静化したロシアの対日攻勢が、野田政権発足に合わせて再び強まっている。
イタル・タス通信によると、パトルシェフ氏は国後島の古釜布(ロシア語名・ユジノクリリスク)で港湾や空港の安全確保などについて現地当局者と会談。また根室・納沙布岬から約7キロの水晶島に向かい、現地の国境警備隊を視察した。
ロシア軍は8日、戦略爆撃機2機を日本列島を周回する形で飛行させ、日本側が懸念を伝えたばかりだ。露外務省は12日、これが他国の領空を侵犯しない形で行われた通常の訓練飛行であり、日本側の懸念には「根拠がない」とする声明を発表した。
外務省の小寺次郎欧州局長は12日、都内でロシアのベールイ駐日大使と面会し、パトルシェフ氏が北方領土の国後島を訪問したことについて「受け入れられない」と抗議した。
ベールイ大使は北方領土はロシア領との立場から「訪問に何ら問題はない」と応じた。
【モスクワ=遠藤良介】ロシア安全保障会議のパトルシェフ書記が11日、北方領土の国後島と歯舞群島の水晶島を訪れ、「国境」警備の状況などを視察した。同書記はプーチン首相の最側近。東日本大震災後に一時沈静化したロシアの対日攻勢が、野田政権発足に合わせて再び強まっている。
イタル・タス通信によると、パトルシェフ氏は国後島の古釜布(ロシア語名・ユジノクリリスク)で港湾や空港の安全確保などについて現地当局者と会談。また根室・納沙布岬から約7キロの水晶島に向かい、現地の国境警備隊を視察した。
ロシア軍は8日、戦略爆撃機2機を日本列島を周回する形で飛行させ、日本側が懸念を伝えたばかりだ。露外務省は12日、これが他国の領空を侵犯しない形で行われた通常の訓練飛行であり、日本側の懸念には「根拠がない」とする声明を発表した。
外務省の小寺次郎欧州局長は12日、都内でロシアのベールイ駐日大使と面会し、パトルシェフ氏が北方領土の国後島を訪問したことについて「受け入れられない」と抗議した。
ベールイ大使は北方領土はロシア領との立場から「訪問に何ら問題はない」と応じた。
新内閣への攻勢なのですが、野田新首相、玄葉外相、官房長官といった閣僚級の反応はなく、事務的な型どおりのコメントですから、ロシアは全然意に介していませんし、その反応を見て、次々と攻勢にでているのでしょう。
日本は、抗議どころか、副大臣のコメントを外務省が修正発表したりもしています。
露海軍の宗谷海峡通過「抗議していませんでした」 外務省が副大臣発言取り消し - MSN産経ニュース
政治家の発言を官僚が修正しているのですが、それに対する山根副大臣の反応は何故か見られません。単なる山根副大臣の間違いなのか、外務省が意図的(通過は法的には許されることから)に曲げたのか。どちらにしても、それはそれで問題ですが。
ロシアの一連の攻勢には、型どおりのコメントだけでは、無視してさらにエスカレートを招くだけですから、世界にアピールする行動が必要です。一方的な攻勢を黙認していては、世界世論はそれでいいのだと理解することでしょう。
韓国や中国は、野田内閣の無反応ぶりを見て、ロシアに習って攻勢をエスカレートさせて来ることでしょう。
国連に行ったり、日米会談したり(所信表明で外交や原発で触れていないに等しかったのに、出かけて何を言ったりしたりするのでしょう?)していると、中国がなにか仕掛けて来れば、菅内閣誕生時の尖閣漁船事件の繰り返しになりますが今度はどうでしょう。
野田氏、玄葉氏の、歯止めの速やかな言動が望まれますが、出来るかなぁ。出来ないのかなぁ。
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夏なのに1羽だけで定住した鴨
↓よろしかったら、お願いします。
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