夜(3/31)、眠気眼でテレビを観ていて橋本龍太郎が胡錦濤国家主席と会っている映像があったのですが、なんだろう夢の中の出来事かとよぎりつつもそのまま寝てしまっていました。
今朝(4/1)の日経を観ると、夢ではなく昨日の現実の出来事だったのでした。
NIKKEI NET:政治 ニュース/中国の胡主席「靖国参拝中止なら首脳会談」
日中友好7団体責任者と会見 胡錦涛国家主席
橋本氏は日歯連不正献金事件で間近に嫌疑が迫っているのに、こんなとこうろうろしてていいのというのと、胡主席もそんな疑惑の渦中の人物と話してどうするのと言うのが第一感です。
日中友好7団体(日本国際貿易促進協会、日中友好議員連盟、社団法人日中友好協会、日中文化交流協会、日中経済協会、日中協会、日中友好会館)の会長と、中国側民間友好団体(対外友好協会、中日友好協会、国際貿易促進委員会、中華全国青年連合会、中華全国婦女連合会、中華全国総工会(労組の全国組織)など)の指導者が意見交換したのだそうですが、7団体の代表団と胡主席が人民大会堂で会談し、胡主席は両国の関係の冷え込みについて「原因は中国にも日本人民にもない」と主張し、「中日関係が困難に直面した原因は日本の少数の指導者がA級戦犯を合祀(ごうし)する靖国神社を繰り返し参拝していることだ」と強調し、小泉純一郎首相の靖国参拝を直接批判したのだそうです。
さらに、「靖国参拝がこれ以上行われないことになれば首脳会談をいつでも開く用意がある」とも述べています。
橋本氏が首相時代に靖国参拝した経緯に触れて「多くの日本人の心の中にある靖国神社はたいへん身近な人の姿だ」と理解を求めると、胡主席は「政府の代表者が行くことは政策を表していると考える」と切り返したのだそうです。
この会談は、ポスト小泉をにらんだもので、中国側は親中派取り込みを、親中派は中国とのパイプ誇示を狙っています。
胡主席は、会談で五度にわたり小泉首相の靖国参拝批判を展開する一方で、「自分は一貫して中日関係を重視し、最も重要な二国間関係として両国の改善に努力を続けてきた」と対日重視の姿勢を強調。失業率や貧困人口などのデータを紹介しながら「中国はまだ発展途上国。さらに前進していけるようみなさんの力で応援してほしい」と協力要請もしています。
唐家璇国務委員は、「私の理解では(胡主席の発言は)今の指導者だけでなく、これからの指導者へのものだ」と夕食会で強調したそうですが、小泉首相や安部官房長官らに近い議員がいない一行と胡主席が会談することがあてつけなのでした。
胡主席は、日本とのパイプを維持し、日本企業の対中投資意欲の冷え込みを防ぐ意味からも「日本重視」を強調する一方、日本への友好をうたうことで国内での批判を受けるのを防ぐため靖国問題で厳しい姿勢を示したと推測されています。
7団体会長の方々(橋本龍太郎、高村正彦、平山郁夫、辻井喬、千速晃、野田毅、林義郎)には、くれぐれも隷属朝貢外交で、個人のために国を売ることがないように、国内の発展施策を犠牲にして、覇権拡大で軍事力拡大や、他国の資源を盗むために投資していたりする国に、我が国の指導者を選ばせたりしないよう、お願いします。
[1.]は、江沢民以前には言われていたことで、日本全体を憎まないで未来志向とも言える考えですが、古くは日本人も共産主義になびくとも考えられていた事が起源とも言えます。なので、日本には、人民(=共産国の国民)はいません。
中日関係が困難に直面している原因で、自国の反日教育のことは棚に上げています。
経済的に拡大主義をとる状況にないかどうか知りませんが、武力でアジアの各地で覇権拡大の威嚇や軍事行動をしています。
アジアの平和に貢献する日中関係を築いていきたいものです。
↓ よろしかったら、お願いします。
今朝(4/1)の日経を観ると、夢ではなく昨日の現実の出来事だったのでした。
NIKKEI NET:政治 ニュース/中国の胡主席「靖国参拝中止なら首脳会談」
日中友好7団体責任者と会見 胡錦涛国家主席
橋本氏は日歯連不正献金事件で間近に嫌疑が迫っているのに、こんなとこうろうろしてていいのというのと、胡主席もそんな疑惑の渦中の人物と話してどうするのと言うのが第一感です。
日中友好7団体(日本国際貿易促進協会、日中友好議員連盟、社団法人日中友好協会、日中文化交流協会、日中経済協会、日中協会、日中友好会館)の会長と、中国側民間友好団体(対外友好協会、中日友好協会、国際貿易促進委員会、中華全国青年連合会、中華全国婦女連合会、中華全国総工会(労組の全国組織)など)の指導者が意見交換したのだそうですが、7団体の代表団と胡主席が人民大会堂で会談し、胡主席は両国の関係の冷え込みについて「原因は中国にも日本人民にもない」と主張し、「中日関係が困難に直面した原因は日本の少数の指導者がA級戦犯を合祀(ごうし)する靖国神社を繰り返し参拝していることだ」と強調し、小泉純一郎首相の靖国参拝を直接批判したのだそうです。
さらに、「靖国参拝がこれ以上行われないことになれば首脳会談をいつでも開く用意がある」とも述べています。
橋本氏が首相時代に靖国参拝した経緯に触れて「多くの日本人の心の中にある靖国神社はたいへん身近な人の姿だ」と理解を求めると、胡主席は「政府の代表者が行くことは政策を表していると考える」と切り返したのだそうです。
この会談は、ポスト小泉をにらんだもので、中国側は親中派取り込みを、親中派は中国とのパイプ誇示を狙っています。
胡主席は、会談で五度にわたり小泉首相の靖国参拝批判を展開する一方で、「自分は一貫して中日関係を重視し、最も重要な二国間関係として両国の改善に努力を続けてきた」と対日重視の姿勢を強調。失業率や貧困人口などのデータを紹介しながら「中国はまだ発展途上国。さらに前進していけるようみなさんの力で応援してほしい」と協力要請もしています。
唐家璇国務委員は、「私の理解では(胡主席の発言は)今の指導者だけでなく、これからの指導者へのものだ」と夕食会で強調したそうですが、小泉首相や安部官房長官らに近い議員がいない一行と胡主席が会談することがあてつけなのでした。
胡主席は、日本とのパイプを維持し、日本企業の対中投資意欲の冷え込みを防ぐ意味からも「日本重視」を強調する一方、日本への友好をうたうことで国内での批判を受けるのを防ぐため靖国問題で厳しい姿勢を示したと推測されています。
7団体会長の方々(橋本龍太郎、高村正彦、平山郁夫、辻井喬、千速晃、野田毅、林義郎)には、くれぐれも隷属朝貢外交で、個人のために国を売ることがないように、国内の発展施策を犠牲にして、覇権拡大で軍事力拡大や、他国の資源を盗むために投資していたりする国に、我が国の指導者を選ばせたりしないよう、お願いします。
胡錦濤国家主席発言要旨
1.中国は日本の軍国主義者と一般の日本人は区別しており、不幸な歴史をつくった責任は少数の軍国主義者にある。
2.中日関係を発展させることが両国の利益に合致し、アジアの平和にも貢献する。
3.中日関係が困難に直面している原因は中国にも日本の人民にもなく、日本の少数の指導者がA級戦犯を合祀する靖国神社に参拝を繰り返し、両国関係の基礎を大きく損ねたことにある。
4.自分は一貫して中日関係を重視し、最も重要な二国間関係(中国側報道によると。重要な二国間関係の一つ)として改善にたゆまぬ努力をつづけてきた。
5.中国は発展途上国であり、経済的にも拡大主義をとる状況にはなく、他国を武力で威嚇する意思はない。
中日関係は重要な発展の時期にあり、中国が前進できるよう力を貸してほしい。
6.日本の指導者がA級戦犯の合祀された靖国神社に参拝しなければ、首脳会談をいつでも開く用意がある。
1.中国は日本の軍国主義者と一般の日本人は区別しており、不幸な歴史をつくった責任は少数の軍国主義者にある。
2.中日関係を発展させることが両国の利益に合致し、アジアの平和にも貢献する。
3.中日関係が困難に直面している原因は中国にも日本の人民にもなく、日本の少数の指導者がA級戦犯を合祀する靖国神社に参拝を繰り返し、両国関係の基礎を大きく損ねたことにある。
4.自分は一貫して中日関係を重視し、最も重要な二国間関係(中国側報道によると。重要な二国間関係の一つ)として改善にたゆまぬ努力をつづけてきた。
5.中国は発展途上国であり、経済的にも拡大主義をとる状況にはなく、他国を武力で威嚇する意思はない。
中日関係は重要な発展の時期にあり、中国が前進できるよう力を貸してほしい。
6.日本の指導者がA級戦犯の合祀された靖国神社に参拝しなければ、首脳会談をいつでも開く用意がある。
[1.]は、江沢民以前には言われていたことで、日本全体を憎まないで未来志向とも言える考えですが、古くは日本人も共産主義になびくとも考えられていた事が起源とも言えます。なので、日本には、人民(=共産国の国民)はいません。
中日関係が困難に直面している原因で、自国の反日教育のことは棚に上げています。
経済的に拡大主義をとる状況にないかどうか知りませんが、武力でアジアの各地で覇権拡大の威嚇や軍事行動をしています。
アジアの平和に貢献する日中関係を築いていきたいものです。
↓ よろしかったら、お願いします。
「胡錦濤氏の『靖国参拝中止なら首脳会談』に対する模範解答はどれ?」という記事です。
選択肢が3つ。
答えは→ http://q-q.at.webry.info/200604/article_4.html
他にも500問ほどのクイズがあります。退屈で死にそうな折りにどうぞ。
(ご迷惑でしたら、お手数ですがコメント、TBの削除をお願いします)
日本人でありながら、日本の国益をまったく主張しない。
それを又嬉しく取り上げるマスコミ、支那、売国政治家経済界、マスコミのトライアングルですね。
確かに! 成田で逮捕もあり得る話ですよね。(汗)
政府側からの「親書」はあったのではないかと思うのですが、表向きは進展が見られない感じでしたね。
まぁ、ただこの連中が訪中している傍らで温家宝がオセアニアを歴訪中ですが、この辺は手抜かりがないなと敵ながら感心します。
つかず離れずで、実際的な外交をしてもらいたいですね。