駒ヶ根市の南割地籍、上穂沢川北側の南割集会所から東側の辺りが地名の
大城林(おおしろばやし)と呼ばれることから城館があったのでは、と
考えられているようです。
上穂城の東側を通って南へと続く古くからの街道沿いで大北城、大城、射殿城
と続いています。
遺構等は無く、昭和47年に発掘調査が行われたようですが、南北に伸びる堀状の跡が一部見つかるものの、城館が存在したと推測出来るような中世の遺物は見つかってはいません。
南割集会所に車を停めて周辺を散策してみました。
北西側から北側、東側、南側へと歩く。
右に集会所。
東に進むほどに段差がはっきりとしてくる。
北側から歩いてきた北西方向を見る。
これから向かう東方向を見る。
東側から西方向。
城館を築くとすれば、この一段高い辺りか。
南東側から。
南側を上穂沢川が流れる。
南側から。
そして南西側から東方向を見る。
集会所に戻る。
所在地:長野県駒ヶ根市南割
現状:耕作地等
遺構:
状態:
表示等:なし
駐車場:なし