こうた、今週は病院通いの週でした。
週三日、別々の病院へ。
水曜日、お昼に散歩していたら途中からふらふら、よたよたして
真っすぐ歩けない!
頭をキョロキョロ、左右に振る感じで歩き、
家に着くころには足がくたっとなって、立ち上がれなくなってしまった。
「大変!病院行かなきゃ!」と抱き上げて家に入ったけど
こうたの体が動くので落とさないかとひやひやでした。
家に入っても、足が立たないし ぐるぐるするのか
体がじっとしていられないみたいで、
リードを持っておさえているのがやっと。
ハアハアして、そのうち歯をガタガタさせたり。
もう、私もパニックです。
こうたはこんな発作、初めてだったので。
とにかく病院!と思ったけど、運悪くこの日はかかりつけ医はお休みの日。
他に行ったことのある病院に電話してみたけど、
ちょうどお昼どきだったので繋がらず。
目の前で苦しむこうたを見ながら、どうしよう、と焦るばかりでしたが
何とかやっているところを探して、いざ病院へ。
車の中、付いていてもらうのに、母にも一緒に行ってもらいました。
ところが 病院に着いて降りてみると、
こうた何だかいつも通りに戻ってる。
発作が収まったようです。
収まったのはよかったけれど、先生に症状を見てもらえず、
結局診断ははっきりとできませんでした。

とりあえず血液検査をしてもらい、
特に異常値は無し。
こうたの発作時の状況を説明して、考えられるのは、
前庭障害?平衡感覚を司る三半規管の問題?
ただ、こうたの持病、リンパ管拡張症 というのが
血栓症になることが多いらしく、
また 飲んでいるステロイドも血栓症のリスクがあり、
今回、脳梗塞ではないか、と仮の診断でした。
でも、発作は20~30分続いたけど
その後すっかり消失して 全く異常もなくて
じゃあ、人間と同じように一過性のものってあるのかな?
その日は、帰ってきてちょっと疲れたようで寝ていたけど、
特に動きに問題もなく、いつもどおりでした。
そして次の日、木曜日。大学病院で3か月に1回の足の定期検査日でした。
足のレントゲンでは前回とそれほど変化なく
また3か月後の検査になりました。
前日の発作のことを一応相談すると、
先生の見解としては、脳梗塞というよりは
高齢犬に多いといわれる、突発性前庭障害ではないか、と。
今、症状もない状態で 全身麻酔のリスクを負ってまで
MRIをする必要はないのではないか、といわれ
様子を見ることになりました。
次に発作が起きたら、できれば動画を撮るように、と。
そうなんです、こういう時実際の状態を見てもらうのに
動画があった方がいいとはわかっていたけど、
今回は全くその余裕、なかった😭
もしもまた起きたら、次は頑張って撮ります。

そして今日は、ちょうどいつもの薬がなくなるときだったので
かかりつけ医へ。
発作のことを話したら、やはりその状態を見たわけではなく、
今は全く症状が無いので診断はできかねるのですが
でもどちらかといえば血栓が飛んだのかな、と。
前庭障害だとしたら眼振が72時間続くそうですが、
今日は眼振なかったようなんです。

原因はわからないけど、とにかく今は元に戻ってます。
あんな発作がもう起きないのが一番だけれど、
もしかしたらまた起こるかもしれない。
今まで、13歳になったとはいえ、若々しいし
全然高齢犬っていう気がしていませんでした。
でも、今回のことでしみじみ、
こうたの体にも実は高齢でいろんな変化が起きているんだな、と
実感させられました😥
悲しいけど現実です。
発作が起きているときは、もしかしてこのままこうた、
いなくなっちゃうのかな、という考えがよぎって
すごく怖かった😰
今まで以上に気を付けてこうたのこと、見ていきたいと思います。



