去年は数回にわたって貨幣の回転について書いていました。
日銀の量的緩和により経済の好転をという経済論理は破たんをしました。貨幣量が増えても起業企業や富裕層(投資家)にそのカネが吹き溜まれば瑩山経済も好転しないのは当たり前です。
貨幣量の問題ではなくて、一定の量の貨幣がどう社会の中で早く回転をするかが問題なのです。
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
日銀の量的緩和により経済の好転をという経済論理は破たんをしました。貨幣量が増えても
貨幣量の問題ではなくて、一定の量の貨幣がどう社会の中で早く回転をするかが問題なのです。
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
「6月20日という日」【2017年】ツイッターつぶやき先の「経済学が無視する貨幣の回転(5)」の最後に次のように書きました。「賃上げという貨幣の回転が騰がるときに経済の好循環は生まれる。この時に企業......