安曇野からR148線にのり北上していくと
仁科三湖のひとつである木崎湖畔に着きました。
ここらあたりでやっと 雪が薄く覆っている景色になってきましたね。
この稲尾駅は駅舎も無く、待合室がホームにポツンとあるだけで
線路の後ろ側に木崎湖がR148号線に沿うように広がっています。
ホームからは長い直線が見渡せ
湖に向かって左手側は大町方面です。
右手側は白馬方面ですね。
ここでホームに上がっていく狭い数段の階段の所で
体格のいい5人の外国人とすれ違いました。
こんな駅で人とすれ違うのはほんと珍しいことです。
すると、男たちは手に手に50センチほどの 棒のついた人形を持って
それがまたとても楽しそうなのです。
なんか・・・不思議な人たちだなあ・・・
おそらくそれぞれの人形を風景の一部に入れて撮る
今流行りの写真グループなのでしょう。
日本ではこんなところに外国人が・・・現象があちこちで起きているようですネ。
ホームのすぐそばには民家が線路すれすれに建っています。
右の木のすぐ横手に線路が写っているので
非常に近い事がわかりますね。
ハイテンションのグループが車へと移動していくのに
多少遅れて国道を横切ると
お寺さんの冬対策がしてありました。
まだ今年はこれ位で 例年よりはダメージも少ないようです。
時刻表をみてもこの時間帯は電車も走っていないので
少しの落胆を抱えて歩き出すと
後ろの方から ガタンゴトン・・・えぇぇぇ
うそぉ あづさ号です!!!
構える暇もなく あづさ号は無常に通り過ぎていきます。
未練のもう1枚です。
まっ こんなこともありますね~ (笑)