大雑把な日常

日常のあれこれ。

安住さんに失恋

2011-11-23 | 日記

これからタイトル通りの話を書きます。

二日前の夕方に遡ります。

バスで保育園の最寄り駅に着くころ、

わたしはお腹を抱えて笑ってました。

まさに文字通り

お腹が痛くて。

バスのなかで笑いを極限までこらえて

そしてこらえきれずに

ぶははははは!

と笑い

腹筋を圧縮したせいでお腹がいたく

脇腹を押えたままバスを降りました。

私が聴いていたのは

安住紳一郎の日曜天国ポッドキャストです。

熊本のお醤油プレゼントの回ですね。

こんなに面白いことがあっていいのか。

幸福感が

バスという公共の場で大声で笑ってしまった恥ずかしさに

優っておりました。

その足で娘を迎えに行き

帰り道にその話をしました。

「だれのラジオ?やついさん?」

と娘は聴きました。

うーん、知らないと思うけど「安住さんっていうんだよ」と私。

すると娘は

「あずみさん?あずみしんいちろうさん?」

ときっぱりフルネームで言ったではありませんか。

どうやら

日曜日のオンタイムでラジオを聴いているのを知っていて

記憶していたようです。

私は嬉しくなって、

うわあそうだよ、顔も知ってる?

テレビによく出ているよ

ぴったんこかんかん、とか

と話すと

娘は首を振り、知らないと言います。

そして

「ピッタンコカンカン…って面白い名前ね。

 ちびっこカンカンみたい。

 これから、あずみさんのことを"ちびっこカンカン"って呼ぶね」

と、不思議な理論を展開してました。

きっと娘も安住さんの顔を知っているはずだわ。

そう思って家に帰り、パソコンを開き

「安住紳一郎」と検索をかけてみました。

画像を見せてあげよう。と。

そこで見てしまったのです。

検索キーワードに

「醤油」「フリー」などに加えて

「安住紳一郎 彼女」という項目があるのを。

一回、無視したけど、好奇心に勝てず、クリックした。

そして、噂を知る。

知ったところで、どう

ってことはない。

と私は大きく構えていたんです。

以前にも書きましたが、

男性としての魅力を感じていなかったので。

ですが、

どうしてでしょう。

胸が痛い。

きゅー。と。

そして哀しい。

あら?

これって…。

と自分の気持ちに気付いたのでございます。

恥ずかしながら、恋をしていたのね。

そしてあっさり失恋して、そのことに気がついた。

なんてことなの。

噂の真相。

よりも

一連の自分の気持ちに気付いた事実の方がショックでした。

二年に一回くらい起こる出来事ですが、

あまりにも起こらな過ぎて、毎回新鮮なショックです。

娘にそのことを告白。

「えーんえーん、安住さん、超美人の彼女がいるんだってよおおお」

と、ネット検索をした一連の経緯を説明。

娘は少し困ったように小首をかしげて

「ごめんね、ママ。

 ユズがあずみさんを調べさせたりしたから」

と優しく言うのでした。

なんと出来た娘!と、のけぞりましたが

それはそうとて

誰が悪いわけではない。

わたしのなかの独り相撲なんです。

傷心。

のため、しばしポッドキャストは聴きませんでした。

といっても朝の通勤時のみですが。

夕方には、思いのほか、ケロリとたちなおり、

帰りの電車では再びポッドキャスト聴いていました。

そして不思議と

噂をきいてから、安住さんの色気が増すじゃありませんか。

うん、まあ、じゃあいいか。

あのとき大至急色気がほしい。

と思ったのだもの。

ラジオもポッドキャストも実に面白いです。

コメント
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