大雑把な日常

日常のあれこれ。

思い出のアジの南蛮漬け

2017-09-17 | 日記
アジの南蛮漬け。
弟の好物なので母がみんなが集まった時に作ってくれます。
気づいたら食べているのは
我々、三兄弟だけ。
でっかいアジで骨が刺さるし、
野菜が大ぶりに切りすぎていて
苦みが多く、
子供、ましてや、ほかの家の人には食べづらい。
でも
我が家の思い出の味。
小さいころからしょっちゅう出ていて、
この味はあんまり他で食べたことがないので。

弟はこれが好きすぎて
嫁にレシピを覚えてほしいと言ったそうです。
お前が覚えろよ。
妹と私は同じことを思いました。
「いいよー、覚えなくてー」嫁のまみちゃんには言いました。
わけわからん料理を覚えてくれと言われるほど
うぜぇものはない。
人の言いなりに絶対なりたくない血が流れているので。

で、それはそうと
私的には
とっても美味しいアジの南蛮漬け。
自分で作ろうとは思いません。
2手間以上の料理、嫌い。
切って、炒める。だけでよい。
切るのも嫌だから、切れているのを買うし。
アジの腹をかっさばいて、下味付けて、揚げて、
野菜を細切りして、
南蛮酢に漬け込む。
でもいつか食べたいという気持ちになるのかしら。

この間、夜中に突然、
鰹節にまみれた梅干しを急に食べたくなったように。
四十直前にして、初めて思った。
昔、子供のころ、よく冷蔵庫に入っていたのよね。
カツオ梅。



先日の家族で集まった時のごちそう。

右側手前の野菜の細切りが南蛮漬けです。
コメント
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