重い荷物を持って長浜駅に着いたのは8時15分頃だった。2日間の大きな大会の取材のあとだった。久しぶりにきつい取材だった。和歌山の白浜からの帰宅。この距離は新幹線を利用するつもりはなかったが、さすがに帰りは新大阪から米原まで新幹線を利用したし、15分歩くのもつらくタクシーだった。一段落して写真をPCに取り込んだ。
「腕を上げたね」とおだてられてその気になっているが、しかし、今回はいい写真が多かった。(自画自賛)プレーヤの真剣な表情がすばらしい。今回は特に『叫ぶ』という感じだった。瞬間を切り取っていくのでビデオではない真剣勝負の撮影がが好きなのかもしれない。「チーズ」というよそ行きの顔ではない。戦いのなかの必死の表情だ。三脚も使わないので軽量のカメラでも2日間カメラを支えると親指から手首が痛む。
出かけるまでは迷いがあった。あの老後2000万円から、さすがにのんきな私も90歳まで生きたらどうしよう と考えた。『天国に富を積む』とボランティアをしてるが、そんなことをしていていいのだろうか とも思った。自分してきたこととはいえさすがに落ち込んでしまう。でも、なにか真剣勝負の世界を生きるほうを選ぶのが自分らしいと思った。わたしにとって「あい」とは「真剣勝負」だから。半端ない女で生きてきたから(あいにおいてのみ)それ以外には生きられないだろう。自分もプレイヤーのように『叫ぶ』真剣勝負で進んでいこうと 勇気をもらった。(写真は90歳のプレイヤー)
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