むかしむかしのクリスマス

久しぶりに夜中に目が覚めずに朝がきました。（まだ、お布団の中なのに）スマホにラインの着信。えっ！朝、6時半ごろから何の用？ご自身の明日の予定でした。ああ、どうしてこの土地の人（とは言い切れませんが）は急用でもないのに朝早く平気で連絡してくるのでしょう・・・。電話もそうですし、歳末助け合いの募金まで朝から集金に来ます。（歳末助けあいは集金？）まぁ、皆さん早起きなのでしょうね。それにしても、今朝は冷え込みました。

今年はなんとなくクリスマスのリースかツリーを久しぶりに飾りたい気分です。材料が手に入りにくいので、こちらに来ては作っていません。お正月飾りも寄せ植えなど作りたい気分です。少し、心に余裕が出たのかな？とも思います。

子どもの頃はクリスマスが楽しみでした。親戚がパーラーのようなお店をしていて、クリスマスにはバタークリームのケーキが届いたり、遊びに行っていただいてきました。叔父さんからも毎年ちょっと贅沢なプレゼントが届きました（祖父へのご機嫌伺）そして、大人になってからは（２０歳過ぎ）景気がいい時代でしたので、クリスマスはこじゃれたレストランでお食事とか・・・でした。いい時代でしたね。プレゼントもなにか頂きましたし、プレゼントも差し上げました。ロマンがあった気がします。ハレの日にお金を使える時代でした。いい時代を生きた気がします。

今から思うと、スマホなどない不便な時代でしたね。待ち合わせのお店の電話番号を必ず控えていました。お店に電話してお相手を呼び出してもらう時代です。笑。便利になるということは、情緒を失うことだ、といった人がいました。知りたいと思えばわかってしまうことが多いですから。

余白のページ・・・。いいなぁと思うのです。