カラーセラピーを仕事にしていると
「人間関係の悩みのご相談」はとても多いです。
原因はいろいろあるのですが、
大きな原因の1つとして、
「自分はみんなのことを考えるけれど、相手は自分のことしか考えていない」
です。
自分を大切にすることは、とても大切です。
でも、「自分さえよければ、他の人のことはどうでもいい」と思いすぎる場合、人から信用されなくなります。
例えば、
・自分が一番目立ちたい
・自分の立場を守りたい
という気持ちがあまりにも強すぎると
「奪われたくない」
「周りがどうなっても、自分だけを守りたい」
という考えに執着してしまいます。
そもそも「奪われる」「無くなる」「減る」という考えは悪いわけではありませんが、
人間関係がうまくいかない原因になることもあります。
それに自分の信用がさがることにも…。
「人を信じていないから、誰からも信じてもらえない」
「良いことも悪いことも放ったエネルギーは自分に返ってくるから、より無くなる、奪われる、減る」
というように。
「自分だけを守りたい」という人に、
「もっと大きな目で全体を見れば、人に与えることの喜びも見えるよ」
なんて話をしても、聞く耳を持ってくれないことの方が多いのでは?
話してわかってくれるのならいいのですが、
無理な場合は、
・そっと距離をおく
・自分だけを守ろうとした結果のデメリットを与える
・相手のことを考えて行動したときのメリットを与える
などの方法を選択することもできます。
時間のムダと思うなら、距離をおくのが一番早いですが…。
あなたが、
「みんなと協力しあって上手くやっていきたい」
「こうしてあげれば、あの人もみんなも助かるかな~」
と考えることができる人なら、
「なんで、あの人はみんなのことを考えて行動しないのかしら?」
と不思議に思いますよね。
人それぞれ、自分なりの「正義」があるので、
「自分だけに通用する正義」もあれば
「社会全体に通じる正義」もあります。
「あの人はなんでこうしないのだろう」
と思う人がいたならば、
「自分だけの正義?」「みんなのことを考えた正義?」と考えてみると
どう対応したらいいのかが見えてくるかもしれません。
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