ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

湖北の山

2022年02月13日 | ちょっと遠出の山

今年の滋賀県は積雪が多いとのことなので雪山ハイキングを楽しむことにする。せっかくなので寅年に因んで虎の字のつく山に登ろうと湖北の虎御前山へ行くことに。

長浜の次の虎姫駅から歩き出す。

 

虎姫マンホール。虎はいない

 

上り出しは矢合神社

 

この辺りは戦国時代の浅井長政の小谷城攻めに纏わる信長、秀吉等戦国武将関連の旧跡がいっぱい

 

さらには古墳が点在する山でもある。

 

頂上には真新しい標識が

 

伊吹山の眺めがいい

 

隣の小谷山を望みながら下山は河毛側の登山口へ

 

あっという間に下りてきてしまったのでついでに小谷山にも登ることにして北陸自動車道をくぐる。

なんだかすごい石屋さんがある

 

小谷山へは尾根通しの道を登っていくが、虎御前山に比べると雪が多く、あまりたくさん踏まれておらず沈み込みも深く、ついでの山にしてはなかなかタフな上りとなる。時々の踏み抜きで予想以上に時間がかかる。

こちらも旧跡が満載

山崎丸跡

 

福寿丸跡

 

ここからは湖西の山並みが望める

 

小谷山(494.5M)山頂

標高500Mに満たない里山だが、雪が深いと意外に上り甲斐があった

 

下りは小谷城址の方に下りていくが、雪はさらに深く、上りよりははるかに踏み抜きの頻度が増す。今回はスノーシューまではいらないと思って持ってこなかったことを後悔する。

大きなスノーシューの跡とずぼる私の足跡。違いが歴然だ

 

小谷城本丸跡

見どころ満載の戦国時代の旧跡の山だが、現代の私はひたすら雪道との戦いが続く

 

最初はずぼっても雪と戯れるという感じだったが、あまりに多いと弄ばれているようで腹が立ってくる。

雪道歩きを楽しみに来ているはずなのだが。

なんとか終点の資料館に下りてくる。やれやれ、疲れた。

 

あとは河毛の駅まで歩いて終了。湖北の雪の里山、なめたらあかんと思うのだった。


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