ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

久々の3000M峰 ②

2024年10月11日 | 山旅

日付が変わる頃にやっと眠れたが3時半には起床。4時半朝食、5時出発。久しぶりにライトを点けて歩き出す。

天気は上々、この数日間の鬱積が晴れるようだ。

対面の甲斐駒ヶ岳と鋸岳の稜線。真ん中に八ヶ岳連峰

 

穂高から槍への稜線

 

8時過ぎに小千丈ヶ岳到着。富士山の頭も見える。手前右は北岳、日本の標高上から2つがそろい踏み

 

仙丈ヶ岳の大きなカール

 

一息入れたあとは頂上目指すのみ。赤いリースはミヤマダイコンソウか

 

早朝は気温も低く水たまりには氷が残っている

 

右の小さく人が見えるのが頂上だ

 

頂上への最後の上り

 

0930時南アルプスの女王仙丈ヶ岳(3033M)到着

 

伊那荒倉岳

 

眺めは最高だが風が少しあり気温は低い。仙丈小屋まで下りて昼食

正面に鋸岳・甲斐駒を見て

 

 

振り返って仙丈小屋と仙丈ヶ岳

 

上りは快調で気持ちよく歩けたが、問題は下りである。足首、甲に痛みがあることもあって、最近は下りが苦手になってきたので慎重に行かねば

早朝はかなり気温が低かったようだ

流れも凍って氷の花も

 

 

高度が下がると秋の名残が

 

 

と、この辺りまでよかったのだが、このあとバランスを崩して派手に転んでしまう。足の置き方が悪かったのか踏ん張りが弱かったのか横に1回転半ほど回って止まる。幸いケガはなかったのですぐに立ち上がったのだが。せめて尻もちくらいだったら笑って済みそうだがこの転び方は心が折れる。

気を取り直してこの後の下りは一層慎重に下っていく

秋に癒されて

 

 

上りよりずっと長く感じる下りだったが1330時北沢峠へ下山

バスで仙流荘へ戻り、ここで入浴。さっぱりしていつもなら解放感に浸るのだが、転んだことをけっこう引きずっている自分がいる。

やはり山登りの極意は下りにありとつくづく思うのだった


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