横浜・三溪園の花菖蒲が見頃を迎えています。
ここの花菖蒲は、約20品種、約750株とそれほど多くはありませんが、
大池の水辺にきれいに咲いていて、園内の歴史的建造物が織りなす景色に溶け込んで、
独特の風景を醸し出しています。
三溪園では1906年(明治39年)に外苑が一般開放されるようになった時から
園内に花菖蒲が植えられて、多くの人で賑わっていたそうです。
しかし戦争で被害を受けて荒廃したため、昭和28年から管理体制も変わって復旧が進められる中で、
1959年(昭和34年) 明治神宮 ( 前のブログあり ) から花菖蒲の株を譲り受けて、
それが大切に育てられ、継がれてきている花菖蒲だそうです。
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