静岡西部の「遠州森町」の紅葉の名所 「小国神社」と「大洞院」の撮影バスツアーに初めて参加しました。
どちらの紅葉も見頃を迎えていて、紅葉狩りを楽しむ見物客で大変な賑わいでした。
小国(おくに)神社は、徳川家康をはじめ、多くの武将の信仰を受けてきた歴史ある神社で、
神社境内を流れる川の両側には見事な紅葉が正に見頃を迎えていました。
その紅葉が川の水面に映えて、一段ときれいな紅葉風景になっていましたが、
川の水量が少なくて水面の幅が狭くて、ちょっと残念でした。
大洞(だいとう)院は、室町時代に開山された曹洞宗の名刹で、
こちらの境内も紅葉が正に見頃を迎えており、たくさんの人が訪れていました。
遠州森町といえば、「森の石松」がよく知られていますが、
ここの山門前の一角には「石松の墓」がある事でも有名です。
石松が賭け事に強かったことから、この墓石が商運、勝負運を呼ぶというわさが広がって、
削って持って行く人が多いため、古い墓の方は柵で囲われていました。
小国神社境内の紅葉風景。
(左)石松、次郎長の墓。 (中)石松の古い墓。(削り取られるので柵で囲まれています。)
(右)石松着用の道中合羽。(本堂脇に展示。)
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