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ラヂオ惑星モルファス

リュシエンヌ・ボワイエ・・・「 Le Plus Joli Rêve」

『午後のシャンソン』1974年12月14日の続きです。

5月のはじめに家内が右手首を骨折して人工骨を入れる手術を受ける羽目になり、一月間は家事に専念することになってしまいました。家事だけならまだしも、病院との二重生活になるので時間も取られますし、こちらが忙しくなると待ち構えていたように年老いた母親が具合が悪いと訴えてきます。嫁姑はやはりいくつになっても永遠の課題です。

さて、前回はジェラール・ルノルマンでしたが、次の曲は蘆原英了さんが大好きなジャック・ランティエの「 Le Plus Joli Rêve」(類いなき夢)でした。
しかし、どうもジャック・ランティエに関しては、フランスのウィキやいつも参考にしている「Encyclopédisque」も余り取り上げられていないのです。実際には相当の数のレコードを出していますから記録がこんなに薄いはずはないと思うのですが、YouTubeにも著作権の怪しい映像はもとより、INAの公式記録もなかなかヒットしません・・・フランスでは何かジャック・ランティエに関して問題があるのでしょうか?
以前取り上げたことのあるアンヌ・ロリックに関してはプロデューサー?と諍いがあって引退したらしいことが記事にありましたから、ジャック・ランティエに問題があれば何処かで記事があるように思います・・・

さて、このジャック・ランティエの「 Le Plus Joli Rêve」は1973年に発売された『Femmes, Que Vous Etes Jolies』に収められています。ちなみにこのアルバムの収録曲は、

といった曲で、アルバムタイトルの曲はティノ・ロッシの歌ったものでジャック・ランティエにぴったりの曲です。という訳で、彼は古い歌を歌っていることで有名ですが、今回の「 Le Plus Joli Rêve」もリュシエンヌ・ボワイエの歌ったもので知られていると思います。

YouTubeでジャック・ランティエの「 Le Plus Joli Rêve」を捜しましたが、公式のアーカイブにはなく個人が上げたものはブロックされています。

そこで、リュシエンヌ・ボワイエの歌声で聞いてみましょう、これまた実に素敵ですね~~~


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