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ラヂオ惑星モルファス

アラン・バリエール ・・・「Elle Etait si Jolie」

以前、F・アルディのことを書きましたが、そもそもシャンソンというかフレンチポップスというか・・・が好きになったのは、その時も書いた「午後のシャンソン」という番組でした。
初めて?この番組を聞いた頃だと思いますが、 Alain Barriere の 「 Elle Etait si Jolie」という曲を聞いたとき、なんと美しい曲だろうと感激しました。
既に、ビートルズもローリングストーンズも聞いていました。日本の歌い手さんは、橋幸雄さんなどが全盛期でしたね。
それまでシャンソンは聞いたこともありましたし大好きでしたが、やはり、少し古臭くも感じていたものでした。
そんな中で聞いた Elle Etait si Jolieは結構衝撃的でした。
中学生でしたから、もちろんフランス語など全く分かりませんでしたが、DJの蘆原さんが「彼女は美しかった、という曲です。」と紹介されたので、その通り覚えていたものです。

この曲は。1963年(昭和38年)のユーロビジョン・ソング・コンテストで5位に入賞しています。ちなみに、優勝曲は、デンマークのGrethe and Jørgen Ingmannというユニットの「Dansevise」という曲です。男性がギターを弾いて女性が歌っています。良い曲だと思いますが、「Elle Etait si Jolie」の方がずっと美しい曲だと思いますがどうでしょうね、好みの問題でしょうけれど。

大学4年生の晩秋?と記憶していますので、昭和47年かな? Alain Barriere が来日公演を行いました。
教育実習で知り合った、当時日本女子大学文学部の素敵な女性(今も文学関係のお仕事をしています・・・林芙美子研究では第一人者では?)を誘って、今はなくなってしまった厚生年金会館に行きました。やはり、フランス語はあまり分からず、悲しく恥ずかしかった記憶があります。
ちょっとばかり切ない思い出です。





この記事はフレンチポップス(シャンソン)の一番はじめに書いた記事です。しばらく確認していなかったのですが、楽曲のリンクが切れていました。
フランスは著作権、YouTubeの映像に監視を強めていますが、INA FRANCEの公式アーカイブなら100%大丈夫でしょう。
この曲は、私のフレンチポップス歴の中で一番重要な曲の一つですから・・・・・・

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