かつてRINGSジャパンのサンボコーチを務め、
50歳を越えてからVTに挑戦した伝説のサンビスト、
アレクサンドル・ヒョードロフ氏が亡くなったそうです。
享年61歳でした。
詳細BLOG(松本天心さん)http://tenshin.blog.ocn.ne.jp/absolute/2006/05/post_75a7.html
50歳を越えてからVTに挑戦した伝説のサンビスト、
アレクサンドル・ヒョードロフ氏が亡くなったそうです。
享年61歳でした。
詳細BLOG(松本天心さん)http://tenshin.blog.ocn.ne.jp/absolute/2006/05/post_75a7.html
ニコライ・ズーエフ、アンドレイ・コピィロフらを育て上げた、ロシアサンボ界伝説の男。
現役時代の実力は、サンボ選手というカテゴリーを超越し、現在のバーリトゥードをやらせれば最強であると言われた。
リングス・ネットワーク拡大のため、ロシアを訪れた前田日明は、ヒョードロフの“裏”テクニックに惚れ込み、前田道場にコーチとして招聘している。
前田道場裏に流れる鶴見川で、魚を素手で捕まえたという逸話は、リングスファンの間では有名だ。
97年6月リングス有明大会では、前年屈辱の敗戦を喫した、イリューヒン・ミーシャのリベンジのため、自らがバーリトゥードマッチのリングに立つ。当時51歳のヒョードロフは、ブラジリアン柔術の強豪、アジウソン・リマを相手に足関節や投げを積極的に仕掛けるも、試合時間10分を経過と同時にセコンドがタオル投入し、TKO負けとなった。
60歳を迎えた昨年8月に行われた、リングス・ロシア旗揚げ戦にも元気な姿を見せ、前田日明と久々の再会を果たしていた。