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RACERS vol.9 YAMAHA GENESIS

2011年06月20日 00時08分40秒 | 雑誌


レーサーズ
Vol.9 YAMAHA GENESIS

2011.05.24 発売
不定期刊
定価980円 (本体価格933円)
ISBN:9784779612145



Vol.9 YAMAHA GENESIS
かくしてTECH21チームは走り出した
――ヤマハ陣営、'85鈴鹿8耐本番前の舞台裏

夏の青い影'85
――ケニー・ロバーツと平 忠彦、そして0W74の鈴鹿8時間

ヤマハ4ストロークレーシングの胎動
――YZR1000から、7バルブGP500エンジン、そしてFZR750まで

'86 DAYTONA 200
――エディ・ローソンとFZ750と若き挑戦者たちのクロスロード

「情熱は、ゴロワーズブルーに染まって。」
――ソノートが0W74で奏でた24時間耐久賛歌

and more...



デビューからわずか4ヶ月 大一番は待ったなしでやってきた

ヤマハの戦略はオーソドックスだった。ピットストップは7回。タイヤ交換はリヤが毎回、フロントが2回に1回。平均ラップタイムは2分25秒。初回スティントのみ21周で、残りは25周ずつ。優勝想定回数は196周。25周を24リットル弱で走ればいいから燃費は問題なし。それでもロバーツの燃費はさすがによかった。






美しいものは速いという哲学

ボルドール杯をこの手に―――
ソノートがOW74で奏でた24時間耐久讃歌

8耐を闘ったOW74は、その1ヶ月半後
TECH21カラーからゴロワーズカラーに塗り替えられ
南仏ポールリカールに送り込まれた
それは、ソノートに集うフランス男たちの
24時間耐久レースに注ぐ意地と情熱の発露だった


http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=5019




















その昔、オートバイレースのブームの象徴だった鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦したヤマハワークスの当時のエピソードを織り交ぜながらマシンのテクノロジーを紹介してますね。

丁度、オレがオートバイに興味を持ち始めた時期でそれまで2ストロークエンジンの印象が強かったヤマハが本格的に4ストロークエンジンのレースに本格参戦ということで驚きと関心は強かったです。

この年くらいから『真夏』にあの鈴鹿サーキットに10万人近い人が集まったという事実は今となっては幻のよう・・・

オートバイに詳しい悪友とかは『5バルブ・エンジンなんて壊れる』と言ってたら本当に壊れたのは驚いた。

『悲劇のTECH21カラー』と言われながらもその後の【8耐ブーム】を作った立役者は間違いなかった。

懐かしさを感じながらも一気読みしてしまいました。

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