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K-1の反論

2006年06月29日 06時58分15秒 | 格闘技・プロレス
谷川氏、サップ声明文に対し見解発表「事実に反する」

 K-1を主催する株式会社FEGの代表取締役でK-1イベントプロデューサーの谷川貞治氏が28日、ボブ・サップがマスコミ各社にあてたオランダ大会でのアーネスト・ホースト戦のボイコットに関する声明文「K-1欧州GPの真相について」に対しての見解をFAXで発表した。
 このFAXでの見解によると、谷川プロデューサーはサップ声明文に対して「とりわけ重大な事実誤認部分について以下のとおり正させていただきます」と、以下の3つに分けて指摘している。

1:弁護士間の努力によりサップの要求を極限まで認める方向で延長契約書が整備され、後は署名のみを待つこととなったが、試合当日になって、サップが「この試合が終わったら、現在の契約延長を破棄してほしい。認めなければ試合に出ない。今回の試合の報酬は無料でよいから自分を長期契約からリリースしろ」と強要。この申し出を断ったところ、サップは会場からいなくなってしまった。

2:サップは声明文の中でフジテレビの名前を再三出しているが、オランダでのトラブルは、起こってからフジテレビのスタッフが知ったこと。さらに正確に言えば、試合後にFEG側から事の経緯を説明しに行ったことで、初めて具体的な内容をフジテレビは知ったということが真実。したがって、サップの声明文にフジテレビの名前が強調されているのは、嫌がらせ・八つ当たりに似た記載に過ぎない。

3:サップは、会場でオランダの地元プロモーターに暴言を吐かれて身の危険を感じたと主張しているが、その地元プロモーターに確認したところ、サップが試合をボイコットしようとする行為に困惑こそしたが、そのような暴言はおろか、論争すらしていない。また、それについては多くの目撃者も存在すると、地元プロモーターが断言している。さらに、声明文にあったようなホテルでのロビーでけんかがあった事実は全くない。そして、反社会的勢力に関与することは今後も一切ない。

 また、谷川氏は、信用回復のためにサップに対して7・30札幌大会でのホースト戦のオファーを出していたが、これも断られたことを明かしている。ただ、谷川氏およびK-1サイドは「大切なスター選手の一人。今でも、サップ選手の可能性を信じている」とし、今後も定期的にオファーを出していくとのこと。「もしサップ選手が心無い第三者の意見に惑わされているのなら、早く目を覚ましていただきたい気持ちでいっぱいなのです」と訴えている。そして、「一刻も早く解決できるよう努力していく所存です」と、このFAXでの見解を結んだ。




http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20060628-00000033-spnavi-spo.html

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