♪流線形の夜空の下・・・

はい、そういうことでやって参りました！

本日は日本脳炎、ワンマンGIG FIGHT OR FLIGHT TOUR @ 大阪十三ファンダンゴでございます。
ここ数ヶ月ばかり、ハマっております日本脳炎、3月のTOKYO BRAINS も無事に観ることが出来て、

（過去の日記参照）

何気に満足だったのですが、5/19の新宿LOFT ワンマンのチケットを先行発売で無事にGET!
今回はツアーは3箇所、東北の方の野外イベントもあったけど、

どうせなら、大阪行こうかな、と何も考えずにチケットを取ってしまいました（笑）
それから4月は怒涛の仕事ラッシュで、すっかり大阪行きのことなんぞ忘れてしまい、
「あ」とチケットの存在を思い出したのが、4月5週目（オイ）
慌てて旅手配を済ます（GWにかかるから、半分諦めてた）
そんなこんなで出発。



BEATS　以外のアーティストを遠征してまで観に行くのは2001年の"LET IT PUNK" と
2004年の"COBRA vs LAUGHIN'NOSE" 以来だ、しかも、全部、大阪（笑顔）

上記の理由により、夕方に大阪着。
十三のホテルにチェックしてから、ハコの確認。

ここら辺りって、いかがわしくって好きだなぁ（笑）
東京で言うならちょっと昔の王子と錦糸町と小岩をバランス良くミックスした感じで（褒め言葉:笑）

ファンダンゴの前に到着、まだ、人は居ない。タワレコの袋を持って立ってる兄さんに
ファンダンゴか確認すると、間違いないみたい。
ここで待ってようかなー、と思ったが、待ってる人が誰も居ないし、さびしんぼうになりそうだったから（笑）

関西BEATNIKS! のスーちゃん、廣島の慎吾くん、中京のマサキさんが来てるハズなので、一斉にメールを送ってみる。
スグに返事が来た、っていうか電話があった（笑）
受話器越しからスゲーザワザワしてた（爆笑）、待ち合わせ場所のミスドに移動。
かわいい感じのドーナツ屋の店内に革を着た三人衆（笑）

どうも、お久し振り！　と挨拶をするが、3人ともスゲー驚いてた（笑）、ゴメンね。
歓談後、ハコに移動。
店員に隣りの駐車場の一角まで誘導される。（正確には、駐車場内）


お初の十三ファンダンゴはステージだけなら、下北沢屋根裏 程のスペース。
全体的だと、ヘッドパワー位かな？
しかも、柵が無い！うわー、新宿ACBを思い出したぜ（笑）
ステージの区切りにビール棚着けて気持ち延長スペース作ってる（笑）
前にあるスピーカー対策かな。

入って左側にスグにステージがあるから、右側に陣取るってか座る(火野さんのいる辺りね。)
ツアー限定Tシャツやら、バッチがあったけど、みんな「大人買い」してて、慌てて買う。
初めに買っておいてよかった。
ステージのビール棚の隙間にTシャツをビニール袋に入ったフライヤーと一緒に隠す。
しばし、歓談。ステージにSETが丸見えで貼ってあったけど、見るのは我慢。
8時スタートだから、かなりまったりムードになる。


8時前位からオレの近所に「早くやれー！」と野次る兄ちゃんがタムロる。
他、行ってくれ、と思いつつ、辺りを見渡すと、全体的に客が入った感じ。でも、前には人イッパイで移動出来ない。
他の3人もいることはいるけど、スピーカー寄りに居た。
オレだけセンターのスピーカー付近、隣りには野次る兄ちゃん（笑）



8時10分過ぎくらいに"LET'S ROCK"がSEでかかって、LIVE が始まる！
途端にギュー！っと前に客が集中する、慌てて、スピーカーを掴んで、右足はふんばる態勢でビールケースの上に！
さっきの野次ってる兄ちゃん、モロに火野さんの目の前に立ってるんですけど（笑）
狭苦しいこの感覚・・・仕事、仕事で忘れてましたな、
途中で前から飛んで行く兄ちゃんも出て来る、蹴っ飛ばさないで下さい（笑）


ここ数ヶ月、モッシュやらダイブやらの激しい感じは2月のR&Rサーカスか、日本脳炎位でしか味わってない。
歳を取ったのか、段々、そういうのがキツイ、と感じてくるようになったのは紛れも無い事実だけど、
まだ、大丈夫かな、とか、もう駄目とか、判るようになって来た。

そんな中で、日本脳炎のLIVEは激しいんだけど、自分の限界点とか、LIVEでの盛り上がりの感じとかが
（何となくだけど）自分の意識の中で把握出来るようになって来た。これは長年の賜物か（笑）

だけど、ここ数ヶ月、続けて日本脳炎を観ているからかこのバンドの「熱さ」「激しさ」が今の自分には丁度イイ。
とあるバンドの拳を突き上げる感じと比べても、とあるバンドのガッチャガチャ加減と比べても、
（どのバンドでもリスペクトしてるから、比べられるモノではないが）
決して、遜色が無い位、熱い。そして、楽しい。

あと、自分が聴いて来たバックボーンが日本脳炎の歌詞と相通ずる箇所があるのだろう。

「日本語ロックンロール」というコンセプトが今の自分の求めるイメージと一致してるんだろう。

SET順は紙を剥して来たから書き出せるようなモノだけど、実際、アノ現場居た時は正確には覚えてはいない。
1曲終わって、また次の曲、って感じになるけど、その度にワクワクする。それだけでもう充分。
見慣れたバンドになると、予定調和な感じのSETになるがちだけど、（それはそれで良い）
このバンドはそれこそ、デモテープから最新の曲まで出し惜しみ無しで演るから好きだ。

それでも、今回のLIVEでは面白いことがあった。

本編終了後、アンコール待ちだった時、つい、SETを覗いてしまった。
アンコールはSET順だと03・02・01の順番だったのだが、桜田さんと三谷さんが相談した後、火野さんに伝言され、
下に書いた順になった。こういったアドリブが効く点や、予定調和にならないのもこのバンドの魅力だろう。

オレも観に行った連中もアンコールのナンバーは感涙モノだった。
特に02はツボだった、ハマった。アノ場に居た連中にしか判らない充実感、達成感、せつなさ・・・
色んなモノが入り混じった感じだった。
個人的に B メロに入るとパティさんがフト夜空を見上げるように上を見上げるしぐさが好きです。

2度目のアンコール曲に驚いてLIVE終了。

ビールを煽りながら、談笑してファンダンゴを出る。充実感でイッパイ！

あ、mixi をやってる方でお知り合いになれた方が出来て嬉しかったな。

あとはいつものように居酒屋で、カンパイ！

アノバンドとは違った感じの打ち上げだったけど、楽しかった。

つか、活字に出来ないじゃないさ（爆笑）


終電近くなり、皆と別れた。
また、必ずね♪

電車で帰る人、マン喫に泊まる人・・・




オレは宿に戻る、帰り道、ほろ酔い加減で歩いていると、風が吹いて来て、アノ曲みたいな感じになった。

♪風の匂い、味気無くて　妙に虚しいのさ・・・


























・この20行下にSET書いてあるけど、5/19のLOFTまで知りたくない方は見ないでね










・ここから10行下ね










★SETLIST
01.香港カフェ
02.バラシ
03.OUT SKOOL
04.畜生ブギ
05.100%の退屈
06.NO NO BOY
07.その気の屑
08.電光石火の色男
09.マスターべーション
10.ツライDAYS
11.NO VACATION
12.TV GIRL
13.バラチラスブレイン
14.そりゃないぜ
15.恋のS.O.S.
16.狂い咲きサタデーナイト

EN1
01.からかわないで
02.流線形
03.ネオンライト

EN2
01.PLANK













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★ 流線形 / 日本脳炎


シラけた街で夢を見たぜ
すれちがいの二人が
銀色の夜空を越えて
あのイカした場所へ

まばゆいばかりのネオンの夜が
来る度に感じるんだ
出来過ぎた瞬間はいつも
決まってハジけちまう

Woo ザラついた日々が
俺を灰色に染めた
待ちわびた明日が来るのさ
ギラギラに輝いた

流線形の空の下
銀色の週末が終わる
風の匂いが味気なくて
妙に虚しいのさ