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バッテリー交換 ③交換作業編

2020-01-18 10:17:47 | 自動車整備
実際に交換作業を行う前に「バッテリー交換手順」などで検索して、プロが行う動画で予習しましょう。 私はユーチューブで「エーモン メモリーバックアップ 」を使った動画を視聴し、当該製品を購入しました。

前準備
メモリーバックアップに電池をセットします。先ず今回の「エーモン メモリーバックアップ 」は新型となっており、クリップの造りが旧型と若干違います。



樹脂製のクリップ内側は金属素材で出来ていますが、先端の金属部の露出が多いように感じました。小ぶりなので作業性は良いと思います。


心配なのでヒューズを飛ばさないよう養生しました。


間違えないように電池をセットします。何度も確認しましょう。


作業中ボンネット内側に吊るすためのフックです。バッテリー真上ではなく奥側に吊るすほうが作業性が良いかと思います。


用意するもの

・購入したバッテリー
・電池をセットしたメモリーバックアップ(簡易バッテリー)
・私の車種では10mmのスパナ。絶縁仕様ならなお良い。レンチもあればスムーズに。
・グローブ又は軍手など
・養生テープ
・雑巾や除菌クリーナー


作業開始

今回購入したバッテリーはジャスト20kgあります。自信のない方は無理せず誰かにサポートしてもらって行いましょう。



先ずバッテリーを固定しているステーを外します。この車種の場合、ステーが長いので画像に入っていませんが、ステー手前の六角をある程度緩め、奥のモノを外します。ステーを邪魔にならない位置に回転させて養生テープで固定します。

私の場合は雑巾で掃除しながら時間をかけて作業しました。尚車種によってプラスマイナスが左右逆で配置されているものもありますので、よく確認しましょう。



私の車種ですと、メモリーバックアップ(簡易バッテリー)本体は吊るすよりワイパー付近に置いた方が良かったのでそうしました。

メモリーバックアップ接続  +プラス(赤)側から行い→ -マイナス(黒)

(極性を間違えるとヒューズが飛びます。当然メモリーバックアップは出来ませんので、ヒューズを交換してから再開しましょう。)


クリップはバッテリーターミナル接続部直近ではなく、少し奥の平たい箇所にセットし、更にクリップの口が開かないよう養生テープで封印しました。

いよいよ上の画像の状態からターミナルを取り外しますが、5分で換装しても30分かかっても同じです。大事なのは腰を痛めず、慌ててバッテリーを出し入れしてメモリーバックアップが外れてしまうことのないよう、慎重に作業を進行しましょう。

外し   -マイナス(黒)側から行い→ +プラス(赤)

外したターミナルを、他に接触しないよう養生テープで慎重に養生します。
更にバッテリーの出し入れで邪魔にならないよう養生テープで付近に逃します。


バッテリー換装後

養生を外して新しいバッテリーにターミナルを接続します。

+プラス(赤)側から行い→ -マイナス(黒)


持ち手があるので助かりました。右マイナス側が劣化により少し収まりが悪くなっていますが、良しとしました。


ある程度ターミナルの六角を締めてメモリーバックアップ(簡易バッテリー)のクリップを外します。すぐに中の電池を1本抜いておけば安心です。

メモリーバックアップ外し  -マイナス(黒)側から行い→ +プラス(赤)

ターミナルがグラつかないよう増し締めし、しっかりと固定します。



ステーを戻して作業終了となります。

車の時計にズレがないか確認しましょう。無ければ成功、お疲れ様でした。


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