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最近の楽器屋、昔の話

2020-07-14 00:09:59 | 時計、ギター、野球
いきなりギターの話。

高校生の時、初めてエレキギターを買って以来、30年以上経ちましたが、当たり前ですが……あまりに環境が変わってしまっています。

昭和の終わりから平成の始め、沢山の国産ブランドがありました。

国産じゃないのも含めて
グレコ、フェルナンデス、アイバニーズ、ヤマハ、トーカイ、ESP、シャーベル、ジャクソン、ビルローレンス、シェクター、もっとあったのですが忘れたので省略……
あとは、フェンダー、ギブソン

楽器店も今より多かったんで、主要な駅周辺で3つ4つあるのが当たり前だったので、普通にハシゴしたものです。

いろんなメーカーのギターが壁狭しとぶら下がり、今思えば選び放題。でも、あの頃は長髪の店員に声掛けられるのが面倒で、店で選ぶより先にギター雑誌で憧れのギタリストの使用ギターとか調べた上で買いに行っていた。

エフェクターも、ボス、ヤマハ、グヤトーン、DOD、マクソン、
沢山山積みになっていた。

本棚に行けば、その当時のバンドのスコア(楽譜)が沢山あり、基本売れてるバンドのスコアは、アルバムごとに売ってるのが当たり前でした。

それが……今では……
まず、楽器屋がかなり減った。
しかも、ギター、エフェクター、スコアの品揃えに満足のいく店って、都心とかしかないのでは……

昔は駅ビルやショッピングモール(そんな呼び方してない)内に楽器屋が普通にあり、品揃えも豊富だった。

今はたまに楽器屋見つけても、ギター、エフェクターともに限られたメーカーのものが少数あるだけ。
スコアも少し。

滞在時間、数分で充分。

時代の流れですね。

数ヶ月前のギター雑誌の特集、プロのギタリストが選ぶギタリストランキング、いまだにCHARが一番でしたから。
平成を飛び越えて昭和にブレークしたギタリストが今でも日本のギタリストの頂点にいるのが現状。
若い世代のギタリスト、いるんだろうけど、とても大きなムーブメント起こすには、今の多様化の時代では難しすぎるんだろうと思う。
だからアマチュアのギタリストも減り、結果、ギターメーカー減り、バンド減り、スコア減り、楽器屋減り。

高校生の頃、たまたま聴いてたラジオで「ボーイのビーブルー」って紹介された曲、カッコ良くてCD買おう(いや、あの時はレコードだ。カセットだった)と思ったけど、「ボーイのビーブルー」って、どっちがバンド名?、どっちが曲名?って。

結局、シングルレコードを買い、アルバムはカセット。

1986年。BOΦWYがフジテレビの夜のヒットスタジオに出演した時のビーブルー、とてつもなくカッコ良かった。

同世代でその頃高校生だったGLAY(スペル合ってるかな?)やジュリマリのタクヤとかも、たぶんテレビでその時に、フェルナンデスのテレキャスをステップ踏みながら弾く長身のギタリストに憧れて、やがてプロのギタリストになってる。

ギターが、ギタリストが、今では考えられない大きなムーブメントを起こしていた。
あの頃は、ギターを弾きたい、バンドやりたいって思える環境が揃ってたんだと、今なら思える。

ギターの事、好きだったバンドの事、エフェクターの事、
おいおい、書いていきます。

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