1)モーター用ピニオン:8T、10T(軸径Φ2.0)
2)クラウンギア軸のピニオン:8T(軸径Φ2.0)
3)車輪軸用ピニオン:12T、14T(軸径Φ2.5)
は、一般に流通しているもので代用できるのですが
3クラウンギア
4)変速ギア部(可動箇所)
はそのままの形では流通していないので
ジャンクのギアBOXから大丈夫なものを使用したり
某オクで部品で売っているのを入手して交換という
方法をやっているのですが
ジャンクのギアBOXでも復活させたいという気持ちから
市販のギアで何とか復活させてみることを試してみました。
3)のクラウンギア
・標準の22Tのは流通では確認できず。
20Tと24Tは確認できました。
24Tはギアケース等に接触する可能性あり。
20Tは問題なく使えそうなので20Tを注文しました。
(ちなみに22T→20Tで、およそ1割ハイギアードになります。)
クラウンギアの歯面がメーカー品と同じ位置にくるまで
軸を挿入。その後ボスとして10Tのピニオンの外径を削り
Φ3.95~Φ4.0になるように寸法調整しました。
(※但し、ギアのアンダーカットがあるので完全な円状には
なりませんが、メインがスラスト受けと思いますので
このまま今回は使用します。)
長さを合わせてクラウンギア軸に挿入。
クラウンギアとの接触面はセメダインPPXで接着します。
4)変速ギア部(可動箇所)
・14Tのギアは軸穴Φ2、幅5mmのものからボスを削り出し。
20Tのギアは流通品を使用。
3)と同じくギアとギアの接合面はセメダインPPX使用。
写真上が純正、写真下が製作品。
何れもギアBOXに組んで試運転、
何回か製作ギアの微妙な位置調整(スラスト方向)をして良好に作動するようになりました。
以上になります。
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