週刊少年ジャンプで連載している、いうなれば死神バトル漫画?な「BLEACH」という漫画がありましてね。
何かの本でNARUTOはDRAGONBALLファンを取り入れたと評されていたが、BLEACHは聖闘士星矢ファンに訴えるものがあるようで俺
もちょっと好きでした。
まあ、かませ犬の消化試合に何周もかける前まではね。
で、常々この漫画で色々気になる点があり、今後の予想も絡めて色々書かせてもらいます。
つまり本日の粗探しの犠牲者はBLEACHです。
まず、ずっと前にボイスとか誰かの日記に書いたりとかしたのを整理させていただくと、
今年の3月前後、BLEACHはやたらネタがONE PIECEと被っていたんですね。作者同士でネタ合せでもしたのかというくらいに。
BLEACHの最終ページで日番谷冬獅郎が藍染を後ろから刺した週、ONE PIECEでは赤犬の拳が後ろからエースを貫通。
(翌週の展開がやたらお約束のBLEACHとお約束を裏切るONE PIECEで偉く対照的でしたな。と言ってもBLEACHのは面白かった)
BLEACHで山本総隊長の服が脱げ、傷だらけの背中が出た週、ONE
PIECEでは白ひげの背中に傷が一つもないことを評して「逃げ傷なし!」
じゃあ山本総隊長は逃げまくったってことですかと笑わされた。
そしてBLEACHで、一護のピンチに現れた男が何か喋り、ページをめくると最終ページの見開きで一護の親父がドーンと出た週に、ONE
PIECEではコビーのピンチに現れた男が何か喋り、ページをめくると最終ページの見開きでシャンクスがドーンと出た。
最近はBLEACHで最後の月牙天衝とか言っている週に銀魂で必殺技を身につけろ話してたとかあったそうですね。
まあ似ているというよりもBLEACHはジャンプのお約束すぎるんですよね。
キャラはたくさんいるにもかかわらずかなりたっているし、センスもいいし、作者の力量はあるけど内容に口出しをできる編集担当が二流すぎるなと感
じられます(バクマン読んでるとそう思える)。
仮にだがジャンプ以外で自由に書かせていたら今より相当面白いんじゃないかな。売り上げは10分の1になってしまうが。
で、だ。
本題はこれからだ。
もともと星矢との共通点も感じてはいたが、ちゃんと分析すると話の展開がやけに星矢と被っている。
しょっぱなはいいとして途中から。
・自分の町に本部から味方だった者が攻めてくる
BLEACH(以下B):ルキアを連れ戻すべく尸魂界から死神が来る
星矢(以下星):星矢たちを抹殺すべく聖域から白銀聖闘士が来る
・強敵かつ兄貴分もやってくる
B:朽木白夜(護廷十三隊隊長でルキアの兄)
星:獅子座のアイオリア(黄金聖闘士で星矢の先輩)
・本部に乗り込む
B:尸魂界に行く
星:聖域に行く
・時間までにヒロインを助けるのが戦いの目的
B:ルキアが処刑される前に助けたい
星:12時間以内に沙織さんに刺さった矢を抜きたい
・敵はトップクラスの戦士
B:護廷十三隊隊長との戦い
星:黄金聖闘士の12人+教皇?との戦い
・敵の究極の能力を自分も身につける
B:斬魄刀の解放である卍解を身につければ隊長と並ぶ
星:究極の小宇宙であるセブンセンシズを身につければ黄金聖闘士と並ぶ
・実は黒幕は身内にいた
B:護廷十三隊隊長の一人、藍染が仕組んでた
星:黄金聖闘士のサガが仕組んでた
・新たな戦いの目的はヒロインの奪還
B:虚圏に連れてかれた井上織姫を連れ戻す
星:ポセイドン神殿にいる沙織お嬢さんを連れ戻す
・行くのは若手のみ
B:隊長格は山本総隊長の命令で待機
星:黄金聖闘士は老師の命令で待機
・だけど行きたい先輩
B:(指令を伝えるため)剣八と白夜、マユリ(3人)は乗り込む
星:射手座と水瓶座と天秤座の聖衣(3体)はポセイドン神殿に行く
・主人公がいない間にかつての仲間と手下が襲ってきて先輩達と戦う
B:護廷十三隊隊長だった藍染、ギン、要と破面が現在の護廷十三隊隊長たちと戦う
星:黄金聖闘士だったサガ、カミュ、シュラと冥闘士が黄金聖闘士たちと戦う
・新たな戦場に行く前に
B:一護の父ちゃんに言われて最後の月牙天衝を身につける
星:童虎に言われてエイトセンシズを身につける
多すぎます。書くの大変でしたよ。
こじつけと言えばこじつけなんだがここまで綺麗にこじつけられるのも問題でしょう。
同じ雑誌だったからよかったものの、普通ならばパクリと訴えられても否定できないレベルではないでしょうか。
で、そんなことより気になる今後ですが、
聖闘士星矢ではこの後冥界でハーデスを追い詰めると、エリシオンに逃げたため、嘆きの壁を黄金聖闘士の犠牲で破壊し、星矢たちもエリシオンに行
く。
ここから推理するに、
BLEACHでは空座町で暴れる藍染たちを追いかけるが、決着はつかず。
藍染はもともと尸魂界の奥にあるなんかに行くために崩玉を手に入れたとかなんとか言っていたから、恐らくこの後そこに行ってから決着をつける。
で、恐らくだが、その尸魂界の奥にあるなんかには一護じゃ行けないが、実は護廷十三隊隊長全員にそれに代わる物が施されているのでそれを使う。っ
で使ってみたら護廷十三隊隊長が力つきて死んでしまう。
っていうのはありえなくはなさそうかなと。
まあジャンプっていうのは悪役が実はいい人だった的なエピソードが多くて、そういう話自体は好きだけど誰でも彼でもそういう設定をあてはめられる
ともうむしろ気持ち悪いと思ってしまうくらいだが、
この分なら藍染は悪人のままだろうし、もし善人だったになれば聖闘士星矢のパクリ漫画ではなくなるな。
ちなみにさらに推理を進めると、
エイトセンシズに(いつの間にか)目覚めた星矢が冥界に着いた時、仲間はバラバラになっていたから、一護が空座町に戻った時も空間のゆがみがどう
したこうしたで親父とは離れ離れになるのではなかろうかと予想しています。
わかるのは何週間後だ!?
ちなみに好きなキャラは圧倒的に更木剣八です。彼を活躍させて頭を使わない漫画にさえしていればこんな風に色々指摘されずに済んだんじゃないだろ
うか。
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