Rising斬 the侍銃士

音楽のこと、時代小説、映画を中心にしていくと思います。タイトルは自分のHNの由来になったゲームから

MYSTERY NIGHT TOUR 2006

2006-12-31 00:58:15 | アート・文化

今頃こんな話をするのもなんですが、10/7は、稲川淳二の怪談ライブ(オールナイト)に行ってきました。
徹夜に備えていくつかの用事をキャンセルし、バッチリ昼寝もし、淳ちゃんファンの聖地クラブチッタへ。

ちなみに現地へはポータブルMDプレイヤーでメタルを聞き、拳を掲げながら自転車で爆走。
途中から、前日大量に手に入れた平野綾ちゃんのMDに入れ替えて走る。
会場に入ってから気づきましたが、入場の際係員の方に「カメラ、テープレコーダー等はございませんか?」と聞かれてヘッドホンしたまま「ありません!」と答えて堂々と通過してしまった。俺が悪いんだけど、なあなあで仕事するのはよくないと言いたかったです。

今回はマナーの悪い客がいましてね。
朝5時くらいになると何箇所かで携帯も鳴ってましたよ。電源切れってアナウンスが何回もあったのにね。
1人で2回くらい鳴ってた人もいたし。

そして、
また鳴ってるよ。
しかも今度は着メロじゃなくて着歌だよ。
早く切れよ。

と思っていたら俺のポータブルMDプレイヤーだった。
なんだか平野綾ちゃん大暴れ。

ライブの方ですが、いつもとちがって開始前に日本人形風の女性が出てきてご案内。歌姫楽団と言う団体の歌手さんらしいです。
1部と2部との間ではこの方の歌も楽しめる。けっこう例年と違うスタンスでいることがこの点でもわかります。
ちなみに、mixiの日記にて、この話題を書いたとき、「と言う」を「とか言う」と書いていたんですが、その後そのグループのファンらしき人が見に来てくださり、それで読み直すと「とか言う」ではやはり失礼なため直しました。
すると直後に今度はこのグループのメンバーらしき人も見に来られ。
ブログ上もそうですが、やはり失礼な良い方は極力避けた方が吉です。
実際この歌姫楽団、俺自身はメタルなんでおいときますが昭和の香り漂うセンス、人によっては薦めていいと思う団体ですよ。そして、怪談ライブには合う人選です。

で、この女性の挨拶のあと、いつものホラー調の曲が流れて淳ちゃん登場。会場大興奮。俺も思いっきり「淳ちゃーん!」と叫んでまいりました。
毎年そうなんですけど、この人のライブはメタルみたいにのっけからキラーチューンぶっ放したりはせず、最初は軽めの怪談から入って、だんだんひきつけていくやり方ですね。
まあ、何年か前から言われていますけど、心霊現象そのものは昔ほどすごくないが、稲川淳二さん自体の話術レベルがものすごく向上しているので、その分怖くなっている。というのが今回も顕著だったかな。
せっかく怖い思いしたのに、俺が人に話してもあんまり怖くないんですよね。ただ、俺的には話し方を学べるし今の傾向のほうがいいのかな、とも思いました。
また、ネタバレは、避けた方がいいでしょうから割愛しますが、すごく感動的な話があって、それは友人にも教えたらすごい評判よかったですよ。

それと今回は、霊の持つ怨念という部分にスポットを浴びせた感じだったかな。
いつもは正体不明の霊が多かったけど、今回は悲惨な死に方をした結果霊になったというエピソードが多く、霊の顔が見えるような。
悲惨な死に方として、やっぱり戦争の話も多く、考えさせられる部分もありました。
まあ、だからって同情すると霊が寄ってきてしまいますから同情は一切しないのですけど。

とりあえず淳ちゃんみたいに「ギィー」と擬音を発しただけで人を震えさせられるような話術、欲しいなあ。使い道もあるし。


2 コメント

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友達に話しても怖がってもらえないのが問題ではあ... (斬theザーン)
2007-01-21 00:07:07
友達に話しても怖がってもらえないのが問題ではあるんだけど
でもホントあのテクニックは素晴しいね
今年は他にも行く人いるし、俺も毎年会いに行くようになってきた
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まあホント… (werewolf)
2007-01-19 22:32:00
まあホント…
ココまで来たら、新ネタばっかじゃなく、過去ネタの今Verも聴きたい思える程に、話術UPは見逃せないよなぁとか思いつつ…
ホント、ネタより話術。
して、話術より毎年稲川センセに会いに行くちゅう感覚になってるお兄様なのだぁよ♪
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