昨日、何気なくカーラジオをつけていたら、この歌。
喜納昌吉(きなしょうきち)さん作詞・作曲の『花~すべの人の心に花を~』。
その昔、“いい歌だな~”というくらいの感じで自分もカラオケでがなり立てていたが、今回はまるで違った。
沁みた!
沁みた!!
坂村真民さんの詩を思い出しつつ独り静かに聴き入った。
そして昨夜から延々といろんな歌い手さんのものを聴き続けている。
これまたかなり昔のことだが、上司から相田みつをさんの詩を紹介されたときは、“そー、だね~”といった気分が先行していたものだ。
それにわが若いころは、シュールレアリスムの詩人などに夢中になったりもした。
一方で、今も相変わらず石川啄木、宮沢賢治、立原道造や寺山修二などにかぶれている。
どれもすんなり心の奥底に沁み込んでくる・・・。
庭のスイセンとチューリップの芽がだいぶ大きくなってきた。
*
何かをしよう
何かをしよう
みんなの人のためになる
何かをしよう
よく考えたら自分の体に合った
何かがある筈だ
弱い人には弱いなりに
老いた人には老いた人なりに
何かがある筈だ
生かされて生きているご恩返しに
小さいことでもいい
自分にできるものをさがして
何かをしよう
一年草でも
あんなに美しい花をつけて
終わってゆくではないか
※坂村真民『自分の道をまっすぐゆこう』から
坂村真民さんについての前のブログ ⇒ こちら
喜納昌吉(きなしょうきち)さん作詞・作曲の『花~すべの人の心に花を~』。
その昔、“いい歌だな~”というくらいの感じで自分もカラオケでがなり立てていたが、今回はまるで違った。
沁みた!
沁みた!!
坂村真民さんの詩を思い出しつつ独り静かに聴き入った。
そして昨夜から延々といろんな歌い手さんのものを聴き続けている。
これまたかなり昔のことだが、上司から相田みつをさんの詩を紹介されたときは、“そー、だね~”といった気分が先行していたものだ。
それにわが若いころは、シュールレアリスムの詩人などに夢中になったりもした。
一方で、今も相変わらず石川啄木、宮沢賢治、立原道造や寺山修二などにかぶれている。
どれもすんなり心の奥底に沁み込んでくる・・・。
庭のスイセンとチューリップの芽がだいぶ大きくなってきた。
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何かをしよう
何かをしよう
みんなの人のためになる
何かをしよう
よく考えたら自分の体に合った
何かがある筈だ
弱い人には弱いなりに
老いた人には老いた人なりに
何かがある筈だ
生かされて生きているご恩返しに
小さいことでもいい
自分にできるものをさがして
何かをしよう
一年草でも
あんなに美しい花をつけて
終わってゆくではないか
※坂村真民『自分の道をまっすぐゆこう』から
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