菜園す の亭主 さまのブログに出てきた、
「三聖吸酸の図」(さんせいきゅうさんのず)(→妻沼の聖天様)。
亭主さまが
「なお、この画題は、吉祥寺の彫刻にもあります。」
とおっしゃってるように、
ありますとも、吉祥寺に。
ならば、このワタクシメが、記事に書かずにおられようか!(笑)
と思いつつ、すでに数ヶ月(涙)。
やる事、遅いよな~(泣)。
で、この、三酸図、であります。
本堂の内陣の正面、龍の彫刻の左側にあります。
こちらを向いていて、こんなふうです。
人物が3人 透かし彫りの彫刻の中に納まっています。
先年の本堂改修工事の際には
なるべくいじらない、なるべくそっとしておく、というコンセプトのもと、
ホコリを払う程度しかしていません。
それでさえ、多少は 顔料が落ちたりしたのではないでしょうか。
いじらないのが一番です!?
真ん中に大きな甕が置いてあって、
どうやら三人で 中に入っているものを舐めたようです。
甕の模様も 衣服の模様も、なかなか細かい。
漢和辞典で調べました。
三聖(さんせい)というのは、文字通り、三人の聖人・聖者のことです。
誰と誰と誰か? というのには諸説があります。
仏教をかじると、どうしても この「三聖」を「さんしょう」と読んでしまいます。
「華厳の三聖(さんしょう)」とは 毘盧遮那仏、普賢菩薩、文殊菩薩のことで、
「弥陀の三聖(さんしょう)」というと、阿弥陀・観音・勢至、だそうです。
キリスト教だと、どなたになるのでしょうね?(笑)
ここでは、一応、三聖図とは 孔子・釈迦・老子の三人を描いた絵のこと、にしておきます。
浮世絵には
楊貴妃、小野小町、当代美人(花魁)の3人が 三聖人よろしく桃花酸をなめ、
美女が酸っぱい顔をする、という趣向のものもあったようです。
(桃華酸って何だ?!)
つづく
「三聖吸酸の図」(さんせいきゅうさんのず)(→妻沼の聖天様)。
亭主さまが
「なお、この画題は、吉祥寺の彫刻にもあります。」
とおっしゃってるように、
ありますとも、吉祥寺に。
ならば、このワタクシメが、記事に書かずにおられようか!(笑)
と思いつつ、すでに数ヶ月(涙)。
やる事、遅いよな~(泣)。
で、この、三酸図、であります。
本堂の内陣の正面、龍の彫刻の左側にあります。
こちらを向いていて、こんなふうです。
人物が3人 透かし彫りの彫刻の中に納まっています。
先年の本堂改修工事の際には
なるべくいじらない、なるべくそっとしておく、というコンセプトのもと、
ホコリを払う程度しかしていません。
それでさえ、多少は 顔料が落ちたりしたのではないでしょうか。
いじらないのが一番です!?
真ん中に大きな甕が置いてあって、
どうやら三人で 中に入っているものを舐めたようです。
甕の模様も 衣服の模様も、なかなか細かい。
漢和辞典で調べました。
三聖(さんせい)というのは、文字通り、三人の聖人・聖者のことです。
誰と誰と誰か? というのには諸説があります。
仏教をかじると、どうしても この「三聖」を「さんしょう」と読んでしまいます。
「華厳の三聖(さんしょう)」とは 毘盧遮那仏、普賢菩薩、文殊菩薩のことで、
「弥陀の三聖(さんしょう)」というと、阿弥陀・観音・勢至、だそうです。
キリスト教だと、どなたになるのでしょうね?(笑)
ここでは、一応、三聖図とは 孔子・釈迦・老子の三人を描いた絵のこと、にしておきます。
浮世絵には
楊貴妃、小野小町、当代美人(花魁)の3人が 三聖人よろしく桃花酸をなめ、
美女が酸っぱい顔をする、という趣向のものもあったようです。
(桃華酸って何だ?!)
つづく
吉祥寺の住所はどこですか?
行きたいですから、教えて下さい、
ありがとうございます!
本堂の彫刻は なかなかのものだと思っております。
住所をここに書くのははばかられますので、メールといただけたらと思います。