ナカガワノギクが咲き始めました。
蕾の時は紫色でも咲くと白です。ナカガワノギクの特徴は葉が流線形。川の岸に生えていて大水の時に冠水しても水の流れに対して抵抗が少ないためとか。また根もしっかり張っているようです。奈良のネット友人からいただきました。自生地は徳島の那賀川の限られた流域のみだそうです。
イトラッキョウが満開です。
長崎の野草マニアの方がお持ちのものを友人から頂いたものです。限られた山の岩場に生えているそうです。
タマムラサキが咲きました。ヤマラッキョウの一種ですが葉が幅広くニラの葉のような形です。
九州地方に自生しているそうですが、神奈川県にも自生があるそうです。
アキグミの挿し木についていた実が赤くなりました。
9月中旬に挿し木したもので、その時はまだ小さな実でした。アキグミは変異があって、葉が薄く、茎葉ともにかなり白っぽいものと、このように葉が厚くて茎葉ともに茶色のもの、さらには葉が厚いがもうちょっと白っぽいものなどがあります。
ノジギクも咲き始めました。自生地は関西以西のようです。今年の庭では元気がありません。真夏の炎天乾燥と台風の影響でしょうか。築山では厳しかったようです。
同じ築山に植えたシマカンギクはほぼ全滅です。
夏の管理が悪くて、ナカガワノギク、生きているだけです。植え替えて様子を見ます。
秋グミ、近鉄奈良駅近くの店の前に、今赤い小さな実が鈴なりです。
ナカガワノギクは数年前に絵のモデルに先生が持ってきて下さいました
その後 他の菊と 自然交配してしまったそうです(-"-)
イトラッキョウの花って可愛らしいですね
アキグミって挿し木でも付くんですね
種からのアキグミに 今年は沢山の果実が生って 絵のモデルに仲間たちに配りました
盆栽仕立てにしても可愛いでしょうね~
イトラッキョウはこの種の中では最も草体が小さいと思います。個々の花の大きさは他のヤマラッキョウなどと変わりませんが。
グミは挿し木が比較的やりやすいですね。アキグミは実の数が多いので盆栽などにはよいと思います。でも私は盆栽ができないずぼらですから、地植えになるでしょう。というか、アキグミは変異が多いので比較するのが目的です。マルバアキグミにも出会いたいと思っています。