全米図書賞にノミネートされたルマーン・アラムによる原作をサム・エスメイル監督が映画化したものです。
エスメイル監督はエジプトからの移民2世で、原作者のルマーン・アラム氏はバングラディシュからの
移民2世とのことです。
【あらすじ】
広告の仕事をしているアマンダ(ジュリア・ロバーツ)と大学教員のクレイ(イーサン・ホーク)夫婦は、
週末をNY近郊のロングアイランドの家を借りて過ごすことにします。
二人の子供、アーチーとローズを連れて浜辺で過ごしていると、巨大タンカーが沖から突っ込んできて座礁します。
警官からは航法システムの不具合としか説明されません。
借りた家に帰るとネットもテレビも使えないのでした。
【感想】
街から離れた家に居て、周囲との連絡も取れない状態で、少しずつ周囲の異変が解ってくるという展開が
上手く行っていました。家の持ち主のG.H(マハーシャラ・アリ)と娘が帰ってきてもその素性も確かめる方法も無い中、
様々な不穏な事が起きてきますが、動物などの不審な行動も誰も説明できないなど、じわじわくる所が良かったです。
簡単なスペクタクル映画よりこういった物の方が楽しめる方は多いのではないでしょうか。
『終わらない週末』ティーザー予告編 - Netflix
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