1965年の「鬼戦車T-34」のリメイクです。
基本的にロシア兵の主人公たちの機転と知恵でドイツ軍とやり合う映画ですが、
ドイツ軍戦車の撃った砲弾がT-34の装甲板で弾かれたり、お互いの砲弾がすれ違ったりと、
現代の映画的に作り込んでいます。
CGの使い方がロシア映画らしさを出していました。
ブラピの「フューリー」で白けた方の、お口直しにいいでしょう。
中国武術では、ひたすら立ち続けるという練習法があるというのを読んだのだが、
ただ立ち続けても、どこかが微妙に動いている。
じっと立つことよりも、微妙に動いているところに注意を向けると、
単に立ち続けることが、苦になりにくく、内的感覚を自覚して、
セルフモニタリング能力が向上しそうである。