久しぶりの投稿です。
2023年、コロナ禍も収束の気配を見せて(見かけ上)、各国の入国への敷居が低くなったのもあって 多くの人がアメリカから日本へのチケット購入を検討されていると思われます。
しかしながら昨今の需要の高まり、燃料費やインフラの高騰も相まって、今年の夏の日本行のチケットはちょっとばかり潮目が違いますね。
テキサス州から東京の単純往復チケットは1500ドル以上というか2000ドル以上を超えていますね。
出発3か月前を切ってもこの価格はちょっと厳しいかなと思います。
それならそれで、以前にも登場している ”三角買い”を屈指してバンコクやシンガポール経由を試してみても、東南アジア旅行ブームやエアライン各社の収益取り戻すぞ! 計画に盛り込まれて、完全に需要が追い付いていない感がありますね。
昨年は2週間前に発券しても、1200ドル台でバンコク経由でマイルを貯めつつ日本へ行ってきたのですが。 今年はやはり2000ドル以上が相場となってきています。 最安でも今のところ1600ドル台でした。
あぁ~ わき道マイラーへの扉はこのまま閉ざされてしまったままなのかぁ~
今年はあきらめモードなのかぁ
荷物まとめてZIP AIRに逃げるかぁ~
これではわき道マイラー廃業の危機
いやいや それならそれで、2通りの蛇の道を紹介します。 今回はその1
その名も東回りルートで大量マイルゲット!!
2000ドル程度かかるのならば、思い切って 東回りルートで日本へ行きます!
これは昨年トライしてみましたが、やっぱり長い道のりですね。
しかしながらどうでしょう。 最近は飛行機の中でもWifiがつながりますし、完全武装していけば爆睡できます。アイマスクに、ノイキャンヘッドフォンに。。
それよりなにより、移動を快適な旅に変えてしまえばよいのではないかと思います。
駅弁を楽しむように機内食を堪能したしたり。 映画館に行ったかのように映画を見たり。 忙しい仕事を客観的にまとめてみたり、 逆にのんびりと人生について考えてみたり。。。
この非日常の時間はコロナ禍で平凡に慣れてしまった脳を刺激してくれるに違いないです。
東回りルートでわき道マイラーZekeのおすすめはこのルートです。
ずばり、スタアラの頂点と言っても良いシンガポールエアラインです。 シンプルにヒューストンー成田の単純往復を6月上旬~8月上旬で。
すると日程指定となりますが、かなり良い結果が出ます。
日程表を見ると、これはマンチェスター経由のシンガポール経由の成田行きです。 図らずとも英国への入国が出来ますね。 サッカー見たい!
シンガポールエアラインの良い所は
- ヒューストン発からシンガポール着までは同一機体なので乗り継ぎが非常に効率が良い
- アシアナ航空へのマイレージ換算レートがめちゃくちゃ良い (Singapore AirelineのWEBやEXPEDIA等だと良いのですが、格安チケットサイトでは0%の場合があります)
- 全機シンガポールエアラインなので荷物の紛失率や離発着の遅れ等が少ない
- A350 の最新機体
- つまり安心、快適そしてマイレージがちょー溜まる!
され、恒例のマイレージへの換算率をチェックしてみましょう
SQのMチケットは なんと75%溜まります!! 大体ANAですと30%の換算率なのですが。一番安いチケットでも75%ってすごいと思います。 つまりSQのMHWは最強 しかしながら、QやVでは0% 天国と地獄です。
そしてマイレージ獲得をチェックしましょう。
往復で2万7千マイルの獲得となります。 1ドルあたりの獲得マイルは10を超えれば、わき道マイラーチケットと呼べるのですが、今回は12.8とかなり良い結果となっておりますね。
しかしながら、ここでは終わらないのが、わき道マイラーの真骨頂
実は購入の際に、FLEXIというエコノミークラスの上級チケットがあります。 わずかな追加で
チェックイン荷物が23㎏から30㎏になったり、前列の方をアサインされます。 キャンセル料は減額、変更手数料はありません。(注: 恐らく、他の日にした場合、差額を徴収されると思います。手数料がかからないとの事)
ちょっとした追加料金ですが、わき道マイラー的に気になるのはチケットのクラス。 本当に利用する価値があるかどうか、これを確認です。
どうでしょう、全て Eクラスチケットしなりました。 そして価格は2533.45ドルです。 ちょっと出費ですが、冒頭のANA単純往復と比べても遜色ありません。
これを検証すると、驚愕の3万6千マイル弱をゲットです。 そして14.2 マイル/ドル となります。
毎度ですが、”2年間で4万マイルを貯めると、2年後から2年間スタアラゴールド ” です。 4万マイルを超えた瞬間からステータス発生しますので、最長4年間スタアラゴールドです。
これで、あと1回単純日本への往復でスタアラゴールドは確約でしょうね。 アシアナ航空は自社便の縛りがないからなせる業かも。
ANAで貯めている人は1年で5万マイルの半分ANA便ですから、それ以外の修行に持って来いのチケットですね。 いやもとい、修行ではもやはなくて、快適な旅なのであります。
今年の夏はこれで決まりかも。