MASの搭乗員日誌

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紫電改2号機 作製回顧録 完

2011-02-07 00:24:00 | 軍需工廠

マイペースでやってきた作製回顧録。
今回で終了であります。では、書き書きします。

ようやく、以前掲載したこの画像まで進む事ができました。

この時点では真空パーツのエンジン前面カウルを取り付けたところでした。
1号機でやや大きかったので石膏型を削り一回り小さく変更しました。
これで形としては完了!

塗装

日本海軍なのでレパートリーも少なく、しかも紫電改は343航空隊以外の活躍はほとんど聞かれないのでマーキングも固定、なのでいつもの感じで行いました。
下面の無塗装ジュラルミンはタミヤスプレー AS-12 シルバーメタル。
上面の緑はタミヤスプレー AS-21 暗緑色2です。

国籍・部隊マーキング。

国籍マークを付ける作業は魂を込める作業なので気分は厳か!
今回もマーキングは家庭用インクジェットプリンターの水転写シールを使用し第343海軍航空隊 戦闘301飛行隊「新選組」隊長 菅野直大尉機です。
1号機ではまともにFLTできず菅野大尉には誠に申し訳なく思いますので2号機では何としてでも!っと思う。

製造番號

完成する年月日をそのまま製造番號にして110129號。
最後に機体上面にトップコート半光沢、下面にトップコート光沢を吹きかけて完成です。

工場出荷

川西 局地戦闘機 紫電二一型 110129號!
形に関しては私としては満足いくものを作り上げる事ができました。

機体重量は636g・・・全備重量では・・・。
なんと1号機完成時と全く同じの757g・・・となりました。
自分なりに精いっぱい軽量化に気をつかってみましたが結果はサッパリとなりました。
2機ともこの重量になったって事は私の工作力や現在のノウハウではどれだけ頑張ってもこれで限界って事でしょうね~。
紫電改は零戦よりも一回り大きいのでこれだけの重量になるのか?色々と省略をすればもっと軽量にできるんでしょうね。
ただ、最低限の雰囲気がないとFLTさせても意味がないし、相変わらずスケール機作製ではスケール感と重量のせめぎ合いが悩ましいところです。

さて、次は心臓が軋む試験飛行・・・どうなりますやら?




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